Fwd: WG『聖なる経枈孊』の可胜性その

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Takashi Miki

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Feb 3, 2014, 8:11:08 AM2/3/14
to 聖なる経枈孊 翻蚳チヌム
䞉朚です。

瞮小瀟䌚研究䌚のMLで「聖なる経枈孊」が論じられおいたす。

参考のため転送したす。

なかなかコンパクトに内容を芁玄しおくださっおいるず思いたす。


---------- 転送メッセヌゞ ----------
From: 倧江 <ohe-...@ares.eonet.ne.jp>
日付: 2014幎1月27日 0:59
件名: WG『聖なる経枈孊』の可胜性その
To: w...@shukusho.org


WG 『聖なる経枈孊』の可胜性その
発信 山田 歊 月日
WGの皆様
 たず䞉朚様ずアむれンシュタむンには『聖なる経枈孊』を読む機䌚を「莈䞎」しおいただいたこずに感謝したす。『聖なる経枈孊』は、瞮小瀟䌚にどのような貢献ができるのでしょうか。私には、共感・同意できる点ず異論・反論する点、瞮小瀟䌚のためにさらに怜蚎が必芁な点があるず考えたす。瞮小瀟䌚の瀟䌚像は、議論の尜きるこずはないでしょうが、「返瀌」ずしお小論をたずめ、議論の深たる材料になればず思いたす。
 なお内容は倚岐にわたりずおも䞀床に論じ尜くせたせん。偏りのある所は寛倧な心で批刀をお願いしたす。盞圓長くなりたす
共感・同意できる点
① 珟代瀟䌚が文明の転換点にあるずいう危機意識
 前回、『聖なる経枈孊』序文から匕甚したように、われわれが経隓しおいる危機の時代を通じお、「新しいこずが普通になる䞖界に生たれようずしおいる」こずに共感したす。すなわち、「新しい皮類の瀟䌚、地球ずの新しい関係性、そしお人間であるこずの新しい経隓」です。今日の人類文明の危機的状況は、䞻に西掋文明の合理䞻矩的認識にもずづく科孊技術ず垂堎経枈の発達に根源がありたすが、個人䞻矩的人暩思想にもずづく民䞻䞻矩が十分に機胜しおいないこずにも原因がありたす。経枈成長を前提にした旧来の経枈孊・経営孊は、利己的利益ず貪欲・浪費の远求を優先し、粟神的な䟡倀や環境的制玄を無芖たたは隠蔜・排陀しお利己的競争垂堎を擁護しおきたのですずりわけ新叀兞掟経枈孊。
 これに察し『聖なる経枈孊』では、本来あるべき経枈瀟䌚を、自然ず人間の統合した「莈䞎ず感謝」の盞互関係が豊かに機胜しおいる構造ず捉えたす。そしお、今日の経枈掻動を支えるマネヌは、物品亀換の具䜓的手段から「分離」され、抜象化されお、高利貞的成長経枈のために利甚されおいる。しかし貪欲を助長するこのような経枈は、䞀時的に数䞖玀続いた成長時代の過床的経枈ず芋なし、文明の転換点ずなる危機的時代を経お再統合の時代を迎えるず考えたす。
 私は、著者ず同じような危機意識を持ち、人間のものの芋方や考え方意識を倉えれば瀟䌚を倉えるこずができるず信じおいたす。しかし、人間が自然から「分離した根源ずしおの蚀語」、人間の本質ずしおの蚀語の解明がなくおはこの倧転換は䞍可胜で、単なるナヌトピア的構想に終わるだろうず思いたす。
 
② 人間瀟䌚の盞互䟝存性
 次に共感・同意できる点は、人間瀟䌚の盞互䟝存性ずいう理解です。著者は、未開瀟䌚に぀いおの文化人類孊的成果のうち、「莈䞎経枈」の知芋を取り入れお次のように述べおいたす。
 「党䜓性ず盞互䟝存性に぀いお。莈り物は、自己の環をコミュニティ党䜓を含むたで広げる。今日のお金は『私により倚く、あなたにより少なく』ずいう原則を具珟化しおいるものであるのに察し、莈䞎経枈においおは、あなたにより倚くするこずが私にずっおもより倚くなる。」pdf版p16
 「聖なる経枈ぞの移行には、私たちの心理孊の移行が䌎うこずは明らかである。今日の語法ではコミュニティずは通垞は接近床や単なるネットワヌクを意味するが、それよりもずっず深い皮類の぀ながりなのである。それは、人の存圚を共有するこずa sharing、自己の拡匵なのである。コミュニティに垰属するずいうこずは、個人的になるこずであり、盞互䟝存関係になるこずである。」pdf版p268
 アむれンシュタむンの思考はずおも深いので、理解は容易ではない。珟圚のマネヌ経枈で満足しおいる人には理解できない。しかし珟代の過剰経枈が創りだした倧衆瀟䌚の䞭で、本圓に自分のニヌズを満たしおいる人は䜕人いるだろうか。いや、満足しおいるず考えおいる人もなにがしかの虚しさを感じおいるず著者は考えおいたす。
 䞀぀目の匕甚は、莈り物に぀いおよく考えれば容易に理解できる。貚幣関係は損埗蚈算で行うが、莈答関係は人栌的぀ながりを増倧させる。二぀目は、統合したコミュニティ経枈を「神聖」ず考える著者独自の考えだが、そのために必芁なのが「心理孊の移行」぀たり「自己の拡匵」ずしおの心からの粟神的な「盞互䟝存関係になるこず」なのです。
 これは賛同できたす。ただ著者の心理孊には限界がありたす。新しいコミュニティの圚り方が実珟されるには、「莈䞎ず感謝」の哲孊ず倫理では䞍十分です。「心理孊の移行」を行うためには、人間の本性である蚀語を䌎う心理の解明が必芁ずなるからです。
 
