昨日の定例会でも話したのですが、Android2.2の目玉機能の一つである
C2DMの働きを知る上で、とてもいいサンプルが公開されています。
C2DMが発表されたGoogle IOで、Googleが行ったC2DMデモと
全く同じものです。
chrometophone
http://code.google.com/p/chrometophone/
ここのダウンロード・サイトから、Android用のapkと、Chrome Extension用の
ファイルを取得すれば、すぐに、C2DMを体験できます。
Android2.2が動くマシンをお持ちの方、Froyo持ち必須のアプリだと思います
ので、是非、お試しください。
本当のことを言えば、このサンプルは、ブラウザが見ているページの
URLを、C2DMをつかってAndroidに送るというだけの、C2DMの利用
としては、もっとも単純なものです。それでも、ユーザの体験としては
インパクトあります。
もっともっと面白いシナリオが作れるはずですので、Androidアプリを作っている
方は、挑戦ください。例えば、
・多数のユーザに、アプリの同報push配信をする。
・ブラウザからではなく、AndroidからAndroidへの配信を可能とする。
・Android側からのPullで、C2DMのPushがキックできるようにする。
・ソーシャル・アプリと組み合わせる。
等々。
昨日公開した資料の後半で、簡単に、chrometophomeの働きを解説してあります。
http://maruyama.cloud-market.com/download/c2dmMaru.pdf
もっと知りたい方は、ソースが全部公開されていますので、是非、ソースを
読んでみてください。
svn checkout http://chrometophone.googlecode.com/svn/trunk/
chrometophone-read-only
でソースが取得できるはずです。情報が少なかった、サーバ側の働きが、
とてもよく分かります。C2DMで開発を始めようという人は、必見です。
fujio maruyama <fujio.m...@gmail.com> wrote:
>--
>このメールは Google グループのグループ「日本Androidの会」の登録者に送られています。
>このグループに投稿するには、android-g...@googlegroups.com にメールを送信してください。
>このグループから退会するには、android-group-j...@googlegroups.com にメールを送信してください。
>詳細については、http://groups.google.com/group/android-group-japan?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
>