【脱原発世界ニュース２０２５ vol.12】カナダ 森林火災による被害木を再エネに転換

[脱原発世界ニュース]

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2025vol.12
http://npfree.jp
2025.12.6
世界の原発の動きはここでチェック！
※次回配信は2026年1月10日です。

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◆注目のトピックス
【声明】花角新潟県知事の判断は県政と日本の原子力エネルギー政策全体に大きな禍根を残す――県民意識調査を検証する――
【オンライン署名】柏崎刈羽原発の再稼働に反対します
【イベント】12/9「日本の原潜保有問題を考える院内集会」
【世界の脱原発】カナダ 森林火災による被害木を再エネに転換
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カナダでは、森林火災による被害木を再生可能エネルギーに転換する試みが行われています。また、カナダのPowertrustはマイクロソフトと協力し、メキシコとブラジルに270メガワットの分散型太陽光発電を導入するプロジェクトを発表しました。日本では、先月新潟県の花角知事が東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認する発言を行い、県議会の判断を求めました。これに対して、過去原発建設の是非を問う住民投票を行い、建設を阻止した笹口孝明・元巻町長は、再稼働の信を問う相手は県民であると訴えています。また、この原発再稼働に反対するオンライン署名も広く行われています。

「原発建設の是非を問う『住民投票』を実施した元巻町長『“信を問う”相手は県民』【柏崎刈羽原発 再稼働】」（新潟放送　11月29日）
https://news.yahoo.co.jp/articles/618cbf89fc63a12371c0101baa4d2e8ecf8a9838

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　【声明】花角新潟県知事の判断は県政と日本の原子力エネルギー政策全体に
　　　　　大きな禍根を残す――県民意識調査を検証する――
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11月21日に花角英世・新潟県知事が東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認するとの判断を表明しました。これに対して、原子力市民委員会は知事の判断の一つとなった県民意識調査を分析した声明を発表しました。再稼働へのさまざまな面での懸念を示す回答が多数を占め、再稼働容認が県民の総意であると解釈するのは無理があると指摘しています。

■声明発表：原子力市民委員会
■詳細：https://www.ccnejapan.com/statement/19780/

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　【オンライン署名】柏崎刈羽原発の再稼働に反対します
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新潟県花角英世知事が、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を「了解」したと表明しました。県議会にて判断を仰ぐとしています。新潟県が実施した県民アンケートにおいて、「再稼働の条件は整っているか」との設問に対し、「そうは思わない」「どちらかといえばそうは思わない」との回答が6割を超えました。県民の意思は既に示されています。東電福島第一原発事故がそうであったように、原発事故の影響は全国に及びます。全国から再稼働反対の声を届けましょう！

■二次締め切り：2025年12月22日(月)
■署名呼びかけ団体：原子力規制を監視する市民の会、規制庁・規制委員会を監視する新潟の会、ひだんれん／原発事故被害者団体連絡会、脱原発福島ネットワーク、「避難の権利」を求める原発避難者の会、原発を考える品川の女たち、国際環境NGO FoE Japan
■詳細：https://c.org/9XPQfpTJSN

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　【イベント】12/9「日本の原潜保有問題を考える院内集会」
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今年9月、防衛省の有識者会議が「次世代の動力を活用」した潜水艦の保有に向けた研究、開発を提言する報告書を発表しました。10月の自民・維新連立合意には、その推進が盛り込まれました。高市政権発足後、小泉進次郎防衛相は、原子力潜水艦保有の「議論を排除せず」と述べています。なお、10月30日の米韓首脳会談では、韓国が米国で原子力潜水艦を建造することが合意されました。日本での原潜保有に向けた議論が加速する恐れがあります。そこで、今回緊急の院内集会を開催し、日本が原子力潜水艦を保有する問題点とは何か、また緊張が高まる東アジア情勢にどのような影響があるのかについて考えます。

■日時：12月9日(火)15:30～17:00
■会場：衆議院第一議員会館　第4会議室会場
■参加費：無料
■主催：主催：核兵器をなくす日本キャンペーン、原子力資料情報室、ピースボート／賛同：武器取引反対ネットワーク（NAJAT）
■詳細：https://peaceboat.org/52669.html

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　【世界の脱原発】カナダ 森林火災による被害木を再エネに転換
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■「森林火災による被害木を未来ある再生可能エネルギーに転換」（カナダ木質ペレット協会　12月2日）
https://digitalpr.jp/r/123890

■「分散型太陽光をマイクロソフトと共同展開、Powertrust、メキシコとブラジルで270MW」（ESF Journal　12月2日）
https://esgjournaljapan.com/world-news/49647

■「化石燃料による排出が再び増加　一方で再生可能エネルギーも急成長、気候変動対策に希望」（BBC　11月17日）
https://www.bbc.com/japanese/articles/c620ydpdlzpo

■「台湾で最大級となる640MWの洋上風力発電所の開発・運営に参画　プロジェクトで得た知見と経験を洋上風力発電事業に生かす」（双日株式会社　11月28日）
https://www.sojitz.com/jp/project/article/20251128.html




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