③ 物資・マネヌの亀換・移動における透明性の必芁
 著者の匕甚に続いお、私の考えを述べたす。
 「莈り物の貯蔵はしないずいうこず、及び莈り物をする瀟䌚の性質からの圓然の垰結は、莈り物文化における富は誰にでも透明になる、ずいうこずだ。誰が誰に䜕を䞎えたか、誰がどれだけ持っおいるか、誰が貯め蟌んでいるのかを、みんなが知っおいるのだ。珟代のマネヌ力孊に翻蚳するず、このこずは、あらゆるマネヌの退蔵ず取匕は公にされ透明にされるべきだ、ずいうこずを瀺唆する。マネヌの出珟ずずもに、それ以前には䞍可胜であった新しい秘密䞻矩が富を汚染するようになった。」pdf版p276
 莈り物文化ずいわず、政治経枈瀟䌚の透明性を増倧させるこずは、信頌にもずづく瀟䌚では䞍可欠です。䞍正や犯眪は、ほずんどすべお秘密の内に行われたす。ずくに商品売買を通じお利最の最倧化を目指す資本䞻矩瀟䌚においおは、商品を「安く買い、安く䜿っお䜜り、高く売る」ためには、商品情報を秘密にするこず、぀たり情報の非察称性を掻甚しお利益を埗ようずするこずが日垞的に行われおいたす。だから著者のようにマネヌの退蔵ず取匕だけでなく、あらゆる財貚の亀換ず移動においおは、情報の透明性が図られるべきなのです。
 ただ、最埌の文では、「富を汚染する」を、マネヌを手段ずしおネガティブで利己的な効果を及がすこずが容易になったずいうなら正確です。しかし、未開瀟䌚の呪術や神の蚗宣のような叀い秘密䞻矩ず同様に、「新しい秘密䞻矩」が、人間の自己保存や暩嚁づけの欲求にもずづくものであるずいう留保が必芁です。なぜなら他者ぞの秘密や欺瞞の行動は、生態孊的に生埗的なものなので、習埗的な倫理的コントロヌルが必芁なこずも忘れおはならないでしょう。倚くの動物は敵から身を護るために、自らを隠し他を欺く傟向がある
 
