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[G-BRAIN 5646] (No Subject in original)

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NOMURA; Osami

unread,
Oct 26, 1998, 3:00:00 AM10/26/98
to
野村修身です。

このお知らせは、"aml","G-BRAIN"に投稿します。転載を歓迎致します。
ダブッテ見ている方には、申し訳ありません。

関西市民平和訴訟控訴審第9回口頭弁論(1998.6.15)における、浅井基文さんの
証言をウェブページに公開します。URLを下記しますので、ご利用下さい。長
い間の外交官としての経験に支えられた証言は、相当な重みがあり、反戦運動に
参考になる証言が多いと思います。

http://www.jca.ax.apc.org/peace-st/kansai/asai.html

なお、このページには、<市民平和訴訟の会・東京>のメインページより、「全
国の類似訴訟(日米安保/PKO関連・違憲訴訟)」->「関西・市民平和訴訟
/自衛隊カンポジア派兵違憲訴訟」->「自衛隊カンポジア派兵違憲訴訟控訴審
:元外交官の証言(1998年6月15日)」とたどって行けます。

証言の一部を転載します。浅井基文さんのお考えが良く現れていると思います。

NOMURA, Osami
e-mail ; peac...@jca.ax.apc.org
http://www.jca.ax.apc.org/peace-st/
Peace Suitors at Tokyo
<市民平和訴訟の会・東京>


(証言の一部:ここより最後まで)
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私は数年前から力説しているところでございますけど、私は、平和憲
法かあるから憲法を守るべきだという立場での平和論を言っているつ
もりはございません。私は、外務省に二五年間勤務しておりまして、
やはり国際社会、国際政治における国家という要素が果たす役割は非
常に大きなものがあると認識しておりますし、その状況は二一世紀に
入っても基本的には変わらないであろうと考えます。そのことは、特
に国際政治、経済、軍事という国際関係における三つの大分野におき
ましては、特にその状況は変わらないであろうと思っています。そこ
で申し上げたいことは、今の日本は、一九四七年の日本国憲法ができ
たときとは全く違うということであります。当時は小国であった日本
従って小国の日本が何をしゃべっても何を力んでも、大した効果を上
げることはできませんでしたし、反響を引き起こすこともできなかっ
たと思いますが、今の日本はアメリカに次ぐ、バブルがはじけて、よ
れよれになっているとは言え、国際的に言えば第二位の世界大国であ
ることはだれもが認めるところであります。従って、その大国日本が、
本気になって自分の頭で考え、口でしゃべり、足で行動するという独
立主権国家として生まれ変わることによって、一つには、アメリカ支
配の形での国際経済体制の再編という動きをチェックするということ
にも大きな役割を果たすことができると思いますし、軍事面で言えば、
ガイドライン、有事法制という体制に対して、これは国際平和に資す
るゆえんではないと言うことによって、アメリカに対してもっと別な
方法で、非軍事の方法で、国際社会の平和と繁栄に貢献すべきだとい
うふうに正面切ってものを申す国家に生まれ変わることによって、国
際情勢に対して巨大な影響力を及ぼすことができる国家になっている
というふうに思います。従いまして、私は先ほどマッカーサーの発言
を引用致しましたけれども、私の趣旨は、大国の日本が全く国際社会
において無力であるということは、国際的にはだれも考えていないこ
とであって、ただ、これは政治家のある意味で正しい表現であります
が、平和ぼけした日本人のみが気がついていないことでありますけれ
ども、日本は本当に国際社会の動向、帰趨に決定的な影響力を与える
国家になっているということを、私たちは心から自覚すべきではない
かと、そういう自覚する日本がまなじりを決して国際平和と反映のた
めに貢献する、アメリカに対しても言うとおりにならない国家になる
ことが、私は本当に日本として進むべき道であろうと思います。結論
的に言えば、そういう日本がよるべき指針として何に根拠を置こうか
と思うときに、もちろん、新しい理念を作り出してそれに依拠するこ
とも考えることはできますが、私たちは幸いなことに、平和憲法とい
う形で、既存のものの中に私たちのよるべき理念的根拠を持っている
ということを自覚すべきではないかと思います。
------------------------------------------------------------------
(証言の一部:ここまで)


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