【教員公募：その2】東大情基セ・スーパーコンピューティング研究部門・GPUプログラミング関連：2026年4月1日以降着任，締切12月19日（必着）

[Takashi Shimokawabe]

皆様，

東京大学 情報基盤センターの下川辺です。
お世話になっております。

MLをお借りして，標記教員募集のご案内を差し上げます。詳細は下記をご覧ください：
https://www.itc.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2025/10/68699a3f3284393be59455195d72462c.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125100391

＊職名　　　　特任助教（特定有期雇用職員），特任講師（特定有期雇用職員），
　　　　　　　特任准教授（特定有期雇用職員）または特任教授（特定有期雇用職員）
＊募集人数　　若干名
＊契約期間　　2026年4月1日以降のなるべく早い時期～2027年3月31日
＊更新の有無　更新する場合があり得る。更新する場合は，１年ごとに行うが、更新回数は3回、
　　　　　　　在職できる期間は2030年3月31日を限度とし、以後更新しない（以下略）。

＊研究分野　高性能計算（High-Performance Computing）全般
　　　　　（例：計算科学シミュレーション，数値アルゴリズム，
　　　　　　プログラミング環境，システムソフトウェア，通信ライブラリ，統合実行環境等）

＊担当業務（抜粋）
（1）東京大学情報基盤センター（以下「本センター」）は，次世代スーパーコンピューティングに向け，
計算科学分野及び新たな科学研究分野（AI for Science等）における様々なアプリケーションについて，
GPU等演算加速装置搭載スーパーコンピュータシステムへの移行，導入を進めています。
（2）本センターでは，国内各大学のスーパーコンピュータセンター（北海道大学，東北大学，筑波大学，
東京科学大学，名古屋大学，京都大学，大阪大学，九州大学）とも協力して，アプリケーション開発者等に
対する技術支援を継続的に実施してまいりました（https://jcahpc.github.io/gpu_porting/）。
（3）本センターでは，アプリケーションのGPU化支援，持続的な教育プログラム策定・実施，
関連する研究開発を担当する人材を募集しています。
特に，有限要素法・差分法・有限体積法・多体法・粒子法等によるアプリケーションのGPU化，
プログラミング環境，AI for Scienceを実現する通信ライブラリ・統合環境を重点的な項目としています。
（4）これまでのGPUプログラミング経験の有無に関わらず，積極的にGPUプログラミングに取り組むとともに，
ユーザーにその知見を還元する意欲のある方を歓迎します。
（5）「プログラミング環境」については，アメリカエネルギー省のプロジェクトで開発された
性能可搬性を実現するプログラミングモデルである「Kokkos」の教育プログラムへの導入を
検討する他，本センターで開発した指示文ベースでGPU向け性能可搬性を実現する
「Solomon (Simple Off-LOading Macros Orchestrating multiple Notations)」に関連した
研究開発，教育プログラムへの導入を想定しています。
Kokkos: https://kokkos.org/
Solomon: https://doi.org/10.1109/ACCESS.2024.3509380

＊応募締切　2025年12月19日（金）23：59必着

詳細は下記をご覧ください：
https://www.itc.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2025/10/68699a3f3284393be59455195d72462c.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125100391

東大 下川辺

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Takashi Shimokawabe
Information Technology Center, The University of Tokyo
6-2-3 Kashiwanoha, Kashiwa-Shi, Chiba, 277-0882, Japan
Phone: +81-80-9193-0699