皆様
ご無沙汰しております。
築根です。
表題の件につきまして、
銀座 蔦屋書店で開催中の映像作品の展覧会をご案内させていただきたく、ご連絡いたしました。
宗教的イコンやビデオゲームなど、⾃⾝のリアリティに根ざしたものをモチーフに、
映像やインスタレーションを制作しているアーティスト・海野林太郎さんの新作個展です。
2021年に開催された「Phantasmapolis – 2021 Asian Art Biennial 」(国⽴台湾美術館、2021-2022)では磯村暖とコラボレーションによる合作を発表し、ICCのグループ展「多層世界の歩き⽅」にも参加した注目の若手作家です。
海野林太郎 個展「マヌケだね 楽しい夜さ 好きだよ」
期間|2022年4月1日(金)~5月15日(日)
時間|営業時間はHPをご覧ください。※最終日のみ18:00終了
会場|銀座 蔦屋書店 アートブックフロア 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
営業終了後の深夜の銀座 蔦屋書店に妖精たちが集まり、生理的な部分を確かめ合う新作、
一⼈称視点のビデオゲーム(First-Person Shooter)の映像をモチーフとして
書店の店内を舞台に撮影された新作の映像作品を発表いたしました。
動画は、下記よりご覧いただけます。
「マヌケな夜」5min59sec https://youtu.be/7Txze_SPdB4
「しぜんとあふれるだえきやなみだ」2min15sec https://youtu.be/mBP0SwD6Euc
「ふしぎとでてくるだえきやなみだ」3min15sec https://youtu.be/-hYMVGT-MuU
「においはおもいうかばない」1min33sec https://youtu.be/LV7rgvrJW-I
「めくるとみえるあたらしいひふ」1min42sec https://youtu.be/7MTCxBoLJ-k
「こするとまぎれるおそれやきょうふ」1min51sec https://youtu.be/yKfiBICkmDc
「たのしいよるさすきだよ」4min16sec https://youtu.be/TcaSNlFnfZs
展示構成は、書店内を周遊するように作品が配備されており、映像の舞台と会場が一致することで、リアルとフィクションと映像世界が交差するリアリティを探る試みを行っています。
同時に、海野林太郎さんがメインメンバーを務める、アーティストコレクティブで、マテリアルショップ「カタルシスの岸辺」の5周年を記念した「出張開店」の展覧会を開催中です。
カタルシスの岸辺 銀座 蔦屋書店 出張開店〜The 5th Anniversary〜
期間|2022年4月23日(土)~5月15日(日)
時間|営業時間はHPをご覧ください。※最終日のみ18:00終了
会場|銀座 蔦屋書店 アートブックフロア 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
「ショップ」であることを核としつつ、美術作家の死蔵している映像や画像素材を、屋台を模したインスタレーション内で量り売りするマテリアルショップなど、制作と生活の関係性に介入するような問題意識を持ち、同時代における作家の等身大のリアルを描写する作品を発表するアーティストグループであり、
今回の「出張開店」では、ドン・キホーテを想起させる強烈なショップがギンザシックス内に出来上がっています。
また、2020年に開催した『光光DEPO』展の制作事例を集めたアーカイブZINEも刊行いたしました。
小田原のどかさん、布施琳太郎さんにご寄稿頂いたエッセイも収録しております。
是非、ご覧いただけましたら幸いです。
何卒、よろしくお願いします。
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銀座 蔦屋書店
築根ひろ子