ウェールフープで何ができるのか?何ができないのか?

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jekto.vatimeliju

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Mar 22, 2017, 9:41:14 AM3/22/17
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ウェールフープで何ができるのか?何ができないのか?

HahurisnTaarib Yuunaria

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Mar 22, 2017, 9:58:14 AM3/22/17
to ADLP ウェールフープ学会
「余剰ができるほどの食糧生産ができたから複雑な文明が誕生した」みたいに、ウェールフープが彼らにとって重要かつ身近な技術である以上、歴史学的な観点でウェールフープで何ができるのか、何ができないのかをはっきりと定義することは大切だと思います。ていうか、それはっきりさせないと何も創作できないと思います。

そういうわけで、私が担当している世界の歴史を作っているうえで思いついた問題点を参考程度に列挙しておきます。

・ケートニアーの死に方
ケートニアーはネートニアーよりも死ににくいということにはなりましたが、やはりこれも具体的にどこまでなのかが気になるところです。頭を完全に破壊しないと死なないのか、それ以外でも殺す手段はあるのかなどの設定が必要です。また、ケートニアーの寿命についても考察が必要です。これは文学作品で重要になるものですけどね。

・ケートニアーの生まれ方
ファイクレオネでは、昔はネートニアーが絶滅しかけていましたが現代では大体同比率に保たれていると聞きます。ウェールフープを使える個体がどのようにして誕生するのか具体的な情報がほしいと思っています。ウェールフープができない人類とできる人類が共存している以上、こういった違いは彼らの価値観に少なからず影響を与えるはずです。
ケートニアーに子供ができた時、その子供もケートニアーになるのか、それともネートニアーとして生まれてくる可能性もあるのか。混血の場合はどうか。また何らかの原因で長い間誰も使わなかった場合ウェールフープはずっと使えるのか、その技術は下がるのか。

・戦争史への影響
たぶん歴史創作でもっとも重要になると思われる戦争史ですが、ケートニアーの多くは兵士になって生涯を終えたように、ウェールフープが戦争にどう影響をするのかを理解しておきたいところです。(多分これが一番考えること多いと思います)

改めて聞いてみたもの、あるいはずっと疑問に思っていたことなどありますが、世界創作担当者として生じたこれらの問題の考察をお願いします。

2017年3月22日水曜日 22時41分14秒 UTC+9 jekto.vatimeliju:
ウェールフープで何ができるのか?何ができないのか?

Sashimi Fafs

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Mar 23, 2017, 4:05:57 AM3/23/17
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この分野に関しては素人なんですが答えさせてもらいます。

・ケートニアーの死に方
ケートニアーの死に方として基本を共有させて頂くと、頭を攻撃することと、モー二体が機能不全になり、ネートニアーに一時的になってしまい、あとはネートニアーと同じくして死ぬといったこともあります。ケートニアーの寿命についてはケートニアーは伝統的な解釈では不老不死であり、千年生きているケートニアーが少数居るということはお知りと思います。このあたり考察が必要であることは確かに思いますね。

・ケートニアーの生まれ方
ケートニアーの人類の誕生は、ネートニアーと同じという解釈が一般的であり、特に変わったところはありません。長い間使わなかった場合については、考察が必要ですが、Kranteerl y io xal, lircaのアフツァーフリーガの設定を参考にできるでしょう。混血の場合については理日kertni'arの項目を参照下さい。ケートニアーとしての素質は本人の努力によるというところもありますが、SHK-WPAではそのWPoの定義7では次のようにあります。
「WPoの生産効率、飽和量はそれぞれ先天的に決まる(高いほど強いと考えて良い。また遺伝する)。しかし、鍛えることによる効率向上は誰でも可能。」


・戦争史への影響
ここらへん私はあまり考えてないんですが、誰か助けて…………

jekto.vatimeliju

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Mar 27, 2017, 4:20:14 AM3/27/17
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戦争史に関してですが、この分野に関しては真に素人なのですが、非常に密接な関係があるかと感じております。


例えば、万が一食糧や水を現地でいくらでも生み出すといったことが可能などということがあれば、補給の戦術が完全に不要となります。兵糧攻めはできない代わりに移動速度が格段に伸びますし、そもそも食糧がそんなに余剰に生み出せるなら戦争も起こりにくいでしょう。
上記の例はあまりにも極端ですが、物の輸送に限らずとも「情報伝達手段」に差があるだけで戦術は大きく変わってきます。第一次世界大戦で各国が連鎖的に総動員を行ったのは、当時の情報伝達速度では「一旦決めた輸送計画を途中で臨機応変に変更する」ことなどできず、「部分動員を始めてしまうと途中から総動員に変更することは不可能」だったからです。(参考:「やる夫で学ぶ第一次世界大戦 第一夜 『開戦前夜』」の124;アフィまとめ http://snudge.blog38.fc2.com/blog-entry-507.html

これは戦争に限った話ではありませんが、食糧の保存技術などもまた同様に影響が大きいといえるでしょう。地球上の各地に存在する様々な保存食は、冷蔵技術が火と同じころから知られていたらあまり発達することはなかったでしょう。香辛料貿易は起きず、熱帯の大半が植民地化されることもなかったかもしれません。ということで「冷凍技能持ち」がいたりすると歴史に甚大な影響が及ぶのです。

そういうこともあり、「WPでなにができるか」「なにができないのか」は早い段階でしっかりと詰めておく必要があるかと思います。(正直物理は後でも詰められるやろ)



