(話題)沖縄県立美術館のあり方を考える/前島アートセンターの解散

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aaa6...@iris.eonet.ne.jp

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Nov 23, 2011, 3:04:16 AM11/23/11
to しがアート_ML
ねぎやまです。
フェイスブックから情報。

滋賀でも、高原さんから情報提供のあった、
近美のあり方の見直しがされています。

 *
 
僕自身は、そもそも「美術」領域はうとい
ので、あまりどうこうという念が残念なが
らありません。

僕にとって、県立美術館ってものが、全然
身近ではないことだけがリアルかな。

 *
 
は、さておき、僕も、沖縄の事情のことは、
経緯もなにも、まったく知りません。

「前島アートセンター」や「宮城潤」とい
う名前は、AAFネットワークなどで、時
々、見かける程度でした。

以前、このMLでも紹介したアートNPO
データベースの記事(これからの公民館を
考えるみたいな座談会記事)で、ちらっと
宮城さんのコメントを読んだくらいです。

 *

「美術」領域で活動される方にとって、
「県立美術館」って、やはり意義深いところ
なんでしょうか?

お時間ありましたら、ぜひ、以下のブログ記
事などお読み頂き、感想などシェアさせてく
ださい。
(議論はやめておきましょう。苦笑。あくま
でも、それぞれの意見表明くらいで。)

 *

●沖縄県立美術館のあり方を考える

「おきなわ時間美術館」と「沖縄県立美術館」
http://miyagijun.exblog.jp/16251247/
※前島アートセンターの解散について
※「沖縄県立美術館のあり方を考える」について

【沖縄タイムス】牧野氏への反論掲載
http://miyagijun.exblog.jp/16574471/


●前島アートセンターの解散について

【沖縄タイムス】MAC解散シンポ「多彩な活動の拠点に」
MAC解散シンポ「アートの遺伝子」の告知記事はマメに掲載していましたが、報告
記事はまだけいさいしていませんでした。
アップしていきます。
まずは、沖縄タイムス2011.11.14掲載記事。
http://miyagijun.exblog.jp/17125001/

【琉球新報】MAC解散シンポ「越境の歩み振り返る」
琉球新報2011.11.17掲載記事です。
http://miyagijun.exblog.jp/17125009/

【琉球新報】インタビュー「表現者の自立生まれる」
最後は、本日(2011.11.22)掲載の琉球新報。
解散後受けたインタビューです。
http://miyagijun.exblog.jp/17125075/


以上


根木山恒平

辻村耕司

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Nov 23, 2011, 6:54:26 AM11/23/11
to shig...@googlegroups.com
こんばんは。m-fat の辻村です。
11月22日に成安造形大学にて開催された「滋賀art広場(「美の滋賀」県民フォーラム)」に参加してきました。
http://www.pref.shiga.jp/a/kikaku/art-brut/e-shinbun/201110312.html

「美の滋賀」発信懇話会からは、下記の方が、
鷲田清一氏(大谷大学文学部教授、前大阪大学総長、「美の滋賀」発信懇話会座長)
牛尾郁夫氏(成安造形大学学長、「美の滋賀」発信懇話会委員、滋賀県立近代美術館機能・発信力強化検討委員会委員長)
木村至宏氏(成安造形大学付属近江学研究所長、「美の滋賀」発信懇話会委員、近江の仏教美術等魅力発信検討委員会委員長)
服部正氏(兵庫県立美術館学芸員、アール・ブリュット発信検討委員会委員)
鷲田氏の基調講演の後、会場からの質問・意見に答えるという形式でした。

会場には100名近く、成安造形の先生や学生も多かったです。石丸さんも来られてました。
僕の隣はしが県民芸術創造館の白崎さんでした。

12月3日にびわ湖放送の県政番組で放送されるそうです。

以下、僕のメモから再構成しています。
あくまで僕自身のためのまとめです、意訳してることもあるので、そのつもりでお読みください。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・鷲田氏基調講演「『美の滋賀って?』 うらやましくなる滋賀の暮らし」
これまでの経済成長と同じ路線で行けるのか。
豊かな社会ではあるが、地域社会が疲弊してきた。
地域社会の教育力が落ちている
地域社会の在り方をふまえて再編成して大きな絵を書く
少子高齢化が問題とされる不思議な社会
「美の滋賀」
美とは何かというところから考え始めた
暮らしの中に浸透している美
自然の美 環境の美 信仰・歴史の美
美術だけを考えてはいけない
どのように編み合わせるのか
1.水の文化だけは外せない
2.施設建物の問題ではなく 人の力で場所を開いて行く運動

安らかで満ち足りた 本当の幸福 軸となる価値観 を見いだして行く

近代社会の中で忘れられた存在の三っつ
仏教美術等(神道美術含)、アール・ブリュット、近代美術等(近代日本画、コンテンポラリーアート)

#意見交換の中で鷲田氏は、
次の琵琶湖(滋賀)を考えるチャンスとすれば 無理やり結びつけなくてもいいのかも とも発言されてました。

・その後、各分野の話されてきた中間まとめについての報告(各5分ほどの簡単な報告)

・木村氏(仏教美術等) 次世代にどのようにつなげるか よく知ってもらい守り伝える

・服部氏(アール・ブリュット) 滋賀県に歴史的に障害者の美術に長く関わってきた
 アール・ブリュットは美術にとどまらず、人とは何か、表現するとは何かを問いかける
 アール・ブリュットの研究・人材の育成、ネットワーク化へ滋賀県が関われるのでは
・牛尾氏 滋賀モデルとしての新たな機能と発信が求められている
琵琶湖文化館の継承と共に新しい美術館としての構想しなければならない

