このお知らせは"aml","pmn","G-BRAIN"に投稿します。
だぶってごらんになっている方には申し訳ありません。
[Yoshinogawa] メーリングリストからの転載です。
NOMURA; Osami
peac...@jca.ax.apc.org
http://www.jca.ax.apc.org/peace-st
Peqace Suitors at Tokyo
<市民平和訴訟の会・東京>
At 1:43 AM 98.10.14 +0900, jinnai takayuki wrote:
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Message-ID: <362383...@asahi-net.or.jp>
Date: Wed, 14 Oct 1998 01:43:49 +0900
From: jinnai takayuki <bi5t...@asahi-net.or.jp>
X-Mailer: Mozilla 3.01 [ja]-C-MACOS8J (Macintosh; I; PPC)
To: 吉野川ML <yoshi...@mandala.ne.jp>
Subject: [Yoshinogawa 382] 【辰巳ダム】共有地運動への御協力をお願いします
Wetlandメーリングリストに、辰巳ダム共有地運動への協力を呼びかけるメー
ルがありましたので、転載いたしました。吉野川MLの皆様の御協力をお願いし
ます。また以下のメールを関係する他のメーリングリストやホームページ等へ転
載していただけるよう希望します。よろしくお願いします。
(改行が上手く転載できなくてすみません)
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諫早干潟緊急救済東京事務所
&吉野川・東京の会ボランティア
陣内 隆之
E-mail bi5t...@asahi-net.or.jp
Nifty ID YHB11031
TEL/FAX 0471-54-5629
**************************************
(以下転載)
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◆ 転載・転送歓迎 ◆
辰巳ダム建設計画を阻止するための共有地運動を開始しました。
以下に、五十嵐敬喜さん、宇井純さん、高橋治さん、宮本憲一さん、山下弘文
さんの連名でのよびかけ、よびかけ人紹介、辰巳の会からのお願いを掲載します。
ご協力いただける方は、共有地代金3000円を振り込み、メールなどで以下
の項目をご記入のうえお申し込み下さい。
(1)氏名・よみがな
(2)郵便番号・住所
(3)電話番号
(4)ファックス番号
(5)電子メールアドレス
(6)所属
【郵便振替口座】
00710-5-18869 辰巳ダムを止める土地共有者の会
【共有地】
金沢市瀬領(せりょう)町ヌ131番4 原野 52.58㎡
辰巳ダム本体の建設予定地から2百メートルほど上流の犀川に面した土地。
水没予定地に入っており、この土地を使わないとダム建設は不可能です。
【問い合わせ・送付先】
〒921-8134
金沢市南四十万1丁目217 碇山方 辰巳の会事務局
Tel/Fax: 076-298-7429
E-mail: ikar...@msn.com
【手続きの流れ】
申し込み・代金振込確認後、事務局から念書と委任状をお送りします。
必要事項を記入のうえ署名・捺印した念書・委任状と住民票を、事務局にご返
送ください。ある程度の人数がそろってからまとめて所有権移転登記を行います。
(共有持ち分権は千分の1です。)
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辰巳ダム建設を阻止するための共有地運動のよびかけ
1998年10月1日
五十嵐敬喜(弁護士・法政大学教授)
宇井 純 (沖縄大学教授)
高橋 治 (作家)
宮本憲一 (立命館大学教授)
山下弘文 (日本湿地ネットワーク代表)
いま全国でムダで有害な公共事業にたいする批判の声がかつてなく高まってい