あと、個人的に気になったのは「WPを他の生物は(どの程度まで)利用できるのか?」
食糧保存の話に戻ると、パスツールが「生命の自然発生説」を否定したからこそ缶詰などの保存法があるわけですが、それは現世のお話。
ユエスレオネに「ケートニアー性を持つ微生物」がいて、熱されても生き延びたり、缶をすり抜けて中に入ったりできれば話は大きく変わってきます。
人類が他の動物より優れている点として優れた排熱能力による持久力と投擲力は欠かすことのできない2点ですが、野生動物もWPによって投擲・冷却ができるとしたら?
(参考:「アニメ『けものフレンズ』は人類史600万年を探求する - 本しゃぶり」http://honeshabri.hatenablog.com/entry/kemono-friends
などなど、考えるべき点は枚挙にいとまがないと思われます。

Sashimi Fafs

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Mar 30, 2017, 11:54:51 PM3/30/17
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ウェールフープにおいて何ができるのかと言うことに関しては記述の文献学的考査が必要になると思われます。まず、小説群の記述から各年表におけるウェールフープの利用に関してはっきりと用途を括り出すことは、その利用状況からウェールフープがどこまで出来るのかと言うことに関して大きく寄与するかと思います。
ウェールフープと人間以外の生物の関係としては取り敢えずラーデミンの設定があります。このラーデミンはケートニアーと親和を深め、共に生活をしていく家畜的関係のものです。また、一応ユエスレオネ後の下の世界ではケートニアー性のあるモンスターが大量に発生している状態です。しかしながら、まだケートニアー的微生物の存在については考察していませんでした。これについてはShkの助力が必要です。

Nobuyuki Tokuchi

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Apr 2, 2017, 2:36:01 AM4/2/17
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WPを他の生物が使用できるとなった場合,ケートニアー性のモンスターへの対処は今よりも進んでいるのではと思ったのですがどうでしょうか?
もちろん,他の生物はほとんどWPを使いこなすことができなかったという可能性もありますが.

Sashimi Fafs

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Apr 2, 2017, 6:29:10 PM4/2/17
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学問的にはウェールフープを利用する生物の研究は確かに進んでいたでしょう。ユエスレオネ連邦は武力的にも彼らには対処可能であるということがわかっています(cf. Kranteerl y io hahuli)。しかしながら当時の状況としては①(三民族政治機構の)政府の力が弱く、政治機構が崩壊あるいは不安定、不完全であったこと ②モンスターの数が急速に増え、人の手による対処が追いつかなかったこと ③エルフ熱への感染を防ぐため大きな動きが出来なかった など多種の状況的理由があり、当時はkyihのアレス・ラネーメ・リファンが言っているような対処は現実的に難しく、結果的に劣勢で非効率な対処になっていたという状況があります。

jekto.vatimeliju

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May 18, 2017, 10:40:01 AM5/18/17
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WPの仕様を考える上での制約についてちょっとまとめてみたのでご一読ください。

https://gist.github.com/sozysozbot/639bb49019d65e5c89c10cbe68b6f2f7

S.H. klan

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May 19, 2017, 9:58:51 AM5/19/17
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コメントを残します。
>個人的には、「粒子の内挿」ではなく、

最初WPoは粒子だと表現したけれど、最近はWPoは量子のようなものではないかと考え始めている。光に似た光でない何か。


>『ファイクレオネ世界からカラムディア世界にWP転移することを考える。その時、「ちょうど」「ぴったり」カラムディア世界に着けるっていうの、不自然では?』と感じた
>世界は%軸上に、離散的に並んでいる」「それぞれの世界は、その世界に%軸方向に十分接近した物質を引き寄せる性質がある」という二つを仮定

これに関しては本当に悩んでます。連続的だと上のような問題が起きる。しかし離散的だと、では2つの異なる時空間の間には何があるのかという問題も発生する。
この案を見てるとなんかもう量子論的に存在確率とかにしてしまおうかって気になってきます。そしたらそしたで問題は起こるわけですが。


>「いしのなかにいる」問題とWPのせん断保護作用

s軸方向に動かす力はWPによるもののみを想定したかったけれどこれは変える必要があるかもしれません。
WPに対して「電子の雲」のような力が働くとなると、全ての物体にはWPoがあるということになり、万有引力やらクーロン力とはまた違う面倒な力が物体に働くことになりますね。
しかもs軸に影響があるとなるともう想像もしたくないです。


>世界の吸引力井戸

上にも関係してきますがこれはどういう力を想定していますか?一つの時空間毎にダイソンパワーが働くということでしょうか。
この場合他時空間との干渉もありそうですね。


>そんな中で、なぜ『惑星』ファイクレオネからWP転移すると『惑星』カラムディアに着くのだろうか?
>逆に言えば、移動をミスるとカラムディア『世界』の宇宙空間に放り投げたりされるのだろうか?

ところで既存の物理法則を乱さないということを3次元空間内に限れるのならばs軸方向はぶっ壊してもいいと思うの


>WP転移で任意の部屋に入ることができそうなので金庫とか役に立たなくね?

向こうの人もそこまで頭回らない事はないと思います。
そもそもWPが存在する時点でこっちとは全然日常も変わってくるでしょうし。
対策?なにそれおいしいの?


>伝われ

基本伝わってないものと解釈してください。知識不足で申し訳ありません。

Sashimi Fafs

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Aug 13, 2017, 2:03:06 PM8/13/17
to ADLP ウェールフープ学会
・NZWPの原理
・ウェールフープ銃及び大砲
・ウェールフープを利用する動力の原理

以上要検討事項ですのでよろしくお願いします。

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