2011年9月24日22:39 AO <akr...@gmail.com>:
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> このメールは Google グループのグループ「「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」サポートML」の登録者に送られています。
> このグループに投稿するには、wasbook...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> このグループから退会するには、wasbook-reade...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> 詳細については、http://groups.google.com/group/wasbook-readers?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
>
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徳丸浩 htok...@gmail.com
> 1.ユーザIDの重複防止について
> メールアドレスについても重複の可能性がありますが、これは「ただいまこのメールアドレスに対する新規ユーザ登録の操作がなされましたが、既にこのメールアドレスに対してユーザ登録されています。もし登録操作した覚えがない場合はxxx宛ご連絡ください。」という内容の注意を記載して新規登録は中止すればよいでしょう。
> ユーザIDの存在の有無を第三者が確認できて良いか否かは、サイト仕様によると思いますが、ログインIDとして使わないユーザIDであれば、確認できても許容できる場合が多いように思えます。
はい、私も、ユーザID=ログインIDでなければ問題ないと思います。
ただ、上記の案だと、メールアドレス=ログインIDなので、メールアドレスの登録有無が
わかってしまうのはまずくないでしょうか?
とはいえ新規登録時に何が原因で登録できないのかを伏せることはできないと思いますので、
とれる対策としてはせめてツールで調査されてしまわないようにCAPTCHAを併用するぐらい
ですかね・・・。
2.パスワードリセットについてはよくわかりました。ありがとうございました。
> 5章の内容は、あくまで仕様例・実装例ですので、サイトの性格や、要求される
> セキュリティ水準により仕様・実装は変わってきます。このため、本書に書かれて
> いる趣旨をご理解いただいた上で、実際のサイト仕様は個別に判断していただく
> べきだと思います。
4章はMust、5章はShouldというところでしょうか?了解いたしました。
申し遅れましたが、このような素晴らしい本を世に出していただけたことに感謝します。
一人でも多くのエンジニアがこの本を手にとってセキュアなアプリケーションの実装に
役立ててくれることを祈り、周りに宣伝しておきます。;-)
こんにちは。徳丸です。
>ただ、上記の案だと、メールアドレス=ログインIDなので、メールアドレスの登録有無が
>わかってしまうのはまずくないでしょうか?
メールアドレスの登録有無は画面に表示しないように実装できると思います。
・指定のメールアドレスに対して、受け取り確認のメールを送信する
・画面には、「メール記載の確認番号を入力して下さい」などと表示しつつ、「ただし既にメールアドレスに対してユーザ登録済みであれば、メールにその旨を記載しています」などと注記する
・メールの本文には、新規登録と登録済みの場合で表示を変える。登録済みの場合は、新規登録が進めないようにしておく
メールアドレスに対する情報は以下の原則に従えばよいと思います。
・確認ずみのメールアドレスに対して、認証後に画面表示するのはOK
・確認済みでないか、認証していない場合(パスワードリセットなど)は、そのメールアドレス宛に送信する
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徳丸浩 htok...@gmail.com