案の方向性としてはShibuya.lispという枠を超えない範囲で、
Shibuya.lispがどうすればよくなるかという僕の考えです。
僕はコミュニティの運営に関わったことすらないので
的外れなことを言うと思います。フィードバックください。
## TTのスピーカの応募を増やす
まず、TTの開催頻度を減らす原因になったスピーカの不足について。
ハッカソンを見る限り、聞いてみると何か話してみよう、という人は少なからずいるみたい。
だけどTTのスピーカの応募が少ない。
僕も「話してみませんか」と声をかけても「敷居が高い」とか言われる。
敷居が高く思われているなら、応募スタイルを変えてみればいいのでは?という仮定です。
3点。
### 1. テーマの明確化
会のテーマを明確に決めてしまうと、「それなら自分も」と思う人もいるかもしれません。
漠然と「Lispなら何でも」よりも「Lispでゲームプログラミング」とか「LispでWebプログラム」
とかなら応募しようと考える人もいると思います。
とはいえ、そこまでテーマを明確にしてしまうとスピーカの分母も減ってしまうし、
Shibuya.lispでやる意味もわからなくなるので、
力加減で毎回変えてみるのがいいかもしれません。
以下思いついた案。
* 「Lisp is Fun」… Lispは楽しい、ということを伝える内容のプレゼン
* 「Why Lisp?」… なぜ自分はLisperになったかという内容のプレゼン
* 「Practical Lisp」… 自分はLispをこんなクールに使ってるぜという内容のプレゼン
(会場アンケートで「どんなことに使ってるか聞きたい」って意見もあったことだし)
* 「Welcome Lisp」… まんまYAPC::Asia 2010のパクリですが、初心者がキャッチアップできるようにする内容のプレゼン
(ただ現状のLispコミュニティは初心者を受け入れる環境が万全でないと思うのでこれは難しいかも)
### 2. スピーカの応募をオープンにする
僕がLTに応募するときに考えることは、
「他にどれくらい応募されてるんだろう」
「他の人はどんな内容を話すんだろう」
でした。
これらがわかるとLT, TTの流れ・空気が読みやすいので
応募するまえに余計な躊躇を減らせると思います。
具体案としてはATNDやTwitterのハッシュタグなどで応募するのはどうでしょうか。
### 3. TTの敷居が高い
最後にTTに関して。
僕は2度LTで話しましたが、さらにTTも、となると急に敷居があがるように感じます。
その理由を自己分析してみると、
* TTの1時間は長すぎる。そんなに話すことない
* 数枠しかないのに自分の作ったものとか話していいのか
などが理由のようです。
そのためTTを30分枠に縮めて倍の枠にするといいかもしれません。
## 運営固定化・クローズドなイメージの払拭
これはoptionalのつもりで、今すぐ導入すべきものではないとも思いますが
改善案としてついでに書いておきます。
### 1. オーガナイザ制度
上に書いた「テーマの明確化」ともつながる話ですが、
1. 会のテーマを決めて、
2. TTerとLTerの募集をして、
3. タイムテーブル作りをする
ような役割(仮にオーガナイザ)を設け、TT毎に変えてみるのはどうでしょう。
毎回、違う人が企画するのであれば新鮮さもありますし、
「自分の知り合いが企画してる」とかいうケースに出くわせば
運営をより身近に感じられるかもしれません。
さらに以前のオーガナイザは次回の運営の手伝いにも関わる流れになれば、
運営に人の新しい流れも生まれそうです。
会の雰囲気やセッションの幅が広がるという副作用も見込めます。
### 2. 思いつかなかった
&rest
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深町英太郎 (E. Fukamachi)
深町さんありがとうございます。
とりあえず個人的にネガティブに思う所はあまり無いです。
チャレンジしてみる価値がありそうな気がします。
募集はかけてみないとわからないところもありますし。
たしかテーマがあったのは#1だけでした。
なんとなくの年間でのスケジュールを決めて次回以降の回で
チャレンジしてみたら良いのかなと思ってます。
2011/1/22 深町英太郎 (E. Fukamachi) <e.ar...@gmail.com>:
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佐野匡俊(SANO Masatoshi)
snm...@gmail.com