多くの方に励ましていただいて訪中したのですが、一週間で帰ってきました。
現地には日本の会社の社長もいて、すぐに辞めて帰りたいという私を:
「そんな無責任な!せめて次の人が決まってから!」
とのことで、一ヶ月は東莞にいることを要望されたのですが、その後も、
「2,3ヶ月は…」と要求が伸びてくる。
現地の状況は、社長の愛人にこれまで会社をやらせていたので、その延長をしよ
うとしている。
11年間付き合った前の愛人とはケンカ別れし、次の愛人を探して、その人を新
しい会社の会計にすえようとする社長。
私は、ちゃんとした会社を作る。ということで来ているので、法律で要求されて
いる「上崗証」という会計に就くための証明書を持った人材を雇うべきだとアド
バイスするのですが、社長は「普通の中国人は信じることができない。それより
気心の知れた人の方がいい」の一点張り。
また、会社のお金についても、ちゃんとした会社を作るのなら、3ヶ月分ぐらい
の資本を投資して(約1,500万円)、貿易権を取得し、輸出代金を会社の外
貨口座に入金する方法を提案するのですが、社長は、これまでの方法を少し変え
た方法。
つまり、11年間付き合った愛人がいる時には、日本からまず香港に送金。
それを中国銀行の愛人名の口座に送金。
愛人はそれを引き出して、会社経営のために使用。
というパターンだったのですが、日本の税理士から指摘あり、これはあまりにも
問題があるということで、愛人の口座ではなく自分の名前の中国銀行の口座を作
りそこに送金する形をとりたいとのこと。
前の愛人はマンション、車、お店などを持っていかれていて裁判をおこすし、黒
社会の人を使ってマンションに張り込みする。
替わりの人をということで深センに住む人に東莞まで面接に来てもらったのです
が、自分が「2万元から4万元」という条件で探してもらった人なのに、面接す
るやいなや、「2万元なんてとても出せない。だいたい日本はそんなに給与を出
していない。中国は日本より物価が安い(だから日本より給与は低い)。経営者
としてそんな金額は出せない。」
驚きです。
現状を何とかして、先に望みをつなごうかとも思いましたが、この考え方は変わ
らないでしょう。
ということで「命の危険がある」と、朝、社長に預かっていたお金を返し、一人
で広州に向かい、翌日、帰国してきました。
私の事をよく知る方々は「またかいな」ということなのですが、それにしても中
国ビジネスの世界が、こんな世界(愛人関係のあることが普通)なら、私には無
理です。
ということが心底わかった1週間でした。
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山岡義則 YAMAOKA yoshinori <ya...@mti.biglobe.ne.jp> (^▽^)
山岡さん、先ほどはSkypeでお邪魔しましたが、
どうやら、お互い、音声がダメだったですね。
しかし、まあ、大変だったですね。
相当、イロイロ問題がありそうな会社だったようで・・・。
でも、それをスグ感じ取ったんですから、
そりゃ、もう、早めに引き上げ、ってのが一番でしょう。
いや、私も実情がハッキリ見えてるわけではないので、
どうこう言える立場ではありませんが、そう思えますね。
今、なかなか厳しい状況なので、
山岡さんの希望にそうような就職先は見つかりにくいとは思いますが、
ジックリ腰をすえ、いいものをを見つけ出してください。
中国での業務体験豊富な、山岡さんなら、
絶対、いいものに出会えるはずです。
では・