④ 過剰な生産ず消費が、感謝ず尊敬、矎ず機胜の統䞀を倱わせおいる
 次も著者の匕甚に続いお、私の考えを述べたす。
「結局は、私たちは、暙準化された倧量生産ず芏暡の効率性の結果である工業補品の氟濫の䞭に眮かれおいるのである。私たちの途方もない過剰蚭備は、そのような効率性や、これほど倚くの倧量生産が必芁ないこずを瀺しおいる。成長を芁求するマネヌの狂気に捕らえられお、私たちは、やむにやたれず、もっず倚くの、必芁もない、安っぜく醜いものを生産しおいる。その䞀方で、矎しさやナニヌクさ、個人性、生呜感を備えたものの欠乏に苊しんでいるのだ。この貧しさは、その代わりに消費を続けさせ、関係性を倱った物質的環境からくる空虚感を埋める絶望的な远求ぞず駆り立おるのだ。」pdf版p272-3
「今日、お金ぞのアクセスは、クレゞットを通しお、物ずサヌビスを増やしそうな人々ぞず向かう。神聖な経枈では、䞖界をもっず矎しくするこずに貢献する人々ぞず向かうだろう。䞖界がどのようなものかに぀いお私たち党員が合意しおはいないかもしれないが、倚くの倧切な共通の䟡倀芳が私たちの時代に生たれおいる。あらゆる政治的背景を持った人たちず関わる䞭で、共同䜓や自然、そしお人類の文化が生み出した矎しいものぞの普遍的に近い敬意を発芋しお私は喜んでいる。政治的な蚀葉によっお私たちの共通な人間性が分離を抌し付けられ、曖昧になりがちなこれらの共通の䟡倀芳から、聖なる経枈の通貚は生たれおくるであろう。」邊蚳pdf版p112
 たず前者の匕甚文から、倧量生産が倧衆瀟䌚の孀独な人間に「空虚感を埋める絶望的な远求」を匷いおいる「過剰の䞭の欠乏」に぀いお共感できたす。珟代瀟䌚を財力マネヌによっお動かす暩力者ずその擁護者たちは、メディアによる宣䌝・教化を通じお垞に倧衆を欲求䞍満に駆り立お「安っぜく醜いもの」を買わせようずしたす。その䞀方で、「矎しさやナニヌクさ、個人性、生呜感を備えたもの」を、絶えず高玚商品化し倧衆には手に入らないものずしお、欲求䞍満の状態にしたす。それによっお、自然ず人間、人間ず人間の関係を疎遠にし、結局は、人類党䜓の共有の財産であった自然ず人間のも぀矎しさを砎壊しおしたうのです。
 それに察し、埌者の匕甚文においお著者は、珟代瀟䌚ず人間性を歪めバラバラにしおいる所有暩やマネヌに぀いおは、もっず普遍的で矎しいものに倉容するず考えたす。すなわち、地球の土壌、氎、空気、鉱物だけでなく人類のテクノロゞヌず文化の蓄積、そしお共同䜓の぀ながりも私達の集合的な祖先の遺産であり、生きおいる誰もが等しく享受すべき富の源泉であるずいうこずに倚くの人が気づき、その結果、珟代瀟䌚ず人間性を分離させるマネヌのシステムも倉化せざるを埗ないず考えたす。
 倧資産家や高額所埗者は、自己の所有物、高額収入を自分の努力ず幞運によるものず考えおいたすが、䞀人の人間の胜力は平均の十倍を超えるこずはありたせん。優れたスポヌツ遞手やタレントでは幎間収入は、30億円を超え、たた倧䌁業CEOでは幎間報酬1億円越えたすが、䞀般サラリヌマンの平均生涯賃金退職金を含むは3億円前埌「ナヌスフル劎働統蚈」よりずされおいたす。このような平均の十倍を超える栌差䞍平等が瀟䌚的に容認されおいるのは、人間の胜力や䟡倀、その結果ずしおの瀟䌚的貢献床が正しく評䟡されおいないからです。
 圌ら高額所埗者は玍皎額も倚いが、はたしお自然保護や人間瀟䌚の持続性にどのような貢献をしおいるのでしょうか。゚ネルギヌを過倧に消費し、倧衆に䞀時的な陶酔や嚯楜、利己的な快適や䟿利さしか提䟛できないスポヌツや芞胜、倧量生産商品に関わるこずが、マネヌ的評䟡が高いずいう時代は氞続しないずいう著者の考えに同意するのです。
 
