「アポロのタロット占い」からのお知らせです。
占い料金のお支払いに利用できる仮想通貨の種類を増やしました。
今まではビットコインとリンデンドルのみでしたが、今後は下記の通貨に対応します。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- モナコイン
- ライトコイン
- イーサリアム
- リンデンドル
当初はとりあえず知名度の高いビットコインだけで十分だと思っていたのですが、調べてみるといろいろと問題もあるようなので他の通貨にも対応してみました。
リンデンドル以外は
暗号通貨と呼ばれるもので、銀行振込やクレジットカードでの支払いに比べて以下のようなメリットが考えられます。
- 安全性が高い(個人情報の流出の危険性が低い)
- 手数料が少ない
- 処理速度(送金にかかる時間)が短い
ところが、以前はともかく現在のビットコインは知名度が高くなったことが仇となったのか、手数料が高くなりがちで処理速度も遅い部類になっているようです。
手数料というのは取引所などがあらかじめ決めている固定の料金ではなく、トランザクションフィー(マイナーに支払う手数料)とか呼ばれる送金その物にかかる料金で、常時変動しています。
少ないときには数円程度で済むときもあるようですが、数十円から数百円あたりをうろうろしていて落ち着きません。ひどい時には数千円という時もあったそうです。
例えば500円のコーヒーを一杯飲んだだけでも、ビットコインで支払おうとしたら手数料込みで5500円にもなってしまったなんてこともあり得たわけです。
(正気の沙汰じゃありませんね。)送金にかかる時間は最低10分ということですが、場合によっては数十分、数時間もかかることもあるとか。手数料を増やすことで処理速度を短くすることができますが、そのせいでどんどん手数料が吊り上がってしまいます。
銀行振込なら手数料の相場は200円前後でしょうか。振り込まれるのは即時で届く場合もありますが、営業時間の関係で翌日ということもあります。それに比べてビットコインの方が優れているかというと微妙なところです。
クレジットカードは支払う側が手数料を払うことはありませんが、受け取り側が金額の数パーセントの手数料を払うことになっています。実はお店側の負担が大きいのでクレジットカードでの支払いを嫌う売り手が多いのです。
クレジットカードでの支払い手続きは即時で完了しますが、実際の引き落としは1か月後とか2か月後だったりします。暗号通貨とは性質が大きく異なりますが、支払う側の負担は少なく、受け取り側の負担は大きいと言えるでしょう。
ただし、支払い側にとっても決済システムがわかりづらかったりセキュリティ面では不安があるかもしれません。
送金の手軽さや安全面では暗号通貨が勝っていると思いますが、手数料が高く処理速度も遅いとなるとメリットを感じにくくなってしまうと思います。
ビットコインは投機や投資目的で大口の取引をしてお金儲けをしようとする人たちに人気があるというだけで、身近な商品購入代金の支払いなどにはあまり向いていないということかもしれません。
そこでビットコイン以外の暗号通貨(総称して「
アルトコイン」と呼ぶそうです)に目を向けてみると、手数料は少なく処理速度も短いものが多いということが分かりました。
手数料が数円から数十円程度で処理速度も数分程度であれば銀行振込よりも優れていると言えるし、支払いを受け取る側にとってはクレジットカードよりも負担が少なくてよいということになります。
占い料金は数百円から数千円程度ですが、その程度の金額で送受金するならアルトコインの方が合理的だろうと思われました。暗号通貨のシステムや相場は常に変動しているのでいつまでこの状態が続くかはわかりませんが、とりあえず「今使えること」が大事なので、通貨の選択肢を増やすことにしました。
ビットコインを所有している人は大半がどこかの販売所や取引所にアカウントを開設していると思いますが、それらの販売所・取引所ではビットコイン以外の通貨も扱っているところが多いと思います。
ビットコインキャッシュくらいはたいていどこでも購入できたりするので、支払い通貨として検討していただければと思います。
# タロットカードは「
ペンタクルスの7」です。