GEGL という面白いものを発見しました。
http://www24.atwiki.jp/sigetch_2007/pages/23.html
画像処理のフィルターをノードとして、 DAG (循環しない有向グラフ) を作って
複雑な画像処理を実現します。
Star Ruby の Texture とは根本的に異なるので比較は難しいですが、
- 複数の処理を畳み込んだりできる可能性があり、最適化の余地がある。
Star Ruby の Texture は一回の描画ごとに結果が必ず残り、無駄が生じえる。
(たとえば、背景を描画した後巨大なオブジェクトを描画した場合、オブジェクトに隠れた
背景の大部分が無駄になる、など。)
- DAG なので、処理の途中を戻してフィードバックにしたりすることはできないが、
Star Ruby の Texture は出来なくはない (自分に自分を描画することもできる)
Texture に新しい描画命令を増やすのを考えたとき、
こういう方向ならいいんじゃないかなあと思ったのですが、どうでしょうか。
まだ具体的には何にも決まっておらず、アイデアの種の段階です。
一応参考まで。
P.S.
吉里吉里は将来的にこういう画像処理ライブラリを作ろうとしているみたいですね :)
http://ml.kikyou.info/pipermail/kirikiri-dev/2008-November/000040.html
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Hajime Hoshi <hajim...@gmail.com>