電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)および情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)の合同研究会を、2025年3月8日(土)、9日(日)に長崎原爆資料館ホールで開催いたします。
皆さまからのご発表をお待ちしております。
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■ 開催概要
● 日程:2025年3月8日(土)、9日(日) ○ 発表件数に応じて1日間または2日間開催とし、3月9日(日)は予備日とします。
● 会場:長崎原爆資料館ホール
○ https://nabmuseum.jp/genbaku/hall/
○ ハイブリッド開催(主: 現地開催、副: オンライン開催)
● 発表申込締切:2025年1月22日(水)
○ 発表申込み多数の場合、一部の申し込みに限定する場合があります。この場合、現地発表予定者を優先した上で、先着順に受付けます。
● 原稿締切(目安):2025年2月5日(水)
○ 原稿締切を厳守してください。締切までに原稿が提出されない場合は発表が取り消されます。
○ 詳しくは、学会事務局から送付される原稿執筆依頼をご参照ください。
● 主催
○ 情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)
○ 電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
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■開催趣旨
本合同研究会では「言語処理の産業・社会応用」をテーマとした研究発表を中心に、自然言語処理全般の研究を広く募集いたします。
人工知能(以下、AI)研究は、かつてない転換点を迎えています。2022年末のChatGPTの登場以降、深層学習の研究パラダイムは根本的な変革を遂げ、従来の理論的枠組みでは説明できない現象が次々と発見されています。AIは予想を超えた進化を遂げ、現代社会の基盤となりました。
現代のAI研究における状況は、インターネット黎明期に類似しています。1982年に標準化されたTCP/IPという基本的な通信プロトコルから始まったインターネットは、ビッグデータやデータサイエンスの発展とともに、豊かな体験を提供できる構造へと進化してきました。この発展は計画的なものではなく、むしろ混沌の中から創発的に生まれたものです。
個々の要素は単純でも、それらが複雑に絡み合うことで予期せぬ能力が生まれる創発現象は、自然言語処理研究に重要な示唆を与えます。しかし、個々の取り組みに関する情報は企業内に留まるか、専門的な内容が省略された形で共有されることが多く、その詳細を知る機会は限られています。
研究の新規性は学術研究において重要な要素ですが、個々の応用研究は実用性が高くても、その新規性が認められにくい場合があります。実用的な研究成果を新規性の要件を満たすよう調整・変更することは、多大な時間と労力を要します。
そこで本合同研究会では、学術的な新規性にとらわれすぎることなく、既存研究の技術・知見の新しい適用分野や、実社会における有用性など、研究の社会的価値について積極的に議論したいと考えています。
また、「言語処理の産業・社会応用」に加え、自然言語処理に関する理論・技術・応用や、マルチモーダルデータ(テキスト、音声、画像、映像などの組み合わせ)における自然言語コミュニケーションに関する研究も歓迎いたします。
本合同研究会では、大学・企業を問わず、多くの方々のご発表とご参加をお待ちしております。他の研究会で発表された内容であっても、上記テーマに合致する研究であれば歓迎いたします。また、発表者だけでなく聴講者の皆様も議論への積極的な参加をお願いいたします。
最後に、今回の長崎原爆資料館ホールにおける開催は、自然言語処理やAI技術を通じて国際平和への貢献について考える貴重な機会となります。開催期間中には資料館を見学する時間を設けますので、将来の日本と世界に必要な研究について考察を深めていただければ幸いです。
■ 主に対象とする分野・トピック
● 言語処理の産業・社会応用、および一般
■ 発表申込締切:2025年1月22日(水)
■ 申し込み
●発表の申込みは下記のリンク先から行って下さい。
○ NLC研究会: https://ken.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC
■ NLC研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は、2025年の優秀研究賞・学生研究賞(NLC研究会)の選考対象となります。
■ 原稿は電子情報通信学会の研究会形式で6ページ(3MB)以内です。
※電子情報通信学会の申し込みサイトには、「掲載料」との記述がある場合がありますが、掲載料はかかりません。ただし、当日参加される発表者に参加費をお支払い頂きます。
○NL研究会: https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=NL ■ NL研究会の申込みフォームから申し込まれた本研究会での発表は、優秀研究賞および若手奨励賞の選考対象となります。
■ 優秀研究賞
□ 研究運営委員で構成される選考委員会による選考をおこない、研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを対象に優秀研究賞を授与します。
□ 選考の結果授与対象なしとなることがあります。
■ 若手奨励賞
□ 研究会参加者の投票と研究会幹事団による選考をおこない、年度開始時点(4月1日)で30歳未満、あるいは学生(社会人博士含む)の方を対象に若手奨励賞を授与します。
□ 選考の結果授与対象なしとなることがあります。
■ その他
● 研究会の形式
○ 全て口頭発表での実施を予定しています(ポスター発表は無しの予定)。1発表あたりの持ち時間は25分(発表20分・質疑応答5分)を予定しています。
○ 発表者が予定よりも多かった場合に、持ち時間を調整させて頂く可能性があります。
○ 3月開催の今回は特に参加者が増加することが見込まれていますので、あらかじめご承知おきください。
● 発表の制限
○ 発表申込み多数の場合、会場都合により、一部の申し込みに限定する場合があります。その場合、現地発表予定者を優先したうえで先着順に受付けます。
○ 発表申込み終了後に、採否をお知らせします。
● 本研究会に関する照会先
○ ご質問などがありましたら、下記までご連絡ください。
■ NLC研究会
□ nlc-inquiry [at] mail.ieice.org
□ https://www.ieice.org/iss/nlc/
□ 石野 亜耶(広島経済大学/神戸大学)
□ 奥村 紀之(神戸松蔭女子学院大学)
■ NL研究会
□ nl-board-ipsj [at] googlegroups.com
□ https://sites.google.com/sig-nl.ipsj.or.jp/sig-nl/home
□ 佐藤 敏紀(ソフトバンク株式会社)
□ 須藤 克仁(奈良女子大学)