UnityのLayerを分ける方法はカメラを複数用意する必要があるので、シーンの構成を含めてプロジェクト全体に影響します。
なので、ある程度Unityに使い慣れている人じゃないと辛そうです。
元々のこれもそうなのですが、カメラや描画ターゲットをかなりイレギュラーに使わないといけないので、
そこまで難しいことをするのであれば、もはや宴側で仕組みを用意するものではなく
Unityの使い方に慣れて独自に拡張したほうが早いレベルになるかと思います。
一応シェーダーを作ってみたのですが、レイヤーを分けなくてもこんな感じでパーツの一部をモザイク描画することは可能です。
これは、胴体部分のパーツのみをモザイクをオンオフしています。
ただLive2D自体の描画の仕組みがわからないので若干不完全で
服の後ろにマントのように水色の余分な描画ができちゃっています。
このアプローチであれば、Live2D側にモザイクシェーダーを用意してもらうのが一番早いかと思います。
もう一つのやり方は、先日お伝えしたようにLive2Dの仕組みを使わないやり方になります。
「モザイク用の板ポリゴンをLive2Dモデルの手前に置く」というやり方になります。
ただ、この場合は「一部のパーツのみ」というやり方はできないので、「手のパーツはモザイクしない」とかはできません。
また、これもLive2D側の問題ではあるのですが、アニメーションするパーツに合わせてモザイクを動かそうとしたときに、
Live2Dのアニメーションでどれくらい移動したかを上手くとってこれない可能性があります。
ちなみに、上記の「特定のパーツのみをモザイク」と「全体の一部の領域をモザイク」どちらが良いでしょうか?
(Live2D側のアップデートが必要かもですが)一応やること自体は可能そうです。