情報収集の方針のようなものについて、以下のようなことを考えています。
ご意見ありましたらお願いします。
今回、エリアと収集タグを絞ったことで、取得しているtweetの量が少ないです。
(バグかもしれませんが)
しかしながら、少ない情報を丁寧においかけていくとtweetに内容を奈良県の発表資料
http://www.pref.nara.jp/secure/30786/higai-2011-10-28.pdf
でtweetの内容の裏づけが取れたものがあります。(「検証済み」にしています)
http://totsukawa.crowdmap.com/reports/view/2
幸か不幸か、人的リソースが少ない状態なので
情報量を増やす前に、位置を確認したり、裏づけをとったり
個々の情報を丁寧に精査する進めかたをしてみたいと思っています。
また、収集チャネルについてもtweet以外に
奈良県の公式発表などから、地図に落とせるものを
拾って行くところに力を割きたいと考えています。
現状、最も一般的に利用されているWeb上の地図は
google mapsでしょうから
それが充実していない今回の被災地域では
どこそこで何があった、という情報はあっても
具体的な位置が特定できていないことが多いのではないかと
いう気がします。
自治体などはできているのかもしれませんが
一般の人たちには分かりづらいのではないでしょうか。
そのためにはOSM側に地名がもっと欲しいですね。
基盤地図から取れるのかなぁ。
関連して、問合せ型のtweetについて
抽出してWebサイトに掲載し、仮にそれに回答が付いたとしても
つぶやいた当人がそれを知る手順が確立されていない、難しい
という面があるので、問合せ型の情報の公開については
あまり積極的にやることはやめとこうかなと思っています。
東
11/09/08 Shu Higashi <s_hi...@mua.biglobe.ne.jp>:
国土数値情報と同じく国土交通省のサイトから
位置参照情報がダウンロードできます。http://nlftp.mlit.go.jp/isj/index.html
街区レベル位置参照情報とは、全国の都市計画区域相当範囲を対象に、街区単位(「○○町△丁目□番」)の位置座標(代表点の緯度・経度、平面直角座標)を整備した
データです。このデータを利用することで、住所などを含む表や台帳データに位置座標(緯度経度等)を付け、GISで地図上に展開して空間的な分析をすることが
できるようになります。
ということで,精度はあまりよくないのですが,地名がわからない分(さらにいうとOSM上で検索しても見つからない)
整備したほうが良さそうですね。
2011年9月8日9:30 Shu Higashi <s_hi...@mua.biglobe.ne.jp>:
--
Toshikazu SETO
Research Fellow of the JSPS
Ph.D Student, Graduate School of Letters,
Ritsumeikan University
e-mail: gr00...@ed.ritsumei.ac.jp
11/09/08 toshikazu seto <t...@geo.forum.ne.jp>:
> 地名については,311にも色々探しましたが
>
> 国土数値情報と同じく国土交通省のサイトから
> 位置参照情報がダウンロードできます。http://nlftp.mlit.go.jp/isj/index.html
>
> 街区レベル位置参照情報とは、全国の都市計画区域相当範囲を対象に、街区単位(「○○町△丁目□番」)の位置座標(代表点の緯度・経度、平面直角座標)を整備した
> データです。このデータを利用することで、住所などを含む表や台帳データに位置座標(緯度経度等)を付け、GISで地図上に展開して空間的な分析をすることが
> できるようになります。
情報ありがとうございます。
> ということで,精度はあまりよくないのですが,地名がわからない分(さらにいうとOSM上で検索しても見つからない)
> 整備したほうが良さそうですね。
はい。空間座標的な正確さの必要性もあるのでしょうが
「そのあたりの地名」が「だいたいの位置」にあるだけでも
十分に地図は読めるので。
OSMのplaceタグってそういう(だいたいの位置に置く)使い方ですかね?
使ったことありませんけど。