いかにも屋久島らしい話がありました。
「もめる校名選定」
http://11982678.at.webry.info/201102/article_1.html
本来はそちらにコメントするべきですが、
コメント欄は字数制限があるのでここに書きます。
屋久島北部地区の中学校を統合することになり、
その名が「屋久島中央中学校」に決まりそうだというのです。
普通に考えてみれば、中央と自称するのは、
自分が世の中の中心だと思い上がっているということです。
そんな中華思想を子供たちに植え付けてはいけません。
我々日本人は隣の中国の横暴に辟易しているのです。
屋久島の中に小中国を作りたいのでしょうか。
まして場所的にもぜんぜん中央などではないのです。
これから上も下もない一つの屋久島を作ろうとしているのに、
次代を担う子供たちに地域エゴを押し付けるとはどういうことでしょう。
まあそれは古くからの住民の気持ちとしては仕方ないと思います。
だからこそ選良であるはずの議員たちが説得に努めなければならないのです。
名前というものは多数決で決めてよいものでなく、
優れた良識や感性で持って考え、
皆に認められ喜ばれるものにしなければなりません。
私だったら、中央とか北とか味気ないものでなく、
中学生向けに夢とか未来、あるいは優しさとかを感じる言葉を考えますね。
そもそも政争の具になった名前など、子供たちがかわいそうです。
それにしても町長までもが強引に押し切ろうとしている、
本当に今の屋久島には救いがないですね。
理想の実現のために政治をするというのでなく、
自分のことだけの政治屋が横行しているということなのでしょう。