2009/06/01 8:37 k_h_school <a_nak...@ybb.ne.jp>:
>
> 前Versionから,4年間ほど校内業務にSQSを活用させていただいております。
> アンケート項目数の関係で1ページ中の行数を増やしたいのですが,フォントを小さくするとか,行の高さを小さくする等の手段はないのでしょうか。
ちょうど最近,フォントを小さくするなどの,ユーザによるスタイル変更機能を
実現させております.これは,以前からも要望が寄せられることが多い機能で
あったので,ずっと準備を進めていて,ようやく今日に至ったという次第です.
とはいえ,まだ開発したばかりの実験中のコードで,
将来的に仕様が大きく変更される可能性もあります.
そうした前提の上で,以下,ご参考までに.
SQS SourceEditor2.0(2009/06/01)
http://sqs.prof.cuc.ac.jp/app/2009/06/01/SourceEditor.jnlp
を起動すると,
ユーザのホームフォルダ(Windows XPの場合)
C:\Documents and Settings\ユーザ名
に, .sqs というフォルダが作られます.
さらにこの中に,SQS_SourceEditor_2_0
というフォルダが作られます.
通常は,この SQS_SourceEditor_2_0 フォルダの中は空です.
そこで,
http://sqs.prof.cuc.ac.jp/app/2009/06/01/xslt.zip
をダウンロード・展開して,
c:\Documents and Settings\ユーザ名\.sqs\SQS_SourceEditor_2_0\xslt
というフォルダとして配置することで,
システム組み込みの標準のスタイル情報を上書きし,
ユーザ自身が定義したスタイルを利用できるようになります.
たとえば,
xsltフォルダ内のconvert3.xsltというファイルの70行目に
<xsl:variable name="base-font-size-pt">11</xsl:variable>
という部分があります.
この11という数字を10や9に変更すれば,
その数字に応じて,全体的にフォントを小さくできる,といったようなことが
できます.
注意点としては:
この新しいバージョンのSQS SourceEditor2.0(2009/06/01)は,
■による位置あわせマークが,ページ誌面上に上下計4つしかないので,
以前のMarkReaderではうまく集計できない可能性があるということです.
新しいバージョンのSQS SourceEditor2.0(2009/06/01)を用いる場合には,
新しいバージョンのSQS MarkReader2.0(2009/06/01)
http://sqs.prof.cuc.ac.jp/app/2009/06/01/MarkReader.jnlp
を利用する必要があるのです.
なお,この最新のMarkReaderでは,ResultBrowserの機能は
作り直し中です.自由記述欄のテキスト起こしなどは,当面,
利用できないということになりますので,その点もお含み置きください.
くぼ