【意見交換】
・仏教美術 美術館で展示するだけでなく現地を訪れることも重要 仏像を中心とした寺巡りも考えては
・県庁の中にギャラリーを 行政の方にまずは知ってもらわないと
・アール・ブリュット そのボーダーは?
服部氏からの回答 ヨーロッパではデュビュッフェ作品が信奉されているが、
滋賀に生まれた作品・作家の特性を探る
天才主義ではない 生活に根ざした滋賀から発信する新しいアール・ブリュットを
・近代美術館に集約されそうだが本当にやれるのか
牛尾氏からの回答 新しい美術館として一体として構想 挑戦して行く 具体化はこれから
・近代美術館の交通の便について
牛尾氏からの回答 これからの検討課題
服部氏からの回答 アール・ブリュットに関してはヨーロッパでは不便なところでも人は多く来ている
遠くても行きたくなるような特色を生み出していかなくては
・成安造形大の青山君から質問(m-fatも参加した石坂線文化祭のディレクションをした学生)
滋賀の魅力となるのか 県民に普及しているのか 他にも資源はあるのでは
鷲田氏からの回答 広島でもなくHIROSHIMAでもなく、ひらがなを選んだ「ひろしま美術館」のこと
次の琵琶湖を考えるチャンスとすれば 無理やり結びつけなくてもいいのかも
・3.11以降必要とされる コンテンポラリーアートとは
鷲田氏からの回答 コンテンポラリーアートは社会のトレンドへの違和感を提示してきた
ゆるんだままで緻密なものをつくる
最近感じていることとして、アートは自己表現であるというところから降りようとしている
人の中に入りいっしょにつくり 人を喜ばす ホスピタルアートへ
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
                                                     以上。

「美の滋賀」については、琵琶湖文化館が閉館されその所蔵品と昨日をどう移行させていくのがその端緒になったと思います。
しかし、美術品としての仏像・仏教絵画と信仰としての仏像・仏教絵画。
「人とは何か、表現するとは何かを問いかける」アール・ブリュット。
それらを考えると「美の滋賀」は美術という枠にとどまらないのは自明のことだと感じました。
本当に豊かな社会のために、鷲田氏が話された次の時代に向けた「本当の幸福 軸となる価値観 を見いだし」
それを、県下に「町の中へサテライト化 ネットワーク化」(服部氏)していくことに共感しました。

現実は、近代美術館の施設増設と組織再編てことなんでしょうが。
学芸員の方がどう考えてらっしゃるか知りたいところです。

長々とおつき合いいただきありがとうございます。

ご参考になれば幸いです。

------------------------------------σσ
アーティスト集団 m-fat/モファ
http://m-fat.org/
http://openart.exblog.jp/
σσ-----------------------------------

----------------------------------------------------------
JPS会員 辻村写真事務所/辻村耕司
520-2423 滋賀県野洲市西河原86
lakephoto...@gmail.com
090-8168-4780(iPhone)
twitter @crossroads99
----------------------------------------------------------


2011年11月23日17:04 <aaa6...@iris.eonet.ne.jp>:

> --
> このメールはML<滋賀県内のアート系のつながりづくり>の参加者に送られています。
> ※投稿用メアド: shig...@googlegroups.com
> ※グループのページ: http://groups.google.co.jp/group/shiga-art?hl=ja?hl=ja
> ※このMLは<一般公開>です。登録者以外からも、ウエブで投稿内容が閲覧できます。
>  <個人情報>のメッセージ上での取り扱いはご注意ください。
>

aaa6...@iris.eonet.ne.jp

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Nov 23, 2011, 7:07:41 PM11/23/11
to shig...@googlegroups.com
ねぎやまです。

>辻村さん

ありがとうございます!
フェイスブックで辻村さんからの案内が
あり、とても興味はありましたが、業務
でうかがうことがかないませんでした。

でも、こうして内容をシェアいただくこ
とたいへんありがたいです。

とても地味な作業で、面倒くさく、これ
まで、重要視されてこなかった行為かも
しれませんが、こうした「見える化」の
ような作業がとても大切だと思います。

とかくアート分野の方は、とても個性的
で面白いをことを日々、感じておられる
だろうに、それを他人に伝えるというこ
とが「オクテ」な方が多いなと思います。
昔、僕が一緒に活動していたアーティス
トもそうでした。笑。

まあでも、
日々、忙しいなかですが、可能な範囲で
意識して、すこしずつでも、「知」を共
有化していくことが、将来的には、自分
たちが目指す価値観やビジョンを大きく
太くしていくことにつながると思います。


沖縄の前島アートセンターの10年とは
そういう10年だったんだろうと、勝手
に憶測しています。そして、いまはすで
に10年後の未来を構想されている。


滋賀でも、そうしたアートにかかわる
「知」の共有化を、ほそぼそでもしてい
きたいと願うばかりです。


ありがとうございました。
よろしくお願いします。


-- original message --
From: 辻村耕司
Subject: Re: [しがアート:181] (話題)沖縄県立美術館のあり方を考える/
前島アートセンターの解散

>こんばんは。m-fat の辻村です。
>11月22日に成安造形大学にて開催された「滋賀art広場(「美の滋賀」県民フォー
ラム)」に参加してきました。
>http://www.pref.shiga.jp/a/kikaku/art-brut/e-shinbun/201110312.html

>以下、僕のメモから再構成しています。
>あくまで僕自身のためのまとめです、意訳してることもあるので、そのつもりで
お読みください。

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