今野です。
> 講習会での資料とのことですが、この計算事例ファイルは講習会で公開されたのでしょうか。
> もし公開されており公開可能でしたら、この掲示板でも公開して頂けると大変勉強になります。
すみません、企業との共同研究ですので、計算設定ファイル自体を公開するのは難しいです。
> ①空調機からの吹出風量の設定とかはどのようにするのでしょうか。
> ファンのP-Q曲線を考慮しているのでしょうか。一定風量でしょうか。
一定風量です。
> ②漏気とありますが、隙間特性C値を考慮しているのでしょうか。
> C値をどのように設定したのでしょうか。壁に5分割とかでしょうか。
この部屋は漏気量を実測しており、その漏気による外気からの流入熱量や絶対湿度を
仮定して、室内の発生熱量、発生湿度を設定しているだけで、実際に外気との間に隙間を
設けて、外気の流入出を解いているわけではありません。
> ③熱対流のソースに温度の拡散方程式を修正して湿度の拡散方程式にして
> 実行しているのでしょうか。この変の変更方法は初心者ではなかなか難しい
> と感じました。
少し質問の意味がわからないのですが、温度と湿度は別に解いており、かつ湿度は
流体と共に受動的に動く、いわゆるパッシブスカラーとして解いております。
また、確かにソルバーのカスタマイズは最初難しいと思います。
以上です。
2012年7月1日 15:59 若葉 <
taji...@athena.ocn.ne.jp>:
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