Dear All
Do what thou wilt shall be the whole of the law.
すっかりご無沙汰していましたが、皆さんお元気でしょうか?
登録はしたけどポストがないからつまらんという方、どうもすみません。
BBSも各種ソーシャルメディアもいろんな意味で面倒だというんで、昨今再びMLが見直されつつあるという話も聞きます。
我々SkyGoddess Nu Lodgeとしても、当然そのへんチラと意識してますんで、改めてよろしくお願いします。
当MLが始動したのは、僕が参入した翌年の2001年、アメリカで911の同時多発テロが勃発した年です。
当時我々の支部はSkyGoddess Nu Campでしたが、2004年Oasisに、2007年にはLodgeに昇格しました。
現在僕は、Fr,H,P,の後を受け、不肖2代目Lodge Masterをさせていただいています。
就任の翌年には忘れもしない(既に忘れている人も多いようですが)311がありました。
まったく、参入以来僕のちっこい世界観はひっくり返りっぱなしで、どっちが上なんだか下なんだかわからない状態です(こーゆーのを上なるものは下なるものの如く…とか言うんですかねw)
当MLの管理者でもあるFr.NPSPVには、引き続きLodge Secretaryとして尽力いただいています。
また、Lodge Treasurerには新世代を代表してFr.P.S.に就任いただきました。
(Webサイトに記載のメアドより、具体的なご質問をいただく場合、参入のリクエスト等についてはFr.NPSPVを、会費に関する質問ならFr.P.S.をご指名ください)
ちなみに初代MasterであるFr.H.P.は、現在Japan FSR(Frater Superior
Representative:日本におけるHymenaeus Betaの代理人、すなわちOTOの日本代表)の職にあり、SGNLodgeのメンバー一同、ますますお世話になっております。
そんなこんなで、ML休眠中も、OTOJapanの地方支部としての活動は継続しており、春分・秋分のセレモニーや、月々の公開スタディグループなどをコンスタントに行ってきた訳ですが、スタディグループ等に来てくれる人たちの様子も、ここ10年ですっかり変わりました。
10年前だと、初対面時には得てして肩に力が入って遠慮がちな感じの人が多かったのですが、最近お会いする方は、最初からいい感じに力が抜けていて初対面とは思えない、しかもジェントルといった方が多い。魔術に対する変な先入観も、過剰な思い入れもなく、総じて柔軟でクールな印象です。
コミュニケーション環境の変化は、確実にヒトの振る舞いを変えました。
80~90年代に日本で出版された翻訳もの等の魔術書がきっかけという人は、今や少数派です。このへんの流れは、ひとまず切れたか?
もちろん、一時のブームが去った後も続けている人は続けているわけで、そういう人の場合ホンキ度も高いようです。当たり前と言えば当たり前の話ですが、つい最近、そのあたりを再認識させられるような出会いもありました。
何せよ、魔術オカルト関係者も無関係者も、新しいフェイズに突入していることは間違いありません。そんな中、当MLも何らかのカタチで使える場にしていただくべく、皆さん気軽にポストしてください。
植物学や農学の研究者によるそれぞれの立場からお米の話、寿司職人による「最近の米どーよ? 俺はこーやってるけど」、寿司ファンによる「おいしいお寿司食べたよ」etc. それらの中から立ち上がるSpiritual
Liberal Artsとも言うべき何かを、シェアできればいいなと思っています。
人類が迷信から解放されるよう促すのも、専門分野の異なる人同士のコミュニケーションを可能ならしめるのも、やっぱりリベラルアーツだろう、と。
寿司食べたくなりました。
Love is the law, love under will.
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Camino Sincero / Kazuhiko Miyamoto