【イベント告知】 Project Ara 合同勉強会

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Makoto Anjo

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Feb 10, 2015, 2:49:29 AM2/10/15
to tokyo...@googlegroups.com
皆さんごきげんいかがでしょうか。 GDG Tokyo 安生です。

来る2月26日に、当GDG Tokyo含めた4団体合同でProject Araに関する勉強会を行います。
以下、概要となります。ご興味のある方は是非ご参加ください!

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日時:2月26日(水) 18:30〜 (開場 18:00) 
場所:東海大学 高輪キャンパス 2号館 大講義室 
主催:マルレク+日本Androidの会+BLEガジェット勉強会+GDG Tokyo
共催:東海大学 情報通信学部 Andoroid研究会 
会費:無料
懇親会会費:3,000円(先着60名)
募集期間:2015-02-09 12:00 ~ 2015-02-27 12:00

※期間内であっても募集定数を越えましたら受付を終了いたします。

GDG Tokyoの他、3団体と協力して開催させて頂きますので、ぜひご参加ください。

当日は満員が予想されております。お早めにお申込みください。

(参加申し込みページは以下、日本Androidの会のフォームをご利用ください)


【勉強会概要】

Project Araは、大きく言って、二つの目標を持っています。一つは、モバイルのハードウェアのエコシステムを「民主化」すること。もう一つは、多くのモバイル・ユーザー自身が、モバイル作りに参加することです。こうした目標から明らかなように、Project Araは、ものづくりの世界で進行中の変化、3Dプリンターの活用やMakersのムーブメントと合流していくでしょう。 

特に、Project Araがオープンソースとして無償で提供している開発ツール Metamorphosys は、極めて強力なツールです。Araのモジュール作成は、大幅に簡単になります。Araのモジュール作成にとどまらず、IoTやMakersのものづくりに、大きな影響を与えていくのは確実だと思います。 

日本にとっても、Project Araは、小さくない意義を持っています。現在、グローバルなスマートフォン市場は参入障壁が高く価格競争も激しく、日本は主導権を発揮できていません。ただ、スマホの部品の多くは日本製です。スマホのモジュール化で、単なる「部品」供給の立場から付加価値をつけたモジュール生産に転換できれば、新しい市場を開拓できます。 

【イベント内容】

講演1:「PROJECT ARAとものづくりの未来」 丸山不二夫 

Project Araは、「モバイル・ハードウェア・エコシステムの民主化」を提案しています。オープンソースに続く、Makersやオープンハードというムーブメントが、未来のものづくりの世界に与えうるインパクトを考えてみたいと思います。 
  
丸山不二夫:早稲田大学大学院客員教授。Java、クラウド、Androidなどのコミュニティ活動に参加。新しいIT技術をエンジニアに紹介・情報共有するマルレクを、現在、主宰している。 

講演2:「ARAモジュール間インターフェースUNIPROについて 」 永井 健一 

ProjectAraでは、各種機能がモジュールとして、取り外したり装着することが出来るようになっている。それらが、どのようなプロトコルで動作しているのか、モジュールの開発者が考慮すべき事項について述べる。 
  

永井健一:8bitマイコンの時代から執筆活動を行う。大手メーカーで衛星や光などの基幹伝送網の組み込みソフトウェアの開発を経て、インターネットの発達とともにインターネットサービスの立ち上げに関わっていたが、Androidが発表され再度組み込みソフトウェア業界に。現在某メーカー勤務。 

講演3:「METAMORPHOSYSでできること」 佐々木陽 

Metamorphosys α版が公開された。これで、MetamorphosysでProject Ara Moduleの開発が可能になる。Metamorphosysの特徴と、できることに関して解説する。 

佐々木陽: 株式会社GClue 代表取締役。今までにビジネスの軸をケータイJavaアプリ、ケータイ連携ハード、スマフォアプリ、スマフォ連携ハードとシフトし、最近ではオープンソースハードウェアライブラリ群のFaBoプロジェクトのコミッター。 

講演4:「3Dプリンター、過去、現在、そして少し先の未来」 原 雄司 

1980年代に発明された光造形は、ラピッドプロトタイピング(高速試作)として以前からものづくりの現場で活用されてきたが、今や最終製品も作れるまさに3Dプリンターになり「脱大量生産」「個人でのものづくり」を実現しつつある現状を解説する。また、今年1月初旬にラスベガスで開催されたCESでの視察の報告も紹介する。 

原 雄司: 株式会社ケイズデザインラボ代表取締役 代表取締役社長。 通信機メーカーを経て、CAD/CAMソフトメーカーにて開発担当を経験。現在は、3Dプリンターや3Dスキャナー、その他各種3Dツールの導入支援やコンサルティングを行う。著書に「3Dプリンターx3Dスキャナーの新時代」(日経BP)など。現在、経産省の3Dプリンター研究会の委員としても活動している。 

【会場と日時】

開催日時:2015-02-26 18:30 ~ 20:30(開場:18:00)
会場:東海大学 高輪キャンパス 2号館 大講義室
東京都港区高輪2-3-23
会費:無料
募集期間:2015-02-09 12:00 ~ 2015-02-27 12:00
※期間内であっても募集定数を越えましたら受付を終了いたします。
参考資料 

まず、Project Araのコマーシャル "Part of IT"。ぜひご覧ください。 

先日のAraカンファレンスの様子を、次の資料にまとめました。Google Driveからのダウンロードになります。 
Project Ara Module Developers Conference 

次の資料は、Project Araの開発ツール Metamorphosysのドキュメントを、一つにまとめたものです。ご利用ください。 
 

【懇親会】

イベント終了後、懇親会を予定しています。
是非ご参加下さい。

懇親会会場:4号館食堂「コメドール」
懇親会会費:3,000円(先着60名)


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以上です、よろしくお願いします!

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