サイセヴァ メールマガジン
~ SSSIOJ 奉仕チーム ~OM SRI SAI RAM
令和6年能登半島地震により被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
1月28日(日)に金沢グループ メンバーが行った、七尾市避難所での震災復旧支援セヴァについて、ご報告いたします。
・前回1月21日(日)のセヴァで、支援物資が切迫していた田鶴浜高校と石崎小学校どちらの避難所でも物資が十分に届き始めていました。
・石崎小学校はコロナクラスターが発生しており、現在5名程度の方が残られているが早急に行き先を手配し、1月31日で避難所が解散となる。今後は、支援物資の集荷場となり地域の方と協力して、支援物資を取りに来れない方への配達のみに変更する。そのため、今回SSIOJ奉仕チームで用意してきた支援物資をご希望数お渡ししてきました。
※奉仕チームで購入した支援物資は、皆様からの寄付金を活用させていただいています。
・田鶴浜高校の避難所は徐々に人数は減っているが、二次避難所やご自宅に戻る等の行き先が決まらない方がまだ35名程度生活されている。2月からは炊き出しの予定が決まっていない。
そのため、今回持参したレトルトの梅粥、コーンポタージュ、具だくさんのレトルトカレー 他等の支援物資をお渡しし、私たちとしては、1食でも温かいお食事を提供できればと思い、大変急ではありますが、2月4日(日)に田鶴浜高校の避難者の方へ栄養たっぷりのベジタリアンメニューを用意して、お届けさせていただくこととなりました。
今回配布した支援物資の詳細は、以下から確認できます。
※配布先ごとに参照シートが2つに分かれています。
また、前回1月21日(日)に配布した支援物資の詳細は、以下から確認できます。
以下は石崎小学校でのセヴァ報告です。
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1月28日(日)にインドのサイ大学学生3名と金沢グループ メンバーの5名で、七尾市の石崎小学校に、奉仕チームよりお送りしていただいた支援物資をお届けさせていただきました。
朝5時30分に出発し、のと里山街道を経由し8時に石崎小学校の避難所に到着しました。
七尾市へ向かう道路状況は、一般道路では先週まで通行止めであった場所が通行可能になっている箇所も見受けられ、少しずつ復旧作業が進んでいることを実感しました。
石崎小学校に到着し支援物資を搬入する為、避難所になっている体育館の扉を開けた時、数名の方々が撤収作業をされていた事に少し驚きました。先週時点では約50名近く避難されていた方々が5名ほどになっていました。避難所を運営管理されていた七尾市議会議員の瀬戸さんからお話をお伺いすると、避難所がコロナのクラスターとなり急遽1月31日で避難所を閉鎖するとの事でした。
避難されていた方々は、水の出ない自宅に戻られる方がほとんどで、あとは賃貸住宅に移られる方もおられるとのことでした。今後は、民生委員を中心とした地域の方々で、物資を取りに来ることが出来ない高齢者の方を中心に支援していくそうです。
瀬戸さんからは、「今までのSSIOJの皆様からのご支援に心から感謝します。本当に助かりました」と私たちの手を握りしめ話してくださり、これからは地域のみんなで協力して復興を目指すと力強く仰っていました。
必要な時はいつでも駆けつけますとお伝えし、避難所をあとにしました。
被災者の方々の心に平安が訪れますように、お祈りいたします。
ジェイ サイラム
金沢グループ
サティヤ サイババの御言葉です。
『私はセヴァ(奉仕)をサミティの最も重要な活動と見なしています。というのは、セヴァは最高の霊性修行だからです。損か得か、賛成か反対か、このやり方かあのやり方かといった議論に巻き込まれてはなりません。それらは間違った学識や歪んだ学識がもたらすものです。愛は理屈を無視します。セヴァは三段論法を尊びません。あなたが培うよう求められている愛を流れさせるために、愛を通して作られた規則を守る努力をしなさい。私はこのことを頻繁に言っているので、あなた方は皆、すでに私の気持ちを知っているでしょう。一日を愛で始めなさい。一日を愛で過ごしなさい。一日を愛で満たしなさい。一日を愛で終えなさい。これが神への道です』