【脱原発世界ニュースvol.１５】海外と日本の脱原発運動をつなげよう！

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース２０１３vol.１５
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２０１３.７.２０

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----------Today's Topics--------------------------
【1】第四回 原子力市民委員会開催
【2】FoEぜみなーる　強制される「帰還」－福島の現実
【3】ソウル市の取り組み
【4】福島の声をヨーロッパ各地で伝えました
【5】世界の原発ニュース

原子力規制委員会が着々と原発再稼動の審議を進める中、スイスの原発近くの湖では汚染水が排出されていたとみられるセシウムが発見されました。また、フランスではグリーンピースが原発の警備の甘さを訴えるような行動を起こしています。たくさんの原発の新規建設を目指す中国では、日本の原発事故の影響を受け、原発に反対をする人々が生まれてきています。これからも日本の経験を海外に伝え、市民同士でつながって脱原発を行っていきましょう！※暑い日が続きますので水分摂取は忘れずに。

「原発近くの湖でセシウム検出、10年以上汚染水排出か スイス」（2013年7月15日　AFP）
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2955924/11039199
「原発関連建設を中止　中国・広東省　住民が反対運動」（2013年7月15日　赤旗）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-15/2013071507_01_1.html
「仏原発に侵入、壁にメッセージを投影 グリーンピース」（2013年7月15日　AFP）
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2956038/11041348?ctm_campaign=txt_topics

【1】第四回 原子力市民委員会開催
市民側で考える原子力市民委員会が第四回目の会合を行います。傍聴にぜひお越しください。（傍聴申し込みは7月23日まで）

◆日時：7月25日(木) 15時～18時
◆場所：主婦会館 4F シャトレ（東京都千代田区六番町15 番地）
◆傍聴申し込み先：原子力市民委員会 事務局（Tel / Fax 03-3358-7064　E-mail　em...@ccnejapan.com）
◆詳しくは：http://www.ccnejapan.com

【2】FoEぜみなーる　強制される「帰還」－福島の現実
現在、政府は着々と避難指定を解除しています。解除の基準は「インフラが整っていること」と「今後一年間で年20mSvを上回らないこと」。賠償も次々に打ち切られています。住民の声が一切聴かれないまま、兵糧攻めのようにして「帰還」が進められている現実があります。今回はそのような「帰還」をテーマとした勉強会を開催します。

◆日時：2013年 7月23日（火） 18:30～20:30
◆会場：地球環境パートナーシッププラザ（GEOC）
※地図：http://www.geoc.jp/access（東京都渋谷区神宮前5-53-70　国連大学ビル１F）
◆講師：満田夏花（FoE Japan　原発・エネルギー担当）
◆参加費：500円
◆申込み：http://www.foejapan.org/energy/evt/130723.html
◆問合せ：国際環境NGO FoE Japan（渡辺・満田）tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
◆詳しくは：http://www.foejapan.org/energy/evt/130723.html

【3】ソウル市の取り組み
◆「原発一減キャンペーン発表」
パク・ウォンスン ソウル市長は2012年2月「脱核エネルギー転換のための都市宣言シンポジウム」に参加し、原子力エネルギーの代替となるエコ・エネルギー政策を積極的に作ることが大切だと強調しました。2012年4月にソウル市のエネルギー自給率を高め、2014年には8％、2020年には20％の自給率達成を目指す「原発一減総合対策」を発表しています。

◆不要な照明削減キャンペー ン
2013年5月～6月、ソウル市のキャンペーンに5,065の店が参加し、年間680万ｋWh分の電気を節約できました。このキャンペーンの成功にはソウル市が提供している無料相談サービス「エネルギー設計者コンサルティング」が大きな役割を果たしたと評価されています。

◆エコ製品展 示会
2013年7月8日～31日、ソウル市庁で開催される「エコ製品展示会」では、環境にやさしい32の製品が展示されます。例えば、水が要らない便器、 節電できるLEDランプスタンド、バイオガス発電システムなど、新しい技術が導入された様々な製品が紹介されます。また、この展示会では曇りの日でも発電できる太陽光バス停 や、ソウル市の「原発一減キャンペーン」の詳しい実践状況も確認できます。

【4】福島の声をヨーロッパ各地で伝えました
第79回ピースボート地球一周の船旅では、エネルギーの専門家やNGOスタッフを集めた洋上脱原発会議を開催し、福島の声をヨーロッパ各地に届けました。ぜひ以下よりご覧ください。

◆詳しくは：http://www.peaceboat.org/topics/archives/51

【5】世界の原発ニュース
「インド 電力不足で新しい原発運転開始へ」（2013年7月14日　NHK）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130714/k10013039691000.html
「露原発技術にEUが興味」（2013年7月15日　ロシアNOW）
http://roshianow.jp/science/2013/07/15/eu_44085.html
「仏 原発施設への侵入 厳罰化を検討」（2013年7月16日　NHK）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130716/k10013058421000.html
「世界初の浮体式原発を建造中」（2013年7月16日　ロシアNOW）
http://roshianow.jp/science/2013/07/16/44099.html
「世界の原発、3分の1が30年超　ＩＡＥＡ報告書」（2013年7月16日　中日新聞）
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013071601001114.html


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