■薬害肝炎メルマガ■
[1] 薬害肝炎全員一律救済法に対する原告・弁護団の意見を発表!
薬害肝炎原告・弁護団は、昨日、東京に再集結し、薬害肝炎全員一律救済法に対する原告・弁護団の意見をとりまとめました。
薬害肝炎原告・弁護団は、同法において、和解金給付に加え、国が本件薬害被害について責任があることを認め、被害者の苦痛に心から謝罪することや、恒久対策、薬害再発防止、協議機関の設置などを盛り込むことを求めました。
意見書全文は、リレーブログ
http://kanenrelay.exblog.jp/をご参照ください。
原告側の和解案を拒絶した20日から3日、首相が一転して、議員立法という形ではあれ、全員一律救済の政治決断をしたことは、メルマガに登録をいただいた皆様をはじめとする世論の力に動かされたものだと受け止めています。
街頭宣伝や官邸前行動にご参加いただいた方、官邸に意見を送ってくださった方、報道機関に賛同の意見を伝えてくださった方など、皆様のご支援には、厚くお礼を申し上げます。
原告・弁護団は、これからも、責任の明記と謝罪、恒久対策、薬害再発防止などを含めた真の全面解決に向け、最後まで頑張っていきますので、今後とも、ご支援お願いいたします。
[2] 今日の報道から
(時事通信) 救済法案、来月7日に提出=「責任と謝罪」明記も-薬害肝炎で与党方針
自民、公明両党の国対委員長は25日午前、国会内で会談し、薬害C型肝炎の被害者を一律救済するための議員立法について、来年1月7日に法案を国会提出し、その週内の成立を目指す方針で一致した。
(全文は、
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007122500320)