了解しました。
シーンギャラリーかどうか判定するパラメーター名を設定できるように拡張し、
拡張用のパッケージを添付しました。
(添付ファイルのダウンロード後に、拡張子が *. gzになっている場合は、*.unitypackageに変えてからプロジェクトに適用してください)
ただ、これは最新版の宴(3.12.5)に適用しないとエラーになってしまうので、宴のバージョンアップが難しいようでしたら拡張パッケージを適用しないでください。
パッケージを適用すると、\Utage\Scripts\ADV\Extra\AdvGalleryController.cs というコンポーネントが追加されるので、AdvEngineにAddComponentしてください。
AdvGalleryControllerには、「Param Key Playing Scene Gallery」という項目があります。
ここに設定したパラメーター名が、「現在が回想モードであるか否か」というパラメーターになります。
サンプルでは、「scene_gallery」を設定しています。
また、パラメーターはParamシートの方でも定義しておく必要があります。
TypeはBool型、FileTypeはSystemにしてください。
シナリオ再生中以外では、このパラメーターはTrue/Falseどちらになるか不定になるので、
タイトル画面など、その他の場面では使用しないようにしてください。
また、本件とは直接関係ないのですが、AdvGalleryControllerにはOnStartSceneGalleryというイベントを設定可能になっています。
これは、シーン回想の開始時に呼ばれるイベントです。
主な用途は、シーン回想開始時に任意のパラメーターの値をプログラムから操作することです。
具体的には、好感度などのパラメーターによって自動分岐するシナリオをシーン回想する場合、この機能を使うことでパラメーターを変化させて再生シナリオの分岐を制御できるようになるかと思います。
2023年7月28日金曜日 22:14:00 UTC+9 Unity太郎: