【脱原発世界ニュース２０２４ vol.6】スイスの再エネ その最先端を学ぼう

[脱原発世界ニュース]

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2024vol.6
http://npfree.jp
2024.06.01
世界の原発の動きはここでチェック！
※次回配信は7月6日です。

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◆注目のトピックス
【イベント】6/21「脱炭素へのエネルギー転換シナリオを考える　エネルギー基本計画は何をめざすべきか」
【イベント】6/28「2037年気候中立～バーゼル・シュタット準州の気候・エネルギー政策を聞く」
【クラファン】ALPS処理汚染水を海に捨てないで！海洋投棄を止める活動にご支援を
【ヒバクシャ】被爆者、ウクライナのユースとともに考える平和
【核廃絶】核兵器をなくす日本キャンペーンが発足しました！
【首長会議】学習会「能登半島地震と原発」（アーカイブ）
【世界の核汚染】核実験の負の影響
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先月、脱原発をめざす首長会議が金沢で学習会、能登半島で視察を行い、珠洲原発建設予定地付近で1～2メートルの隆起を確認してきました。また、同団体と協力関係にある「英国・アイルランド非核自治体」による英国での問題点などを含めたメッセージが、公表されました。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続けてきたスイスのバーゼル・シュタット準州の取り組みを学ぶイベントが、気候ネットワークなどにより開催されます。現在、映画「オッペンハイマー」が上映されていますが、原爆実験後の核汚染も世界各地で今も続いています。

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　【イベント】6/21「脱炭素へのエネルギー転換シナリオを考える
　　　　　　　　　　エネルギー基本計画は何をめざすべきか」
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昨年12月のCOP28は2030年までの自然エネルギー3倍化を決め、本年のG7は2035年までの石炭火力フェーズアウトを射程に入れました。自然エネルギー財団が、本年のエネルギー基本計画改正に向け、6月中旬、脱炭素への新たなエネルギー転換シナリオを提案します。本イベントでは、その内容を紹介し、議論します。また、国際エネルギー機関（IEA）の再生可能エネルギー部門責任者を務めるパオロ・フランクル氏も登壇します。

■日時：6月21日(金)15:00～17:30　
■会場：虎ノ門ヒルズフォーラム メインホール ※受付14:30より
　　　　オンライン（Zoom Webinar）
■参加費：無料・要事前登録
■主催：公益財団法人 自然エネルギー財団
■詳細：https://www.renewable-ei.org/activities/events/20240621.php

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　【イベント】6/28「2037年気候中立～バーゼル・シュタット準州の
　　　　　　　　　　気候・エネルギー政策を聞く」
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バーゼル・シュタット準州は、スイス北部の人口20万人の経済や産業の盛んな都市圏です。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続け、省エネ・再エネ拡張に取り組んできました。電力については100％再生可能エネルギーによる供給が行われています。 2022年には住民投票により2037年に気候中立を達成する事が決定されました。本講演では、あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか、環境エネルギー局長のマティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。

■日時:6月28日(金)18:00～19:30
■開催形式：オンライン（Zoom、ウェビナー）
■参加費：無料
■定員：500名
■共催：スイス‐日本サステナビリティ交流ウェビナー実行委員会（SJS）、気候ネットワーク
■詳細：https://kikonet.org/content/34752

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　【クラファン】ALPS処理汚染水を海に捨てないで！
　　　　　　　　海洋投棄を止める活動にご支援を
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2023年8月、政府と東京電力がALPS処理汚染水の海洋投棄を始めています。海はいのちの源です。ふるさとの海、日本の海、世界の海を、放射能でこれ以上汚してはいけません。海洋投棄の停止を求める差し止め訴訟も福島地裁で起こされました。私たちは、ALPS処理汚染水について、海洋投棄ではない別の選択肢を取るべきと考えています。未来の子どもたちにきれいな海を手渡したい。ALPS処理汚染水の海洋投棄を止めるための活動に、ご支援をお願いします。

■呼びかけ：ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会
■詳細：https://readyfor.jp/projects/139320

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　【ヒバクシャ】被爆者、ウクライナのユースとともに考える平和
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ピースボート地球一周の船旅 Voyage 117が、4月に広島、長崎の被爆者、ウクライナのユースを乗せ、航海中です。今回、寄港地での活動を紹介します。

