どうもです。
自分でも Chrome の Google 翻訳拡張や Poedit の翻訳提案(「事前翻訳」)を使って、文面そのままを採用することがあります。
特に、原文がしっかりしている…と言うか、訳しやすいものや単語のみの場合、かなり精度が高い翻訳が返されることがありますし、入力補助ツール的な位置付けでもあるかなと。
こういった翻訳の入力補助ツールを使うことを禁止するわけではなくて、精査していない翻訳を突っ込むのをやめてもらうということには賛成です。
なので、
「Google 翻訳結果をそのまま使った提案はしない」
ではなく
「機械翻訳の結果を精査せずに使った提案はしない」
というルールでしたら、いいと思います。
さらに踏み込んで、
「精査が行われていないと見受けられる場合、レビュワーが提案を一括リジェクトする場合があります。もう一度、きちんとチェックを行った上で翻訳提案を行ってください。」
などと足してもいいと思います。
たまにOKなものが紛れていたりしますが、レビュワーがそれを見つけ出したり間違いを直すリソースがもったいないと感じるので…
WordNet のライセンスは、Google 翻訳の成果物に対してのライセンスではなくて、Google
翻訳が採用している意味辞書のライセンスという位置づけではないかな?と思います。
ちなみにライセンスとしてリンクされている
http://www.casta-net.jp/~kuribayashi/multi/wns/jpn/LICENSE が404ですねw
成果物については、機械的にそのまま使っているわけではなくて一度レビュワーが見ているというのもあって、著作権やライセンス的にどうなるんでしょう。
Google Translate API を使う場合は帰属表示が必須のようですが、この場合とは異なりますよね。
https://cloud.google.com/translate/attribution#translation_results
こういうのもありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/機械翻訳#.E8.91.97.E4.BD.9C.E6.A8.A9
> 著作権の保護を受けるのは独創的な著作物のみであり、機械翻訳には創作性がないため、機械翻訳の結果には著作権の保護を受ける権利が与えられないと主張する学者もいる[7]。問題となっている著作権は二次的著作物(英: derivative work)についてである。原語で執筆された原著作物(英: original work)の著者[訳注 1]は作品が翻訳されたときに権利を失うことはなく、翻訳者は翻訳物を出版するには許可を得なければならない。
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