『葬いとカメラ』(2021、左右社)刊行のご案内

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KIM Satbyul

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May 17, 2021, 2:20:07 AM5/17/21
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皆様

ご無沙汰しております。
人間文化研究機構・総合地球環境学研究所の金セッピョルです。

2019年にこのMLでもご案内させていただいた、「葬い」をテーマとする研究者とアーティストの研究合宿をもとに編集した本が、5月30日に刊行されます。
合宿の共同企画者であり、本書の共編者のアーティスト・地主麻衣子さんとの、1年半にわたっての対話の末に生まれた本です。

このMLの川瀬慈さん、門馬一平さんも登壇者になってくださり、示唆に富む鼎談になっています。

https://twitter.com/sayusha/status/1393179408714797057?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet

合宿の鼎談の記録に加え、当時は語り尽くせなかった内容についてさらに話し合った「解題」や、
研究者とアーティストの「噛み合わなかった話についての話」を手がかりに「葬いを映すことの意義」についてささやかな考察を加えた、ジャンル不明の原稿を載せています。
葬いの「研究者」というより、たくさんの葬いの場面に立ち合わせていただいた、またそれを題材にアーティストとじっくり対話させていただいた「人間」として書いてみたものです。

アマゾンでも予約販売が始まりました。

先日、本書について話す機会がありましたので、合わせてご案内させていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=mHOt0p859N0 (これまでの金の葬儀研究の紹介中心)
https://www.youtube.com/watch?v=ytb6QfHAOEk (地主さんを交えたトーク)

映像・映像人類学にご興味のある、また専門としていらっしゃるみなさんにぜひ手にとっていただき、またご感想を寄せていただけると、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

--
金セッピョル(文化人類学・博士)

人間文化研究機構・総合地球環境学研究所
特任助教

研究室:075-707-2405(直通)
              kimsa...@chikyu.ac.jp

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