阿原先生の講演のご案内

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Satoshi Yamashita

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Feb 23, 2011, 9:30:59 PM2/23/11
to interacti...@googlegroups.com
木更津高専の山下と申します.
 はじめてDyGeoのメーリングリストに書かせていただきます.
 私は,東邦大学の高遠先生とKETpicの開発を一緒に行っているCASTeX応用研究会のメンバーです.KETpicとは,Mathematica, Mapleなど数式処理システムのマクロパッケージで,TeX文書に正確できれいな図を挿入することができます.毎年RIMSで開催される「数式処理と教育」に関する研究集会で発表しています.
 このたびは,明治大学の阿原先生が以下のワークショップでご講演されますので,みなさまにご案内申し上げます.ぜひとも,奮ってご参加ください.
 
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日本数式処理学会Mathematica分科会は,関東地区のワーク
ショップとして,今回はCASTeX研究会との共催,東邦大学の協
力を得て,以下のように開催することとなりました。みなさまのご
参加をお待ちしております。
日時:2011年3月19日(土) 13:00-17:30
場所:東邦大学習志野キャンパス 理学部5号館メディアラボ,薬学部A号館A101
http://www.toho-u.ac.jp/accessmap/index.html
主催:日本数式処理学会(Mathematica分科会)
共催:CASTeX研究会
協力:東邦大学
参加方法:参加人数把握のために事前申し込みにご協力ください。
当日会場での受付も可能です。
参加申し込みは,http://mathusers.jp/ の左メニューから
「イベント参加申し込み」を選択してください。
☆プログラム
【全体会】会場:理学部メディアラボ
12:30-13:00 受付
13:00-13:10 オープニング
13:10-14:00
全体講演「Mathematicaのフォーマット出力(FortForm.m)
とバッチ処理(Mathematicascript)」
講師:宇都宮大学 佐藤禎宏先生
概要:
フォーマット出力に関係してJLink を使って速度を速めたこと。
Windows版でバッチ処理を試みた失敗話とLinux版でのMathe
maticascriptを使った解決策。
Mathematica ver8 新機能のすばらしさと不具合などについて
話します。
14:10-15:00
全体講演 TBA
講師:日本原子力研究開発機構 高松邦吉氏
15:00-15:20 休憩・移動
【セッションA】会場:理学部メディアラボ
15:20-16:20
講演「Mathematica Cookbook について」
講師:Symbolic Systems 松田裕幸氏
概要:
プログラミング言語としてのMathematicaに関する本はしばら
くぶりです。かつ800頁を越える大著です。本書の翻訳を終
え,その内容について紹介させていただきます。多くの応用分野
をカバーしていますが,CやJavaあるいはFortranではない
Mathematica流のプログラミングスタイルを全編にわたり強調
している点が特徴的です。
16:30-17:30
チュートリアル「MathematicaV8について(仮題)」
講師:日本電子計算 伊藤雅将氏
【セッションB】会場:薬学部A101
15:20-16:20
講演「Mathematica+KETpicで動く作図ツールDyGeomの製作」
講師:明治大学 阿原一志先生
概要:
Mathematica上での簡易作図ツールDyGeomを製作開始しました。
現在は
(1)基本的な作図手順をコマンド化
(2)KETpicを経由してTeXファイルとして出力
(3)数式処理的な出力
をサポートしています。
このパッケージを紹介し,これから進む方向について議論したいと
思います。
16:30-17:30
講演「KETpicで楽々TEXグラフ」
講師:東邦大学 高遠節夫先生
概要:
表題のKETpicマニュアル本(CASTEX応用研究会編)が3月に
発刊される。本講演では,KETpicの概要,最近の機能拡張およ
び上記マニュアル本の出版の経緯と内容について紹介したい。
17:20-17:30 クロージング
18:00- 懇親会
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入谷 昭

unread,
Mar 30, 2011, 7:31:28 PM3/30/11
to interacti...@googlegroups.com
磐田南高校 入谷です。

3月19日のワークショップは延期になってしまいましたが

「KETpicで楽々TEXグラフ」が発刊されましたね。
といってもまだ入手できていませんが。
ただいま出版元に問い合わせ中です。

阿原先生、DyGeom のMaxima版は作れますか?

阿原 一志

unread,
Mar 30, 2011, 9:11:51 PM3/30/11
to 動的幾何ML
> 阿原先生、DyGeom のMaxima版は作れますか?
時間があれば作れるとおもいますが・・・・4月は明治の授業がないので,ちょっと考えてみます.  阿原
 
> Subject: Re: [DyGeo:339] 阿原先生の講演のご案内
> From: hann...@mac.com
> Date: Thu, 31 Mar 2011 08:31:28 +0900
> To: interacti...@googlegroups.com
> --
> このメールは Google グループのグループ「動的幾何学ソフトウエア」の登録者に送られています。
> このグループに投稿するには、interacti...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> このグループから退会するには、interactivegeom...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> 詳細については、http://groups.google.com/group/interactivegeometry?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
>

入谷 昭

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Apr 3, 2011, 12:24:17 AM4/3/11
to interacti...@googlegroups.com
入谷です。

3月19日のワークショップで高遠先生が講演される予定でした
「KETpicで楽々TEXグラフ」入手しました。
イーテキスト研究所
http://www.etext.jp/tex.html
の発刊です。


Setsuo Takato

unread,
Apr 3, 2011, 12:56:50 AM4/3/11
to interacti...@googlegroups.com
高遠です.

入谷先生,早速ありがとうございます.

本来ならば,こちらから案内させていただくべき所を
遅くなってすみませんでした.

実は,3月初めに発刊されて,
出版社にお願いして,
amazonなどに登録する予定で進めていたのですが,
(手続きが完了したら案内を流す予定でした)
震災のため,入出荷センターが止まったりして,
遅れてしまいました.

入谷先生のメールで知って,さっきイーテキストのHPを
見たら,掲載されていますね.
また,amazonにもアップされていました.
amazonでは「一時的に在庫切れ」になっていますが,
すぐに補充されると思います.

さらに,ジュンク堂にはお願いしたとのことで,
全国の店舗のどこでも注文すれば取り寄せてくれるそうです.
今チェックしたら,「ネット在庫あり」になっていました.
 http://www.junkudo.co.jp/

もう1つ,
このMLに流すのは適切ではないとは思いますが,
   薬学生のための基礎シリーズ 微分積分(培風館)
が昨年12月に出版されています.
図はすべてKETpicで作っていて,
KETpic活用の最初の本です.
こちらは,出版社が有名なだけ,どこの本屋さんでも注文できる
と思います.また,amazonにも載っています.

> --
> このメールは Google グループのグループ「動的幾何学ソフトウエア」の登録者に送られています。
> このグループに投稿するには、interacti...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> このグループから退会するには、interactivegeom...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> 詳細については、http://groups.google.com/group/interactivegeometry?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
>

**************************************
高遠節夫
s-ta...@jcom.home.ne.jp(自宅)
tak...@phar.toho-u.ac.jp(大学)
電話 0438-98-6483
**************************************

入谷 昭

unread,
Apr 4, 2011, 6:34:02 AM4/4/11
to interacti...@googlegroups.com
入谷です。

高校生の課題研究で、ストレンジアトラクタを課題にして研究をさせています。
ローレンツアトラクタとジャパニーズアトラクタをCindyScriptで表示するところまでできています。
指導にあたり、自分でも計算しているのですが、計算機の計算誤差についてちょっとわからないところがあります。
ご教授いただけるとありがたいです。

北海道大学井上純一氏の講義ノート http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~j_inoue/ChaosFractal2009/ChaosFractal2009.html
第2回の8ページに、計算誤差についての講義があります。
これを、表計算ソフト、CindyScript、Mathematicaで追試したものを
https://sites.google.com/site/cinderellajapan/cinderellade-kaosu/keisan-gosa
に書きました。
そのあと、ロジスティック写像についての計算で、計算誤差の例を示し、対策として
小数点以下15位を四捨五入しながら計算する、という方法を示しています。
見かけはこれでうまくいっているように見えますが、はたして正しいでしょうか。

Setsuo Takato

unread,
Apr 6, 2011, 5:56:06 PM4/6/11
to interacti...@googlegroups.com
高遠です.

前回のメールで,流れでつい,以下の案内を書いてしまいました.

>
> もう1つ,
> このMLに流すのは適切ではないとは思いますが,
>    薬学生のための基礎シリーズ 微分積分(培風館)
> が昨年12月に出版されています.
> 図はすべてKETpicで作っていて,
> KETpic活用の最初の本です.
> こちらは,出版社が有名なだけ,どこの本屋さんでも注文できる
> と思います.また,amazonにも載っています.
>

今朝,amazonをチェックしたら,

 1 中古品 ¥ 7,938より
 
となっていました.流してしまった責任で補足しますが,
こんな価格がつくべき本では決してありません.
幸いに好評で,初刷がすべて出てしまった一時的な現象です.
現在,増刷中ですので,まもなく新品が出て,
通常価格に戻ります.

お詫びとともに,ご注意申し上げます.

関係のない内容を再びメールすることをお許し下さい.

************************************************
  高遠 節夫 (たかとお せつお)
   東邦大学 薬学部(数学教室)
   〒274-8510 千葉県船橋市三山 2-2-1
    TEL (047)472-2638(直通)
    E-mail tak...@phar.toho-u.ac.jp
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