ご無沙汰しております。JWです。
これまでは LinuxのOfficeアプリケーションtpして LibreOfficeをインストールして使用していましたが、
私的な事情で、他者がMS-Windowsで作成したMS-Officeのテンプレートドキュメント(docx, xlcxなど)に
何らかの記入をして提出する、という作業が必要になりました。
LibreOfficeからテンプレートを読み込んだところ、書式が崩れてしまい残念ながら提出書類として使うことが
できませんっでした。
そこで、今やwindows PC でメジャーになりつつある(もうなっているのかもしれませんbが)WPS Office の
Linux版をインストールして使用してみたところ、テンプレ^戸書式が崩れることなく問題なく使うことができたので
以下の通り報告します。
前置きが長くなりましたが、WPS Office for Linux は英語版のみが存在しており、そのままではメニュー画面が
英語にままなので、日本語化の方法も含めて下記記します。(Web検索でも出てくる情報です)
Step-1) WPS Office for Linux の入手
下記リンクから Linux版、*.deb または *.rpm)をダウンロードします。(私は debianタイプパッケージをダウンロードしました)
https://linux.wps.com/#
Step-2) 入手した *.deb パッケージを *.txz タイプに変換する
変換には deb2tgz コマンド(スクリプト)が必要なので、入っていない場合はインストールしtれおく。
参考サイト)
https://slackbuilds.org/repository/14.2/misc/deb2tgz/?search=deb2tgz
$ deb2tgz wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.deb
$ ls -a
wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.txz
上記のファイル名でもインストールはできますが、気分的に私の場合は slackware的なファイル名に変更しました。
$ mv wps-office_11.1.0.9126.XA_amd64.txz wps-office-11.1.0.9126.XA1-x86_64-1.txz
Step-3) WPS office をインストール
$ sudo installpkg wps-office-11.1.0.9126.XA1-x86_64-1.txz
Step-4) メニューの日本語化
日本語化に必要なソースを入手する。
$ git clone git://
github.com/wps-community/wps_i18n.gi
$ cd wps-i18n/ja_JP
$ sudo make install
以上で終了です。
XFceのアプリケーションメニューに WPSの項目が出てくるはずです。
例えば WPS Write を起動すると、メニューバーが日本語されていることがわかります。
SCIM-Anthyによる日本語入力もも問題ありませんでした。
興味のある方はお試しください。
以上