サイセヴァ メールマガジン
~ SSSIOJ 奉仕チーム ~OM SRI SAI RAM
令和6年能登半島地震により被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
1月21日(日)に行った能登半島での震災復旧支援セヴァ第3弾、七尾市にある石川県立田鶴浜高等学校 避難所での支援について、セヴァヘ行った金沢グループ メンバーのお二人からご報告いたします。
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サイラム
田鶴浜高校へ訪問したときに感じたことです。
当初、レトルトの梅粥は調理がいらず、封を開ければすぐに食べることができ、保存もきくという理由で支援物資の一つに選ばせてもらいました。
ですが、次の訪問まで2週間経つうちに現地では状況が徐々にかわり、実際に訪問してみるとコロナやインフルエンザが流行していて、避難所でも具合の悪い方が増えていました。
インスタント食品、例えばカップ麺などは支援物資の中にもあるようでしたが、具合の悪い方は食べにくいということで、またお粥のようなものは支援物資の中にはあまり無いようでした。
ですので、私たちが梅粥をお渡しすると、お粥なら具合が悪くても食べやすいし、お年寄りでも食べれるととても喜ばれて受け取って頂けました。
対応してくださった担当の方自身も被災されているけれど、避難所のお世話をされていまして、やはり少し前まで体調を崩されていて、今は治りつつあるとのことでしたが、体にやさしい食べ物はありがたいと言われていました。
私は現地がこのような状況になると予想できていませんでしたが、これは前もってスワミ* がこうなることを全て把握されていた上で、このタイミングで手配されたのだと感じました。
皆さんの心のこもった物資をお届けできたことが、本当にスワミのお導きであると感謝しております。
*スワミ → 師への敬称。ここではサイババのことをいいます。
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サイラム
皆様から送られてくる支援物資を並べさせて頂きながら、その一つひとつに込められた、被災者の方々への思いをどうか無事にお届けさせていただけますようにと祈りました。
支援物資に毎日祈り、スワミに「どうかこの物資の全てが、必要な人に必要なだけ行き渡りますように」と祈っていました。
セヴァ当日、能登島地区コミュニティセンター、中島地区の地区長宅、田鶴浜地区コミュニティセンターへと行き、最後に田鶴浜高校という予定になかった場所へ導かれたのですが、その予定をしていなかった場所こそ支援物資を必要とされていたところでした。
地区長宅で物資を断られ、何か、自分の心に良くないところがあったのかなという思いがありましたが、断られたからこそ、まさに、必要な人に必要なものが届けられるというスワミの導きを感じることが出来ました。
改めて、スワミのお導きがなくてはできる事ではないと、自分に言い聞かせました。
ジェイ サイラム
サティヤ サイババの御言葉です。
『神の計画を理解したり説明したりできる人はどこにもいません。神の計画を知って、それを明らかにできるのは神のみです。神がいつ特定の個人に恩寵を注ぐかは、誰にも予測できません。「誰が」、「いつ」、「どこで」、「何のために」、「どのように」といった疑問に対する答えを知っているのは、神のみです。神を忘れて、エゴや行為者意識に流されてしまえば、その人の努力は成功しません。どんなことであれ、祈りによって達成することができます。祈りよりも偉大なものはありません』
https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_20041225.html