直前でのご案内で恐縮ですが、今週の金曜〜日曜日にかけて、立命館大学映像学部・映像研究科(修士課程)の2014年度卒業作品・修士作品の展示・上映会「立命館映像展」が開催されます。
<上映>2月20日(金)~2月22日(日)
<展示>2月21日(土)・2月22日(日)
<上映場所>T・ジョイ京都(イオンモールKYOTO Sakura館5階)
<展示場所>KOTOホール(イオンモールKYOTO Sakura館4階)
ご感心がありましたらご来場いだければ幸いです
以下は、私のゼミ生の作品タイトルと概要になります。
多種多様、不均一な内容と出来栄えの作品群となっております。
長文失礼いたします。
2/20(金)
④14:25 西野晃弘『でんとうをまく』(20')
東寺のほど近くでだし巻き卵を売っている岡本さん。彼女のお店は、京都で1番古いだし巻き卵屋さんであることから、「元祖」と名乗っており、明治時代末期から、変わらぬ味を守り続けているという。彼女は、どのように「元祖」という「伝統」の味を守り、受け継いでいるのか。その姿に迫る。
⑤14:50 李 容現『その夜が来る前に』(30')
私は、韓国で生まれ育った体から心まで、完全な韓国人である。ただ日本の映 画が好きで日本に来た。しかし、衝撃な事を目の前にし、唖然としたことがある。それは、ヘイトスピーチという存在だ。 私は知りたくなった。何故、国で人を区別するのか。そして、何故差別が起こるのか。この疑問を私、映像に映されている対象、そして観客に考える機会を設ける。
⑥15:40 藤岡由衣『なんちゃって宇宙』(20')
大阪・天満で万華鏡手作り店を営むワンタロー(木村栄宏)さん。手作りの万華鏡教室を開き、自身の手で万華鏡インストラクター達も育成し、インターネッ トを通じて出会った人々と共に 「楽しい輪」を楽しんでいる。 万華鏡の中に広がる幻想的な映像とともにワンタローさんを取り囲む輪の構築を観察する。
2/21(土)
②12:00 渡辺 峻『辿り着いた果てに』(29')
この映画は、放射能の影響を心配して避難してきた家族のお話です。母親は、子供を守るため避難を決断しましたが、子供は本当のおうちに帰りたそうです。「きょうのごはん何にしようかな」、それでも家族のためいきます。
③14:05 中田翔子『エビに溺れて』(26')
大阪を中心に全国で活動するアート集団「溺れたエビの検死報告書」。活動を開始してから14年目の彼らはここ最近大型のフェスにも呼ばれ、急激に認知度と人気を獲得している。 人々を魅了するスタイルがどのように生み出され、どのような関係性で集団が成り立っているのかを探り、 彼らの秘密を覗き見る。
④14:40 矢野伸輔『この身に潜む』(23')
誰もが、等しく与えられている自分の「身体」。それは、誰一人として、それ無しには生きられない、ごくごく有り触れた、当たり前の存在だ。しかし、それは当たり前であるが故に日々の生活で忘れられているのかもしれない。そんな「身体」が主役となる場が現代社会には必要なのかもしれない。
2/22(日)
②11:35 池田佳史郎『績みの村』(研究科修士作品)(52')
京都府宮津市上世屋は丹後半島の南東部に位置し、12世帯が暮らす山間集落である。上世屋には助け合いを意味する「コウリョク」という言葉がある。それはかつて上世屋で生活を送るうえで欠かせないものだった。住人や生活が変わった現在の上世屋におけるコウリョクとそこから見えてくる各人の思いに2年間の長期滞在をもとに迫った。
④14:50 大泉恒平『ごっこ』(53')
睡眠障害で高校に通えなくなった大泉家の長男・慶太。慶太にそっくりで小学校の頃は慶太ジュニアと呼ばれた三男の僕、恒平。現在、この二人には会話が全く無い。祖母が亡くなった時、慶太は僕にある告白をしてきた。それがきっかけで、僕は慶太ともう一度コミュニケーションを取ろうと決心する......撮影という体裁を利用して......。
以上です。
鈴木岳海