今回は fcitx-mozc-2.26.4220.102.1 for slackware64-current に関するメモ。
slackware64-currentが scimにサヨナラして fcitx を導入したのを契機に
日本語入力環境を scim-anthy から fcitx-mozc に移行しました。
fcitx-mozcはSlackBuilds.orgにスクリプトがありますが、バージョンが少し古いので
Archの情報を参考にして、あまり需要ないかもしれませんが slackware64-current用の
fcitx-mozc-2.26.4220.102.1 パッケージを作成しました。
バージョン 2.26.4220.202.1 は
・新元号「令和」に対応済み
例)「ことし」を変換すると変換候補に「令和三年」とか出てきます。
・郵便番号データが最新にアップデートされれてる(はず)
例)「100ー0001」-> 変換「東京都千代田区千代田」
・fcitx-mozcのversion確認として 「ばーじょん」-> 変換候補に「Mozc-2.26.4220.102+24.8.oss」と出ます。
1. Package ( for slackware64-current )
fcitx-mozc-2.26.4220.102.1-x86_64-7jw
Download :
https://drive.google.com/file/d/1wXNH0oorcbYJmx2t7_pbAVRzEzXoX8lS/view?usp=sharing
サブバージョンが 7jw なんて数字なのは、最初に自分用に作った 1jw からいろいろスクリプトに
修正を加えていった結果です。最初は公開する予定なかったので... m(_ _)m
2. ご自分でパッケージ作成したい場合は以下の nosrc を展開して SlackBuildを実行してください。
複数のソースが必要なので、各ソースを GitHubからwgetで取得してからコンパイルするスクリプトにしてます。
スクリプトがベタなのはご容赦ください。
fcitx-mozc-build.REIWA.2.26.4220.102.1_nosrc.tar.xz
Download :
https://drive.google.com/file/d/1ez0gdsXjl3d3vEa6WLldph5m4TZZlZMd/view?usp=sharing
コンパイルとパッケージの動作は slackware64-current環境で確認してますが、後方互換(slackware-14.2)あるかどうかは
わかりません。
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JW (ABE Shin-ichi ) <
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