■「インド洋の真珠」セイシェルで大統領を表敬訪問
https://hibakushaglobal.net/2024/05/07/port_victoria

■核兵器を廃絶した南アフリカで平和構築について考える
https://hibakushaglobal.net/2024/05/18/cape_town

■シリアのがれきに立つ少年
https://hibakushaglobal.net/2024/05/26/boy_standing_in_syria

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　【核廃絶】核兵器をなくす日本キャンペーンが発足しました！
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4月1日、「核兵器をなくす日本キャンペーン」が発足しました。日本が核兵器禁止条約に署名・批准することを実現するために2030年まで活動するこのキャンペーンは、「核兵器廃絶日本NGO連絡会」を母体とする一般社団法人です。同キャンペーンでは、イベント開催やメディアへの働きかけを通じて幅広い世論喚起を図りながら、政府や与野党の国会議員と対話を重ねていきます。現在、スタッフやインターン、マンスリーサポーターなどを募集しています。ぜひお力をお貸しください。

■スタッフ・インターンの募集：https://nuclearabolitionjpn.com/join
■マンスリーサポーター：https://syncable.biz/campaign/5911
■詳細：https://peaceboat.org/48260.html

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　【首長会議】学習会「能登半島地震と原発」（アーカイブ）
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「脱原発をめざす首長会議」が、5月11日に金沢で学習会「能登半島地震と原発」を行い、井戸謙一氏（弁護士、元裁判官）、北野進氏（「志賀原発を廃炉に！訴訟」原告団長、元珠洲市議）からお話しいただきました。その後の年次総会では、声明「現実的な避難計画がない限り、原発を稼働してはならない」を決議し、協力関係を結んでいる「英国・アイルランド非核自治体（The UK / Ireland Nuclear Free Local Authorities）」からは、英国での活動紹介とともに応援のメッセージをいただきました。翌日は北野進氏の案内で、能登半島の視察を行い、珠洲原発建設予定地であった高屋地区や志賀原発を訪れました。
学習会はアーカイブで視聴可能です。

■詳細：http://mayors.npfree.jp/?p=7120
■「原発の在り方を問う　被災地・珠洲過去に建設計画が　反対運動が防いだ被害」（テレビ金沢）
https://news.ntv.co.jp/category/society/kt2e3f8b90306945bda5a46caa662a811b?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR3cVFoI0ZwyGSLj7Wil5F5wHI9m8lDML2g_jCRPulvXXINHfwT-iOQmZo8_aem_AdeuPQrcjhil0VAe5yefu2URMhHfcnvg3mFcnnoxu-TjepBH2hAr_N-DWgEslj6izreKU5MjzcepVJmloB38CUnA
■「英国・アイルランド非核自治体（The UK / Ireland Nuclear Free Local Authorities）」からのメッセージ：http://mayors.npfree.jp/wp-content/uploads/2024/05/message_NFLA_240511.pdf

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　【世界の核汚染】核実験のその後
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■「核基地への攻撃がもたらす災厄　『死の灰』はどこまで広がるか」（日経サイエンス　4月号）
https://www.nikkei-science.com/202404_074.html

■「積み上がる核保有の重荷　核兵器城下町を行く」（日経サイエンス　5月号）
https://www.nikkei-science.com/202405_088.html

■「ロンゲラップ環礁帰島計画が頓挫　住宅群建設も核汚染懸念は根強く」（Nordot　2月28日）
https://nordot.app/1135157669467341485

■「ビキニ水爆70年、地域社会壊す　帰島進まず、住民ら追悼式」（北国新聞　3月1日）
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1331434

■「処理水放出、太平洋島しょ国が怒り　背景に核や戦争、大国の犠牲になってきた歴史」（東京新聞　2023年8月24日）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/272113

■「放射性降下物が降り注ぐ町に生まれて―ある核兵器製造技師の死とその娘の闘い」（2023年8月19日）
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76571

■「米による初の核実験、国内46州およびカナダ・メキシコを汚染」（2023年7月24日）
https://parstoday.ir/ja/news/world-i117066

■「米国民が知らない不都合な真実――米核実験による放射能汚染の実態を日本人監督が映画化」（Sustainable Brands　2023年7月10日）
https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1216150_1534.html

■「米ミズーリ州の小学校で高レベル放射能汚染…第二次大戦時の核兵器工場によるものか」（Business Insider　2022年10月20日）
https://www.businessinsider.jp/post-260708

■「双頭の牛が生まれ、住民はガンに…50年前の『ヒロシマ事故』で滅んだソ連の村の真相とは」（2021年10月20日）
https://www.tokyo-np.co.jp/article/137831




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https://www.unfinishedemail.com/bm/p/bn/list.php?i=antinuclear_2&no=6

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