先週、言語処理学会が終わる頃に届いた、
電子情報通信学会の以下のワークショップのアナウンスを共有します。
「学会の枠を越えた活動」のヒントになりそうな気がします。
新年度で慌ただしく、参加できるか解りませんが、
なるべく参加する方向で検討しています。
-------- Original Message --------
Subject: 減災情報システム合同研究会第 1 回ワークショップのご案内
Date: Fri, 16 Mar 2012 17:45:20 +0900
From: tsuc...@ieice.org
To: iss...@ieice.org
減災情報システム合同研究会第1回ワークショップ
"ひと"と"情報"を考える
日時:2012年4月20日(金)
場所:有明の丘基幹的広域防災拠点施設
https://sites.google.com/site/drisjw/event/workshop-2012-04-20
主旨
東日本大震災から1年が過ぎ、復旧・復興への取り組みが始まる中、発災直後の
救助・救援、あるいは発災前の備えに対する検証・反省が進められています。
このなかで情報技術については、SNSやクラウドなど新しい技術の活用の芽が出
てくる一方、情報インフラの脆弱性や紙・白板やファックスによる旧来通りの
情報伝達の非効率も露呈しました。これらをふまえ、地域安全学会と電子情報
通信学会情報システムソサイエティは、合同で「減災情報システム研究会」を
設立し、今回の震災での情報技術の活用と問題点を共有すると共に、再び来襲
するであろう大災害に対しより効果的な減災活動を支援できる情報システムの
在り方や要素技術を議論する場を設けることとしました。
この合同研究会は、これまで各々の専門に閉じこもりがちであった防災・情報
両分野の研究者が一堂に会し、専門の壁を超えて意見を交換することを目的と
しています。これまで地域安全学会では、各地域の自治体などと共に、防災体
制構築や救助・救援の手法開発に取り組んできています。また、電子情報通信
学会においても、災害に関連した情報技術が様々な形で研究されてきています。
しかしこれらの技術がバラバラのままでは、現実の災害で有効に活用できる情
報システムを構築・発展させていくことはできません。この研究会を契機とし
て、防災・減災という重要な課題に対する分野融合をなしとげ、社会に貢献で
きる技術基盤や運用手法を確立することを、みなさまとともに目指してきたい
と思います。
今回はその手始めとして、東日本大震災で様々な活動をされた方に、その経験
を紹介していただき、何が問題だったのか、何が可能だったのか、についての
理解を深めていきたいと考えています。また、パネルディスカッションでは、
できるだけ多くの方に意見をいただき、災害大国日本での安全・安心社会の実
現に向けた活動の方向を見極めていきます。
みなさまの御参加をお待ちしております。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://sites.google.com/site/drisjw/event/workshop-2012-04-20
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■ISSソサイエティの案内は http://www.ieice.org/iss/jpn/ でご覧ください.
☆e-mailによる情報配信を必要としない方は、その旨hen...@ieice.orgまで会員番号、氏名
ご連絡ください。処理に1ヶ月程度かかりますので、入れ違いに、再度情報通信された場
合は、
ご容赦ください。
(ご連絡いただいた場合は本会、登録ソサイエティ、支部、からの全ての情報配信が止まりま
すので、情報配信を再度希望される時も、その旨hen...@ieice.orgまでご連絡下さい。)
■(社)電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ
是非是非、内容共有してください。
よろしくお願いします。
On 2012/03/23, at 4:33, Masao Utiyama wrote:
> ちょうど前日に翻訳関係の会議があるので、このワークショップにも参加したいと思います。
>