■ 紙の「雑誌ブランド」はまだ死んでいない、米国で雑誌購読者が増える異変が〈メディア・パブ(2018年3月14日)〉 アメリカの話。雑誌協会は2014年後半から、プリント版(デジタルレプリカを含む)、ウェブ、モバイルウェブ、ビデオの利用者数と、その総計を「Magazine Media 360°」として、雑誌ごとに発表しています。その2017年のトレンドで、プリント版の総数がプラスに転じているとのこと。フェイクニュース氾濫の反動で、伝統的メディアの信頼性が相対的に高くなっている、ということのようです。日本も同時期に「Welq」問題などフェイクニュースが問題視されていましたが、伝統的メディアが見直されているかというと……?