毎回ご丁寧に回答いただきまして誠にありがとうございます。
すみません、P0とP1の大小関係について付記しておりませんでしたね。。
しかしP1 > P0 として
・入口
圧力p
type inletOutlet;
inletValue uniform 0;
value uniform 0;
・出口
圧力p
type outletInlet;
outletValue uniform 100;
value uniform 0;
とするとinternalFieldをuniform 0 としているにも関わらず
時刻t=0の段階で内部の圧力が100を超える値となるのですが、何故でしょう・・。
勘違いかもしれませんが、できることならモデルの領域の外側がP0,P1の値で固定し、
流出/流入の際の計算を行いたいのですが、どうやら境界面の内側がP0やP1に固定されて
付近のメッシュにも影響を与えているのだろうか、と考えております。
いっそのことcodedFixedValueなどでuやpに関して簡単なコードを書いて実現できないかとも考えているのですが
ネット上を見てもさらに情報が少なくて困っております。
速度uに関してメッシュ自身の圧力を取得→P0やP1と比較→通す時はゼロ勾配、通さない時はu=0で実現できるのかな、
など考えているのですが・・。
>・OpenFOAM の境界条件は、とりあえず type と value は指定するようになっている。
>・value の目的は type によってさまざまで、値の指定だったり、初期値にすぎなかったり、使ってなかったりします。
>計算結果を設定するために使われたりもします。
>・inletOutlet/outletInlet の場合は、初期値? とりあえず inletValue/outletValue だけ気にしておけばよいはずです。
>詳しくはソースコードを読んでみてください。outletInletFvPatchField.H などの上のコメントだけでも。
承知しました、ありがとうございます。
またソースコードも参照してみようと思います。
>標準ソルバーについては、基本的に非圧縮性流体ソルバーは相対圧、圧縮性流体ソルバーは絶対圧。
>相対圧とはいっても、simpleFoam/pimpleFoam の場合は、密度で割られた圧力です。
>フィールドファイル p の dimensions を見ると単位がパスカルになっていないと思います。
こちらもご回答ありがとうございます。
助かりました。
ところで本モデルのソルバーをpimpleFoamからrhoPimpleFoamへと変更する場合、
rhoPimpleFoamのチュートリアルのfvSolutionやfvSchemeを適切にコピーして
0フォルダにalphatやtなどの物性値を改めて作成し、あとはconstantにthermophysicalPropertiesファイルを作成すれば良いのでしょうか?
pimpleFoamとrhoPimpleFoamで全く別のもの、というよりはsvSolutionのPIMPLEに書かれているオプションの違いだけかな、と思ったので・・。
(そもそも空気の圧縮工程が含まれるのにpimpleFoamで温度を計算せずにどうやって計算を行っているかも不思議だったり・・・)
毎度毎度頼り切りのくせに長々と書き込んで申し訳ありません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年11月13日金曜日 17:06:52 UTC+9 penguinitis: