2025年11月28日刊行!
農業生態学(アグロエコロジー)の教育者、コーチ、システム思考の思想家として、オーストラリアや北米で「土壌健全化プログラム」の指導を行うニコール・マスターズさんの著書が、辻信一さんの翻訳でゆっくり堂から出版されました。タイトルは『リジェネレーター 土に恋する大地再生者たち』。
映画「君の根は。」にも登場するニコールが、科学的な知見で綴る、愛しき地中の生きものたちの世界と、シャベルで土を掘り、観察・記録を重ねながら、自らのマインドセット(思考の習慣)を転換させていくリジェネレーターたちの変革の在りようを記録した科学書、実践書、そして思想書の3要素をあわせもつ画期的な一冊です。
「土こそ、最も重要な生態系。新しい科学のフロンティア。気候変動、人間の健康、栄養、水循環の鍵を握っている。その土を甦らせるリジェネレーターほど人をワクワクさせる仕事が他にあるだろうか」
ーーニコール・マスターズ
「ニコールのように、土壌の健康、植物の健康、動物の健康、そして人間の健康のつながりをすべて見事に結びつけてみせた人はいない!」
――ゲイブ・ブラウン(農民、『土を育てる』著者、アメリカ)
「世界の農業生産システムは、生態系の健全性を損ない、母なる自然に戦争を仕かけてきた。本書はニコールによる自然との平和宣言だ」
――テリー・マッコスカー(カーボン農業の先駆者、オーストラリア)
「ニコールが言うとおり、農民としての私の仕事は、”作物を生産すること”から”土壌生物が繁栄するのを支えること”へと変わった」
――レイモンド・エップ(メノビレッジ長沼代表、日本)
リジェネレーターとは、誰か特別な人のことではない。誰もが特別なリジェネレーターになりうるし、ならなければならない。そこに人類の未来がかかっている。
ーー辻 信一(環境文化アクティビスト、日本)
>>「はじめに」レイモンド・エップ を読む
>>「訳者によるあとがき」辻 信一 を読む