さきほど,実機に Scientific Linux 6.0 をインストールしてみました.
http://slashdot.jp/~bero/journal/526204
の情報を参考にさせていただき,
/etc/yum.repos.d/sl.repo
/etc/yum.repos.d/sl-updates.repo
の baseurl の先頭に理研のミラーサイトを追加するパッチを作成しました.
このメールに添付してあります.
新規に SL をインストールした方にとっては,パッチファイルになっていたほうが
ひょっとしたら便利かもしれないと思い,作成しました.
# cd /etc/yum.repos.d ; patch < sl60-yum-repo-d.patch
でパッチが当たります.
このパッチには,/etc/yum.repos.d/dag.repo も生成する差分も入れてあります.
dag.repo は,デフォルトで無効になるように enabled=0 として生成するようにしましたので,
dag を使用するときは,
# yum --enablerepo=dag ~
とするか,dag.repo 中の enabled=0 を enabled=1 に書き換えてください.
ところで,インストール時に「fastbug updates」にチェックを入れてインストールした
つもりでしたが,sl-updates.repo の中で,sl-fastbugs リポジトリは,
enabled=0(デフォルトで無効)になっていました.
これは,そういうものなのでしょうか.
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// Kenzi NOIKE
2011/5/22 Kenzi NOIKE <kno...@gmail.com>:
> 野池です.
> ところで,インストール時に「fastbug updates」にチェックを入れてインストールした
> つもりでしたが,sl-updates.repo の中で,sl-fastbugs リポジトリは,
> enabled=0(デフォルトで無効)になっていました.
> これは,そういうものなのでしょうか.
sl-fastbugs リポジトリは enabled=0 がデフォルトです。しかしこのことが問題に
なるケースがでてきます。例えば新しいパッケージが sl-fastbugs にあるパッケージ
に depend するような場合、そのパッケージの yum によるインストールができません。
これを解決するため SL developer の Troy Dawson が何かを計画しているようです。
私は sl-fastbugs をenabled=1 にセットしています。
2011年5月23日17:16 Akemi Yagi <amy...@gmail.com>:
なるほど,状況のご説明をありがとうございます.
私も,sl-fastbugs を enabled=1 にして,yum がデフォルトで参照するように
しました.
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// Kenzi NOIKE