ます。ダム建設、埋め立てや干拓、大規模林道、空港・港湾など、ほかに代替策
があったりまったく不要であったり、不要・不急の公共事業の例は枚挙にいとまが
ありません。これらのムダな公共事業にわたしたちの税金が湯水のごとく注ぎ込ま
れ、大切な自然環境を破壊しているのです。
歴史と文化の町として知られる金沢市においても、ムダで有害な公共事業の典
型ともいえる計画が進められようとしています。石川県が犀川上流に建設を計画
している、辰巳ダムがそれです。
辰巳ダム建設予定地の犀川渓谷は、自然の豊かな地域で、ヤマセミやカワセ
ミ、アカショウビンなどの貴重な鳥類が観察されています。また、深い谷である
ため雪国としては独特の環境となっており、暖地性シダ類であるイブキシダ、コモチシ
ダの繁殖の世界最北限といわれています。
とりわけこのダムが文化を破壊するものとして有害なのは、「日本一の用水」
とうたわれる辰巳用水の取水口から約160メートルの水トンネルを破壊するこ
とです。辰巳用水は、三代目加賀藩主・前田利常の命を受けた町人・板屋兵四郎の指
揮のもと、わずか1年足らずの工期で、1632(寛永9)年に完成した用水です。取
水口から兼六園までのおよそ10㌔㍍のうち約4㌔㍍は水トンネルで、平均勾配は
230分の1、さらに日本で初めて伏越の理(逆サイフォンの原理)を使って兼六園か
ら金沢城に水を引くなど、江戸時代の測量技術、土木技術の粋が辰巳用水に結晶して
います。これは、箱根用水などとともに日本土木技術史を飾る傑作です。この貴重な
文化遺産がダムによって破壊されようとしているのです。
また、日本三名園のひとつに数えられる兼六園はすぐれた眺望の高台にありな
がら水がふんだんにつかわれていることで知られていますが、この曲水の水はすべて
辰巳用水から流れ込んでいます。兵四郎は、勾配差を巧みに利用して、電動ポンプの
ない時代に高台へ水を揚げたのです。辰巳ダム予定地の上流には現在、集落がいくつ
もあり、造成されるダム湖に生活雑排水が流れ込むことになります。予定地は標高が
低く水温が高くなるため、ダム湖の水の富栄養化は避けられません。その腐った水が
辰巳用水を通じて兼六園に流れ込めば、名園の価値は台無しになってしまいます。
石川県は、百年に1度の確率で降る大雨にたいする洪水対策を、辰巳ダムの最
大の目的としています。しかし、百年確率の大雨時の流量算定において、データ
の捏造ともいうべき重大な誤りがあったことが明らかになり、県は反論不能となって
います。また、県の出した虚構の過大な流量を前提としてさえ、河床を掘り下げるな
どの簡単な洪水対策の代替策があります。
辰巳ダムは、まさに、「百害あって一利なし」の計画です。
このムダで有害な公共事業にたいして、「兼六園と辰巳用水を守り、ダム建設
を阻止する会」(辰巳の会)が1994年に結成され、1万6千名分の署名を県に
提出するなど、辰巳ダム反対の世論が高まってきています。97年2月には、辰巳ダ
ムを止める土地共有者の会(辰巳の会の付属組織)がよびかけ、全国98名によって共
有地の登記が行われました。
反対世論の高まりのなか、辰巳ダム計画は今年度政府当初予算では新規事業費
が計上されず凍結状態となりましたが、景気対策の名によって補正予算で復活し
ました。いま、この計画をめぐる攻防は、重大な局面を迎えつつあります。この局面
で、辰巳の会・共有者の会は、ダム湖水没予定地内に新たに取得した土地をつかっ
て、辰巳ダム建設を阻止するために第2弾の共有地運動を開始することになりました。
わたしたち5名は、これまで環境政策や公共事業の正しい発展のために微力を
尽くしてきた者として、ムダな公共事業、有害な公共事業の典型である辰巳ダム建設
を阻止しなければならないと考えます。この共有地運動にひとりでも多くの方が
御協力くださるように、心からよびかけるものです。
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よびかけ人紹介
五十嵐敬喜 (いがらし・たかよし)
弁護士、法政大学教授。「美の基準」で知られる真鶴町(神奈川県)の「まちづ
くり条例」制定に関わるなど、都市計画や、地方分権、行政改革などの分野で活
