D.N.さん、石光さん、各位
宮下です。
コメント有難うございます。
大変ありがたいです。
確かに、OpenVswitchでカプセル化を実施する際にオーバーヘッドは課題ですね。
niciraの課題だと思います。
正直、SDNと言った観点では日本は出遅れ気味だと思います。ミドクラさん
に期待大な所がありますが、今後は日本発のソリューションがもっともっと
増えても良いと思います。
現在のniciraのソリューションでは以下が課題のようですね。
1) L2のネットワーク全体が仮想化できている訳ではないので、運用保守に複雑さが残る
2) OpenVswitchdでフラグメンテーションの対処を行う際のオーバヘッドに課題があり
上記の課題を解決し、もっとイノベーションを起こせるような、SDNソリューションを
皆さんの手で作っていきませんか?
次回の勉強会ではその辺も議論したいですね。
以上です。
On 2月10日, 午前12:53, "D.N." <
uwanosora.l...@gmail.com> wrote:
> 乱文で申し訳ございません。
>
> 先程のメールですが、FCのコンバージドネットワークのCiscoとBrocadeのTrill標準化の流れと実
> 装を見ていると、Niciraもインターオペラビリティの問題で、ハードウェアへのオフロード実装に
> 問題がありそうだなという趣旨です。
>
> インタークラウド間ではジャンボフレームを使うのは難しいので、カプセル化時にフラグメントが必要
> になるのではないか?
> その場合、ハイパバイザでカプセル化するので、ショーロフレームは処理が厳しいのではないか
> そこをオフロードする場合、実装方針によって差がでてくる?
>
> Trillも結局標準化されましたが、実装は・・・となってしまったのでOpenflow、SDNもどうなのかな?
>
> などと考えてしまいます。
> まとまりがなくて申し訳ございません。
>
> 2012年2月10日0:36 D.N. <
uwanosora.l...@gmail.com>:
>
>
>
>
>
>
>
> > 皆様
>
> > さっそくWhite paperがでていたので読んで見ました。
> > 問題はカプセル化に伴うレイテンシとオーバヘッドだと思います。
>
> > レイテンシはハードウェアオフロードでなんとななりそうですが、難しいのはトンネリング時のオーバーヘッドだと思います。
>
> > インターデータセンターはジャンボフレームで解決できますが、WAN経由の場合、フラグメントを考慮する必要があります。
> > ハイパバイザでフラグメントの面倒をみるのはかなりきついのではないでしょうか?
> > (ミドクラさんもハードウェアオフロードできないか模索しているようでした)
>
> > VEPAのようにオフロード出来ればいいのですが、コントローラベンダー固有の拡張を考慮しなければいけないと思うので、インターオペラビリティの問題はやはりあるとおもいます
>
> > FCとイーサのコンバージドネットワークをみているとどうなんだろ・・・というのが率直な感想です。
>
> > ---------- 転送メッセージ ----------
> > From: Yasuhiro Arai <
acid5...@gmail.com>
> > 日付: 2012年2月9日23:02
> > 件名: Re: [sdnstudy:8] niciraがステルスモードを解除しましたね。
> > To:
sdns...@googlegroups.com
>
> > 宮下さん
>
> > 情報ありがとうございます。
>
> > OpenvSwitch間のネットワーク機器については、
> > 既存の方式になりますが、HyperVisor側で対応さえすれば
> > 既存のネットワーク上でも導入できるので、移行という観点では
> > 良いアプローチですね。
>
> > ちなみに、クラウドネットワーク研究会でもこのあたり議論して
> > おりますので、是非、sdnstudyとも相互に協力させていただけると
> > 大変助かりますー
> > ( お伝え遅れてすみませんが、以下のようなイベントもございます! )
> >
http://kokucheese.com/event/index/27170/
>
> > 引き続き宜しくお願いいたします!
>
> > 2012年2月9日22:33 Kazuhiro MIYASHITA <
miyakz1...@gmail.com>: