皆さまのご参加をお待ちいたしております。
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■ 開催概要
- 日程:2026年2月28日(土)16:00 ~3月1日(日)15:00
- プログラム:電子情報通信学会のシステムによるプログラム
- 会場:アマホームPLAZA 3階大多目的室
- 主催:電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
■参加申込
申込をされた方には前日までにZoomのURLなどをメールで連絡します.
■ 主に対象とする分野・トピック
■開催趣旨
本研究会のテーマは、「方言と言語理解、その他言語処理一般」です。方言のなかでも、琉球方言や奄美方言は消滅の危機にあると指摘されており、言語の多様性と地域文化を将来に継承するための記録・分析・保存は喫緊の課題です。同時に、音声・表記・語彙・意味など多層的な現象を含む方言は、言語理解や対話、生成モデル等の研究にとっても重要な対象であり、基礎研究と技術開発を往還する学際的な取り組みが求められています。本研究会では、奄美方言の話者として現地調査を継続的に行われている先生や鹿児島の方言研究に取り組まれている先生をお招きし、方言調査や方言AIに関する取り組みを共有いただく招待講演を予定しています。本研究会では、大学・企業を問わず、多くの方々のご参加をお待ちしております。また、発表者だけでなく聴講者の皆様も議論への積極的な参加をお願いいたします。
■ 招待講演 以下の招待講演2件を予定しております
- 『奄美大島方言研究の実際ーデータ収集・記述・社会還元をめぐる課題ー』
- 講演者:重野裕美(日本学術振興会/広島大学)・白田理人(広島大学)
- 要旨:本講演では、奄美大島方言研究におけるデータ収集・言語記述・社会実装の関係性を整理し、その課題を提示する。音声資料の収集方法、世代差・地域差を伴う変異の記述、専門的音声表記と一般向け表記の調整といった問題を取り上げるとともに、研究成果を地域社会へ還元する際の理念と実践の課題を検討する。
- 『言語学研究者と情報工学研究者は消滅危機言語問題を乗り越えられるか ― 生成AIによる方言継承の可能性』
- 講演者:坂井美日(鹿児島大学)
- 要旨:本講演では、九州・沖縄の言語・方言を主な対象とした対話型生成AI開発の取り組みを紹介し、消滅危機言語・方言の復興や継承における生成AIの可能性と課題を整理する。低資源、言語体系の多様性、評価、データ利用とガバナンスといった観点から言語学とNLPの接点を示し、地域コミュニティ・言語研究者・情報工学研究者の三者が連携することの重要性と実装の展望を議論する。
■ 研究会の形式
- 全て口頭発表です。1発表あたりの持ち時間は25分(発表20分・質疑応答5分)です。
■ 本研究会に関する照会先
ご質問などがありましたら、下記までご連絡ください。
NLC研究会
□ nlc-inquiry [at] mail.ieice.org
□ https://www.ieice.org/iss/nlc/
□ 石野 亜耶(広島経済大学/神戸大学)
□ 奥村 紀之(武庫川女子大学)