WA 騒動のはじまりは日本から(猫王 @ 腱鞘炎さんの日記) :tk

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Sep 26, 2010, 12:04:22 PM9/26/10
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騒動のはじまりは日本から(猫王@腱鞘炎さんの日記)
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/744.html
WA 744 2010/9/27 01:04:20
投稿者: tk

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1589676781&owner_id=147405&org_id=1589785076

騒動のはじまりは日本から  2010年09月25日13:30

中国は日本に謝罪と賠償要求
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1353084&media_id=2

領土問題では、民族主義者の差別主義者の似非右翼の馬鹿どもが騒動を起こし
それに、日本のマスゴミが乗っかることで
事実が歪められている

なのに、なぜかいつも
中国だけが悪いことになっているから不思議ダネ

だーけーどー!

日中が、領土問題は棚上げして仲良くしましょうと
そういう「あうんの合意」が出来た以降
この問題は収まっていたのに

騒動の発端、元凶は、歴史問題でも領土問題でも
いつも、日本の自称愛国主義者の差別主義者の似非右翼のほうだから!

今回の漁船騒動は、事実が分からないので
(必ずしも報道は真実を伝えているとは限らないので)
なんともいえませんが

TVなどでみる報道が正しければ
中国が一方的に悪いですね
一応は、尖閣諸島の領有未確定のまま
互いの境界線を定めているわけで
そこを超えて、漁船が操業していたわけですから

だけど、そうやって中国が過敏になるのは
日本の馬鹿が原因だ

◆領有権にまつわる騒動の事実経過

①沖縄返還協定

尖閣諸島の領土問題が起こったのは
1971年の、「沖縄返還協定」から

②日中共同声明 1972年

しかし、日本と中国は仲良くすべきだよねと
そのために、まずはその旨を、共同声明として発表したわけだ
これでようやく、日中和解、平和的交流の道筋が立ったわけだ

ここでは、まだ領土問題の「棚上げ合意」は
確定していないが、両国ともそういう発言をして
そこを目指している段階

③中国の大量の漁船が、尖閣諸島に集結 1978年4月12日

海上保安庁によれば、漁船の中には武装していたものもあるという
同月13日には、銃口を日本の巡視船に向けたという話もある

当時、日中平和条約を結ぶための交渉中で
この中国の行動は、大きな問題だ

日本がすかさず中国政府に、漁船退去を要求し
中国側も、すぐにそれに応じた
事件発生後の四日後の16日に、中国漁船団は退去した

事件中の13日
日本は、北方領土問題で
北方4島の返還なくして、ソ連との平和条約を結ばない
そういう立場である以上
尖閣諸島は、中国が領有権を主張する限り
中国とも平和条約は結べないという、自民党内部の主張があった

それを受けて14日に中国側が
日中共同声明以降、領土問題は触れないようにしてきたし
今もその考えに変わりない旨を、発言した

これの経過みると、漁船騒動は
中国のアホな似非右翼が、やらかしたのかもしんないね
もしくは、後に述べる日本の極右政治家と同様
中国政権内部の、極右なやつらが画策したのかも知れない

④日中平和友好条約締結 1978年8月

ここでハッキリと、事実上の
「棚上げ合意」がなされた

これで、一応の領土問題の、暫定的な解決がなされた
お互い、臭いものには蓋をしましょう的なものであるけれどね

この条約によって、形式的にもようやく両国の戦争は終わり
日本と中国が、平和的共存の道を歩みだした

本来なら、ここで領土問題での
大きな政治的な騒動は終わっているはずだった

◆平和条約以降 ~現代の問題~

歴史認識問題、靖国問題などの小競り合いがあり
領土問題も、話題にはなったが
とりあえず、日中両国の蜜月関係は続いてきた

南京事件の犠牲者の数以外は、大抵が日本の妄想で
やっぱりこれも、日本が悪いわけだが

南方占領地行政実施要領&『日本陸軍の華北占領地統治計画について』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1011803644&owner_id=147405

靖国問題の本質
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1515180134&owner_id=147405

今時、南京事件がなかったなどと中二でも言わない
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1463654026&owner_id=147405

戦後補償(賠償)の問題 ~個人の請求について~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1064915359&owner_id=147405

この友好関係を壊したのは
日本のアホな民族主義者の差別主義者の似非右翼どもだ!

①村山談話(1995年8月)以降に、領土問題が再燃

村山談話が出されると
自称愛国主義者の、差別主義者で民族主義者で似非右翼の連中が騒ぎ出し
ゴーマニズムなんとという、オカルト漫画の影響もあってか
彼らのデマを、うっかり鵜呑みにする人たちを巻き込んで
両国の関係が悪化する

②似非右翼による尖閣諸島上陸 1997年5月

1997年春に、ようやく収まりをみせたかと思いや
極右的な民社党出身の、元民主党の似非右翼政治家である西村眞悟が
現東京都知事の石原慎太郎なんかと連携して
尖閣諸島に上陸した

これが現代の騒動のはじまりだよ!

あ、ちなみにこの人は現職の国会議員だったときにこれをやったわけだから
右翼団体などの民間人がやるのとは、質的に意味が違うのよん

民間人の、上陸うんぬんは、瑣末的なこと
肝心なのは、政治・外交レベルのこと

②日中新漁業協定 1997年11月

ここで、また「棚上げ合意」が確認され
近年の騒動も、政治・外交レベルでは、収まりをみせる

この協定は
日中の境界が画定するまでの間
暫定的な境界を定め、それぞれを漁業権を確定したもの

内容は
(1)日本が主張する排他的経済水域(EEZ)の境界線「日中中間線」をまたぎ、天然ガス田
「翌檜(あすなろ)」(中国名・龍井)周辺海域を共同開発
(2)中国が開発に着手しているガス田「白樺」(同・春暁)に日本側も出資
(3)残りのガス田周辺海域は継続協議とし、境界線問題は棚上げ-など

こうやって日中両政府は
平和条約締結後は、「棚上げ合意」を守り
平和的関係を保つ努力をしてきた

その背景には、互いが最大の貿易相手であり
もはや相手なくしては生きていけないという
経済相互依存関係にあることによるけどね

◆昨今の騒動の発端

小さななレベルの、くだらない小競り合いは続いていた

ところが、突如日本政府が
これまで堅持してきた棚上げ合意を
覆す行動にでた

2009年2月に、海上保安庁が
尖閣諸島周辺の監視体制の強化のため
巡視船の常駐化を試みた

尖閣諸島が、どちらの領土か画定しておらず
政治判断で、棚上げすることを合意しておき
資源開発についても、両国で合意してきたわけだ

なのに、突如!
民間レベルの話ではなく
国政として、両国のこれまでの関係や合意を無視して
日本の領土だとして、行動にでたわけだ

※こっからが肝心!

これに対して中国政府は
日本が行動をエスカレートさせるなら
中国は強硬な反応をせざるをえないと抗議した

◆さいごに

偏ってんのは、日本の主張と報道だYO!

事実関係を無視して
まるで、すべて中国が悪いかのように喧伝して
中国だけが悪いといっていれば
そりゃ、揉めるわな

ジャーナリズムも、正しく事実を伝えろYO!
頭の中には、何が詰まっているのですか?
オガクズですか?

札幌大学の、国際関係を専門にする金子利喜男教授の著書
『世界の領土・境界紛争と国際裁判』 明石書店
これに、事実経過が分かりやすく書いてあるね

◆おまけ

『尖閣諸島は誰のもの?』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1582580200&owner_id=147405

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