仏教徒であるラカインの人々が大切にしてきた仏舎利塔ですが、大多数のイスラム系の人たちに不法占拠されたり、一部を壊されたり、また汚されるなどの扱いを受けて来ました。
NPOユニは、ラカイン仏教協会と話し合い、この仏舎利塔の修復と整備を行うことになりました。
全体像を言えば、ここを「仏舎利塔公園」のような、聖地にしようということです。
この仏舎利塔群は、丘の上にあって見晴らしもよく、中に修行道場が造れるような塔もあります。
したがって、仏舎利塔の周囲にお花畑を造り、道場も整備して世話人のお婆さんに住んでもらいます。
また、周囲をフェンスで囲み、旅行者からは拝観料を徴収して、維持経費にあてようというものです。
ここで仏式結婚式をやったら、とても良い思い出になると思います。
現地スタッフのラジョーさんが、念仏道場にする、と張り切ってプロジェクトを進めています。
まずは入り口の工事からです。

バングラディシュ・ラカイン族のラジョーさんより
仏舎利塔の建設の経過報告の続報が届きました。
メインゲートの工事が始まった模様です。
海外のNPOユニメンバーも大変喜んでおります。
バングラディシュ・ラカインのラジョーさんより、仏舎利塔の建設の続報が届きました。
仏舎利塔の中の瞑想室の修復が始まりました。
ここで、皆さんで念仏ができればと願っております。