来年早々に、Ecovillage Design Education エコビレッジデザイン教育(以下、EDE)を開催する。
世界中から参加者*が集まり(2025年1月開催のは16カ国以上)、エコビレッジで暮らしながら、エコビレッジデザインについて実践的に学ぶ、UNESCO推薦の32日間プログラム。
人生が変わる、パワフルな体験

そして、日本は真冬なのに、タイ王国は暖かい!
主催は、僕が一番リスペクトして通っているエコビレッジ Gaia Ashram. ガイアアシュラム

僕も、2回目のメイン講師として、誘ってもらえた。
4人コア講師チームの唯一の男性(この構成が新鮮)
*言語について
世界中から集まる参加者のほとんどは、英語が第二カ国語のアジア人。前回の参加者には、英語ができない日本人が2~3人参加した。スマホでAI通訳と、毎晩の日本人振り返り会、僕やバイリンガルの日本人との会話で内容を受け取っていた。
エコビレッジデザイン教育(EDE)は、持続可能なコミュニティをどうつくるか、どう実現させていくのかについて学ぶものです。EDEで学ぶ分野は「社会」「経済」「環境」「世界観」の大きく分けて4つです。

EDE は、あらゆる年齢の学生に、自然の知恵に触発され、エネルギーと材料をより効率的に利用し、公平な富の分配と幸福を確保し、システム要素の循環フローを作成するコミュニティと社会を設計するための知識と実践的なスキルを身につけさせます。EDE から得られる深い気づきは、都市部でも農村部でも、個人または家族の変革にも応用できます。
詳細と申し込み(英語)→ https://gaiaschoolasia.com/ecovillage-design-education/

優しくてパワフルな女性 Omが、ラオスの国境にある自分の村に立ち上げた国際的なエコビレッジ Gaia Ashram.
環境再生、自然建築、大規模貯水設計、自然のプール、平和教育、コミュニティデザイン、エコビジネスの普及、プラスチックのアップサイクル、ヨガ、太極拳、ダンス、音楽、アート、ディープエコロジー、儀式、薬草、自然療法、タイマッサージ、おしゃれなカフェ、手作りの宿、家族と子供たち。。。なんでもある!
未来への教育
曼荼羅ガーデンで朝のチェックイン
アースブリックをみんなで作って、自然建築について学ぶ
Gaia Ashramのカフェショップ(粘土レンガ建築)
ホンモックで味わう
世界中の多様な人たちが文化や伝統をシェアしあう
Omが自分の村に参加者を案内してくれるOmは、アジアのエコビレッジ活動や平和活動界隈では、かなり知られている、パワフルな女性性を体現している素晴らしいアクティビスト。めっちゃリスペクトしている姉のような存在。
彼女と共にファシリテーションするのが、パワフルで若いアクティビスト仲間の
Kin ベトナム

キンは、アジアとオセアニアのグローバルエコビレッジネットワーク GENOAの運営をしていて、エコロジーと平和について教えている教育者。彼女も、ベトナムでエコビレッジを創造している。
Petra スロベニア

社会心理学の博士(PhD)で、研究分野はなんと犯罪学。世界中を旅しながら、研究とファシリテーションを行なっている。エンボディされた学び方に情熱があり、5感と身体を取り入れたセッションが変容を促す。

この3人は、最近亡くなった平和運動指導者プラチャーの活動仲間だった。プラチャーのライフワークを祝う意図で2025年にEDEが開催された。
このチームに僕も加わる。
前回は、パーマカルチャー、NVC、マインドフルネス、ファシリテーション、経済(グローバリゼーション、ギフトエコノミー、宇宙経済、地域経済の再生)、ロケットストーブなどについてセッションを行った。

さらに、あらゆる分野の専門家やスペシャルゲストが世界中から参加する、多様性に溢れるかなり豪華なプログラム。
プログラムや現場の雰囲気については、下の記事がおすすめ
エコビレッジ・デザイン教育認定コース2025@Gaia Ashram
YOUTUBEインタビューもEDE中に撮影した
費用は、59,500 THB per person(32日間の食事と宿泊込み)
詳細と申し込み(英語)→ https://gaiaschoolasia.com/ecovillage-design-education/
2025年は、日本人が9人くらい参加した。
2026年、一緒にエコビレッジの冒険に行こう!
Dances of Universal Peace下の記事は、15年前のGreenzの記事で、EDEについて日本語で説明がしっかり書かれている。
エコビレッジ国際会議レポート(3):エコビレッジデザイン教育はあなたの暮らしにも活かせます
記事を読んで知ったんだけど、なんと、日本でもアジア学院でEDEが過去に行われていたらしい。
ネットで検索してたら、こんなのも見つけた
「第3回エコビレッジ国際会議TOKYO」プログラム概要を発表
それにしては、世界のエコビレッジ運動やデザインの情報が、少なすぎる。2011年に、日本に帰国したときは、パーマカルチャーについてそう思ってた。次の大ムーブメントは、エコビレッジで行くので、一緒に盛り上げたり、土壌を育てたり、メディア制作できる人、手伝ってほしい。
とりあえずは、
・EDE@Gaia Ashramタイ王国に日本人を連れて行く
・エコビレッジデザインの本を作る
・近々、日本でEDEを開催する(32日間の合宿)食費とか宿泊とコストが企画のdesign challenge
が、やろうとしていること。
後は、
・YouTubeで話題にする
・日本と世界のエコビレッジと交流を続けて、ネットワークし続ける
・Global Ecovillage Netword (GEN) ジャパンの可能性と進化について考えて、サポートしていく。
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詳細と申し込み(英語)→ https://gaiaschoolasia.com/ecovillage-design-education/
