馬毛島移設反対運動の扇動者

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yona

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Jul 9, 2011, 1:33:22 AM7/9/11
to 屋久島再生
馬毛島問題はすっかり馬鹿馬鹿しくなって放っておいたのですが、
昨晩のNHKニュースで気になったことがあったので再度言及します。
西之表市での反対集会が報じられていたのですが、
おやっと思ったのは、プラカードに、
「自然を守れ」と「戦争反対」ばかりが目立ったことです。
結局いつもの反戦組織に利用されているだけかと思いました。

まず「自然を守れ」ですが、
馬毛島にはすでにほとんど守るべき自然は残っていません。
私企業による破壊をここまで放っておいた西之表市民自身が反省するべきです。
その上で「自然を取り戻せ」というなら、まず市長や議会に向かって、
馬毛島の土地を買い戻す予算を付けろと要求するべきです。

さて「戦争反対」ですが、映し出された演説者は、
「基地があるから戦争が起きるのだ」と力説していました。
確かに軍隊がなかったら戦争にはならないでしょうね。
その代り、軍隊を持った国の言いなりになるしかないのも自明です。
今はまだ、最後は暴力がものをいう世界ですから。

2週間ほど前の中国共産党の90周年大会での胡主席演説の中では、
強国富民、従って軍事力の増強がはっきりと宣言されていました。
国家の主権や領土保全のため、と説明されていましたが、
今の時代、中国を侵略できると思っている外国などどこにもないでしょう。

軍事力は自国民や少数民族への圧制のためと
中国自身の覇権拡大のためでしかないのは明白です。
現在、初の空母を建設中とのことですが、防衛のための空母はないでしょう。

今、日本には十分な軍事力がないから、
実質、米国に隷属しています。
それが嫌だと言うのなら、米中に対抗できる強大な軍隊を自前で持つか、
それとも中国の言いなりなるしか選択肢はありません。
しかしチベットや内モンゴルの人たちの圧政に苦しむ姿など見ると、
まだ今の方がましだと、ほとんどの日本人は思うはずです。

フィリピンはナショナリズムの高まりで米軍基地を追い出したのですが、
その後中国が南沙諸島などの実効支配に乗り出してきたので、
あわてて米軍との共同演習などして結びつきを復活させつつあります。
同様にベトナムや韓国なども、米国との軍事関係強化に向かっています。

人々の素朴な戦争反対の感情に訴えて扇動するのが、
昔からの中国シンパの連中の常套手段です。
馬毛島移設反対運動も、すっかり彼らが席巻してしまっているようです。

yona

unread,
Jul 9, 2011, 8:57:32 PM7/9/11
to 屋久島再生
日高十七郎屋久島町長は反対運動にずいぶん肩入れしていますね。
町長という役職は、住民の暮らしや安全を守るために、
大所高所から判断しなければならないはずです。
前記したような近隣各国の動きなど知らないでは済まされません。
中国軍の空母が沿岸に浮かぶようになってからでは遅いのです。

日高十七郎町長は単純素朴な平和主義者なのでしょうか。
いや、そんなことはどうでもよく、ただ選挙対策なのだと思います。
反対運動に肩入れすれば彼らの票が手に入る。
その多くは移住者だから、新しい票田です。
一方、馬毛島移設に積極的に賛成という住民はほとんどいません。
まあ仕方がないのではくらいだから、町長が反対運動に肩入れしても、
対立したり敵視したりということはありません。
つまり既存の票は逃げていかないのです。
結論として、得るものばかりで失うものは無い、
これでは票計算が大の得意の人が飛びつかないわけはありません。
やれやれ、7選確実といったところでしょうか。

ところで小脇清保新議長のブログが南日本新聞で叩かれていますね。
誰が読んでも反語的表現であることが判りきっている記事ですが、
それをわざわざ揚げ足を取ったのは、安藤潤司記者の企みでしょう。
彼は本社のやったことのように言い訳しているそうですが、
そんなはずは無く、いつも虎視眈々と噛み付く機会を狙っていたのでしょう。
こういうゴロツキ記者は日本のジャーナリズムの伝統みたいなものです。

今後もし議会で、日本語読解力のない議員が多くて問題になるようだったら、
言い訳などせず、潔く身を処するべきだと私は思います。
そして大々的に、その経緯など公表するべきです。
巷の話題として、もし大新聞などが取り上げたら、
なんだ屋久島の反対運動は金目当てか、という風評が日本中に広がります。
真実の姿をさらすことは、この島が旧弊から脱皮するよいショック療法になります。
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