審査制度まで実験対象にしたAI研究助成

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Chiaki Miura

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Apr 20, 2026, 7:48:09 PM (7 days ago) Apr 20
to Science of science研究会
 
本公募(SPReAD)は、AI導入支援を名目としつつ、研究資金配分と評価制度そのものを実験する設計が特徴である。特に、二段階審査にAIインタビューや無作為抽出を組み合わせる点は、「優れた研究をどう選ぶか」というScience of Scienceの核心問題に直接介入している。さらに、1課題500万円・約180日・年2回公募という設計により、小規模で高速な試行を多数生み出すポートフォリオ型資金配分を実現しており、採択分布や成果のばらつき、探索性の定量分析が可能になる。対象が人文社会から自然科学まで広く、AI未導入研究も含むため、「どの分野・どの研究者がAIを採用するか」という拡散ダイナミクスの観測にも適している。ただし、伴走支援やデータ基盤提供、成果共有の義務化により、資金効果と支援効果が混在する制度設計となっており、因果識別には注意が必要である。全体として本事業は、AI for Science支援を通じて、研究評価・支援・知識生産の接続構造を再設計する政策実験と位置づけられる。
 
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三浦です。
本件三浦の知る限りではScience of Science研究会やそのメンバーが関わっていない案件です。非常に面白いデータが手に入るはずですから、収集すべき情報の事前の設計が重要です。
Science of Science 研究会はまだまだ日の浅い団体ですが、これからこういった案件にも関われると良いのではと期待しています。
Science of Science 視点のプロジェクトもぜひ応募があると良いですね。
 
ではまた。
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