誤って非公開メールで返信してしまいました、すみません。
公開返信として以下を再送します。
macOSがSMBを通じてファイルを認識する変換が適切に行われていない可能性があります。
簡単に言うと:いわゆる日本語ファイル名問題です
<ReadDirEntry:(l)stat(errno:2 ファイルまたはディレクトリが見つからないので対象ファイルへの処理をキャンセルしました。実在を確認してください。
</Volumes/VTrak/制作/くさデカ/一本化用/#1173_半径500m!市役所近辺の最強ランチ6選/くさデカ#1173テロップ発注.docx
上記の日本語ファイル名において「デ」はmacOSでは「テ」+「゛」ですがWindowsでは「デ」の一文字として扱われます。
WindowsServerやmacOSをNASとして使用する場合、ネットワークごしのファイルやり取り時に上記の日本語ファイル名が適切に変換されますが、
そこが正しく変換されていない可能性が高いです。
(海外製NASやSANなど、マルチバイトおよび異種OSに対してこなれていないLinuxシステムでよく発生する問題です)
参考URL:
https://www.truenas.com/docs/scale/scaletutorials/shares/smb/smbusingdecomposedunicode/ また、ネットを検索すると、macOS SonomaにおいてはNFCのファイル名実装にバグがあるという話もあります。
(たびたびクライアント側もこの変換を忘れてOSレベルで問題を起こします)
https://jp.bandisoft.com/bandizip.mac/help/sonoma-external-drive-error/ 回避策として考えられるのは以下の通りです。
・サーバ上の問題が発生しているファイル名をASCII文字範囲にリネームする
・クライアントOSのバグかどうか、Sonoma以外のmacOSで試してみる。
・NAS側がSambaであればNFCで強制保存するオプションを適用する
残念ですが、NFC、NFD変換に関わるこれらの諸問題はRapidCopy側が独自に対策する予定はありません。
使用者の環境依存であり、プログラム側で独自に対処を行うとかえって混乱や問題を引き起こす可能性があるためです。
よろしくお願いします。