令和6年能登半島地震3

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SSSIOJ奉仕チーム

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Jan 26, 2024, 3:28:21 AMJan 26
to SSSIOJ 奉仕チーム
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  ~ SSSIOJ 奉仕チーム ~


OM SRI SAI RAM

令和6年能登半島地震により被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

1月1日の元日に能登半島を震源とする震度7の大地震が発生しました。
そのため、金沢グループメンバーは、被災者でもありましたが、有志を募り、1月4日(木)、7日(日)の2回にわたり、能登半島の被災状況と今後の支援を検討するための調査へ、車に支援物資を積んで向かいました。
両日の金沢グループからの報告をまとめて、下記にご報告いたします。
※写真付きの同報告は、こちらから読むことができます。
※皆様からご支援いただいた支援物資の配布報告(1月21日分)は、近日中にご報告いたします。
※以下は 1月4日・7日の被災地の現状で、現在は状況も変わっています。

*****
【1月4日(木)】
能登半島の道路状況は、道路の亀裂、マンホールの浮き上がり、家屋の倒壊等で一部遮断され、七尾市より以北へは進むことができませんでした。また、信号機が機能していない等の理由で、渋滞が発生しやすい状況でした。

車で安全に進める範囲内で、支援物資の受け入れをしている避難所等を選定し、七尾市内の以下の場所に支援をすることに決めました。
※4日と7日の二回の被災地調査で決定。

①小丸山小学校(7日訪問)
②石崎小学校(7日訪問)
③田鶴浜コミュニティセンター(4日訪問)
④中島町塩津地区の地区長宅(4日訪問)
⑤中島小学校(4日訪問)

4日時点の現状は、断水は続いていましたが電気は使える状況でした。しかし、支援物資は市役所から届きにくい、または届いていない状況。
田鶴浜コミュニティセンターは、避難所で寝食を共にしていました。中島小学校は、支援物資を受け取りに来ているという状況でした。

【1月7日(日)】
この日は、二手に分かれて、小丸山小学校と石崎小学校の避難所を訪問しました。
以下は小丸山小学校へ行ったメンバーの報告です。

本日、5名で七尾市の小丸山小学校という避難所に主に物資をお届けしてきました。

昨日から、県が連休中は個人ボランティアは渋滞の原因になるので、能登に来ないで欲しいとのメッセージを配信し(渋滞が救急や自衛隊車両の活動の妨げになるとのことで)難しい判断になりましたが、災害対応車両の通行が午前8時以降の通行止めにより確保されることになったようでしたので、私たちは午前5時に金沢を出て8時前には現地に移動を完了するプランで実施しました。
今回も道路が損壊していない北限地域までの活動となりました。
※道路の損壊による当地域でのパンクその他の万一のアクシデントには、JAFなども対応していないとのことです。

小学校は相変わらず水のため置きが行われるなど断水が未だ続いているようでした。
水は多く届いていますが、他はかなり品薄なので、個人による物資もすべて受け入れているとのことでした。この点も、石川県や七尾市は物資は企業と法人など大口のみ受け付け、個人からは受け入れないとしていますが、避難所レベルでは圧倒的な物資不足の状況もあり、自治体の対応とはかなり温度差がありました。公的機関を経た支給では日持ちのする食べ物(乾パンなど)が中心のような状況もあり、今回はベーグルパン120個が非常に喜ばれ、対応された方々の顔が明るくなりました。
※両避難所とも、七尾市役所からの支援物資はまだ届きにくい状況のようです。衛生面(簡易トイレ、身体拭きシート等)に関する支援品の強い要望がありました。また、屋根等の補修のため、ブルーシートの要望もありました。

小さな避難所のみがターゲットとならざるを得ない状況で、駐車場も空きが少ないため、皆で行う支援活動としていくにはどうすれば良いのか、交通との兼ね合いも含めて今後も頭を悩ませていくことになりそうです。
午後には警報級の雪との予報もあり、早めに帰宅・解散しました。

今回、SSSIOJからの支援物資を下記のように無事届けることができました。

【支援物資】
・ミネラルウォーター(2L、6本)×17箱 /(500ml、24本入)×5箱
・麦茶(2L)×18本
・紙コップ×400個
・ホッカイロ(30個入)×4箱 /(60枚入)×2箱
・災害用トイレ(20個)×1箱
・レトルトのおかゆ 130食
・生理用品(24個入)102袋
・ウェットティッシュ(80枚)48個
・ベーグルパン(卵なし:6個入)×20袋
・20Lタンク(水道水充填用)×3個
・折りたたみ式給水タンク×5個

【今後の方針】
飲用水および衛生用品の支援物資を優先的に奉仕させていただく。
地元の住民は治安悪化(空き巣など)を危惧しているため、信頼構築のために、奉仕先は両日で訪問させていただいた5箇所を重点的に支援していく予定としました。

大雪や事故等に巻き込まれることなく、必要な場所へ導かれましたことをババ様に感謝いたします。

ジェイ サイラム

サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように

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