躍。ムダな公共事業がくりかえされる日本社会の問題点を、法律・制度や官僚制の面
から鋭く追求している。主な著書に、『都市計画』『公共事業をどうするか』(以
上、共著)『議員立法』など。
宇井 純 (うい・じゅん)
沖縄大学教授。東京大学助手時代に日本ではじめて「公害原論」の自主講座を
組織。1960年代から国際的に活動し、水俣病など日本の公害の実態を欧米に知ら
せ、Jun Uiの名は『沈黙の春』のカーソンとならんで称された。新しい下水道シ
ステムの提唱など、環境問題の広い分野で活躍。主な著書に、『公害原論』『公
害の政治学』『キミよ歩いて考えろ』など。
高橋 治 (たかはし・おさむ)
作家。『秘伝』(1984年)で直木賞を受賞。旧制四高(金沢大学の前身)出身
で、金沢はじめ石川県を舞台にした作品も。農山村から日本の未来を考える「白
山麓僻村塾」を主宰。環境問題についても積極的に発言している。主な作品に、
『別れてのちの恋歌』『名もなき道を』(以上2点で第1回柴田錬三郎賞受賞)
『風の盆恋歌』など。
宮本憲一 (みやもと・けんいち)
立命館大学教授。財政学、地域経済論、環境経済学など広範に理論活動を展
開。水俣病や四日市ぜん息の問題をはじめ、カナダの水銀中毒問題など、多くの環境問
題に関わって世界的に活躍している。「維持可能な社会」の実現へ、内発的発展
の経済理論を提唱。主な著書に、『社会資本論』『環境経済学』『公共政策のすす
め』など。辰巳の会顧問。
山下弘文 (やました・ひろふみ)
日本湿地ネットワーク代表、諫早干潟緊急救済本部代表。諫早湾干拓事業の見
直しを訴えて、26年前から粘り強く活動をつづけてきた。その活動が評価され、
「環境問題のノーベル賞」といわれるゴールドマン環境賞を、1998年に受賞。
主な著書に、『ラムサール条約と日本の湿地』『西日本の干潟』『諫早湾ムツゴ
ロウ騒動記』など。
(以上、五十音順)
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貴重な自然と兼六園・辰巳用水を守るため全国から御支援を
一九九八年十月一日
兼六園と辰巳用水を守り、ダム建設を阻止する会
会長代行 中井安治
辰巳ダムを止める土地共有者の会
代表 碇山 洋
犀川渓谷の貴重な自然と兼六園・辰巳用水の価値を破壊する辰巳ダム建設計画
にたいして、私たち市民は、一九九四年に辰巳の会(兼六園と辰巳用水を守り、ダム
建設を阻止する会)を結成しました。会結成からわずか半年足らずで一万六千名の辰
巳ダム反対署名を県に提出したり、講演会や学習会を開催するなど、辰巳の会はさま
ざまな活動を展開しています。九六年にはダム本体がかかる土地を取得し、辰巳の会
の付属組織として辰巳ダムを止める土地共有者の会をつくり、全国から九十八名の共
有地権者をえることができました。
辰巳ダム建設反対の世論が高まるなか、石川県は、県議会において、辰巳ダム
計画の再評価に着手することを表明しました。いま、辰巳ダム問題は、建設推進
に向かうのか、計画中止に向かうのか、大きな転換点にさしかかりつつあります。
この局面で、私たちはダム湖水没予定地内に新たに土地を取得することに成功
し、第二弾の共有地運動に取り組むことになりました。幸い、環境問題や公共事業の
問題で第一線で活躍されている五人の先生方が、私たちの運動の意義を御理解くださ
り、この共有地運動のよびかけ人となってくださいました。この共有地運動を何とし
ても成功させ、辰巳ダム建設計画を一気に中止へと追い込みたいと考えています。
ひとりでも多くのみなさんが、共有地権者として辰巳ダム建設計画阻止のため
お力をお貸し下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
碇山 洋
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Ikariyama Hiroshi
Kanazawa University, Faculty of Economics
920-1192 Japan
Fax: +81-(0)76-264-5444
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