â‘€ 私的所有ず所有欲の増倧の問題点
 䞊の④ず重なる郚分がありたすが、ずおも深い考えです。匕甚がやや長いです。
 「私達珟代人の自意識には、『あなたの分を枛らしおも、私はもっず欲しい』ずいう感芚が䌎いたす。 それゆえ、私達はその原理を正確に具珟化した利子ベヌスの貚幣制床を持っおいるのです。 叀には、瀟䌚は莈り物ベヌスで、党く逆でした。
 心の぀ながりを切り離そうずする想念は、我々自身をこの䞖界の䞭で孀立化させ、その自然な反応ずしお、所有欲を増倧させたす。私達が自意識から䞖界を切り離せば、そこに残る小さく孀独な自我は、倱った存圚の穎を埋めるために䜕でもかんでも手に入れようずするからです。」pdf版p38
 「珟代における所有の抂念は、個人の䞻暩 個人の劎働力の自己所有から生たれたしたが、この地球䞊のほずんどの物は誰かの劎働によっお産み出されたものではありたせん。『私が䜜ったものは、私のもの』ずいう論理に埓えば、人類の努力によっお産み出されたのでは無い物は、誰のものでも無い筈です。 土地、川、動物、朚々ずいった物の所有暩を䞻匵するのは、あなたが䜜った物を私が奪えば泥棒になっおしたうのず党く同じで、窃盗行為に等しいでしょう。」pdf版p40
 「創造者は土地の排他的な所有暩など誰にも䞎えなかった。そしお土地に察する暩利は誰に察しおも平等で䞍可䟵でなければならないのだ。土地を䜿う者にずっおは、圌の劎働の生産物を収穫するために安党な土地の保有が必芁なのだから、排他的な土地の所有暩がなければなっらない。しかし、圌の所有の暩利は䞇人の持぀平等な暩利によっお制限されなければならない。そしおそのために、所有者に䞎えられた特別な䟡倀ある特暩ず等䟡倀を、コミュニティに支払うこずを条件ずしなければならない。」pdf版p44
 ロックやル゜ヌの啓蒙思想で䞻匵された所有暩は、土地は神の創造物ずしお共有であるが、劎働を加え土地を耕し収穫するこずによっお所有暩が成立するず考えたす。しかし著者の堎合、ロックやル゜ヌず比范しおいるわけではないが、プルヌドンやゲれル等の圱響を受け、所有制床は人間がコミュニティや土地・自然から分離された結果ずしお「疎倖感や分離感の珟れ」であり、そこから欲望の増倧ず「利息を産み出すマネヌ」の働きが加わっお生じたものず考えたす。ずりわけマネヌに぀いおは「共甚財の死骞」ず述べお人間の豊かさを損なう原因ず捉えおいる。 
 ル゜ヌは、「ある土地に囲いをしお『これはおれのものだ』ず宜蚀するこずを思い぀き、それをそのたた信ずるほどおめでたい人々を芋぀けた最初の者が、政治瀟䌚囜家の真の創立者であった。」ず『人間䞍平等起源論』で述べおいるが、著者の堎合は所有暩を、劎働に䌎うべきものず考えおいる。ル゜ヌのように個人の土地所有そのものを根源的なものず考えるのではなく、著者のように自然の土地・資源の所有をコミュニティ的なものず考え、劎働に所有が䌎うず考えるのが瞮小瀟䌚では望たしいのではないか。そうすれば、土地やマネヌ自䜓から個人の䞍劎所埗や、劎働以䞊の所埗が倫理性を越え、栌差是正の必芁性を理由づけするこずができるのではないでしょうか。
 
⑥ マネヌ(垂堎)経枈の瞮小ず莈䞎(互恵)経枈の拡倧
「本曞の䞭で、私は数十幎から数䞖玀にわたっお続く景気埌退を、経枈のマむナス成長、経枈の瞮小ず呌んでいる。今日では、”景気埌退”ずいう蚀葉がネガティノな印象を持っおいるこずは明らかだ。だが、実際には、ただ、枛少の時を意味するだけなのだ。私は、惑星のために私たちが䜕かを犠牲にしなければならない、ず蚀っおいるのではないこずを、特に協調しおおきたい。むしろ、私たちは、マネヌの圹割を枛らすだけでいいのだ。私たちが、将来、人々の共有human sharingのモヌドを倚様化すれば、経枈成長は今日ず同じ意味を持たなくなるのだ。私たちは、より利他的になったり自己犠牲を払ったり、他のもののために自分自身の利益を慎んだりする必芁はない。私たちは、どれほど匷くマネヌず自己利益の方皋匏に瞛られおいるこずだろうしかし、もはやそうではなくなるのだ。」pdf版p159
「これら䜏宅ず郜垂蚭蚈の倉化はみな、経枈的瞮小を匕き起こす。道路、ガ゜リン、材朚などの” 商品”が少なくお枈むからだ。掻気に満ちた公共スペヌスが増えれば、人々は巚倧な私的スペヌスに䜏む必芁性が少なくなる。コミュニティの䞭で生掻する人々は、倖郚で䜜られた嚯楜に頌るこずも枛り、お互いに分かち合い支え合う機䌚が増えおいく。これら党おが意味するのは、マネヌを介した行動の枛少である。」pdf版p183
 次のの異論で述べるように、『聖なる経枈孊』には説埗力を欠く前提もありたすが、著者の掞察力ず気高い理想䞻矩は、驚嘆に倀するものです。
 今日先進囜のマネヌは、景気回埩デフレ解消ず称しお「金融緩和マネヌ増倧」が倧芏暡に行われ、実䜓経枈以䞊に増加しおいたす。䞭倮銀行がマネヌを印刷するから、どんどん投資ず消費に䜿い、経枈成長むンフレヌションを匕き起こせずいうわけです。しかし、著者が蚀うように、マネヌは、経枈成長に合わせお流通させるべきでなく、むしろ経枈の瞮小に合わせお「マネヌの圹割を枛らす」べきなのです。
 GDP䞭心の経枈成長ではなく、人びずの分かち合い助け合いのモヌドを倚様化し豊かにすれば、人びずの人栌的な぀ながりが増し、生掻が充実するだけでなく、経枈成長重芖の考え方自䜓が意味を持たなくなるだろうずいうわけです。著者は、珟圚そのような傟向は、犏祉瀟䌚を目指す動きやコンピュヌタの掻甚によっおすでに進行しおいるず、さたざたの䟋を瀺しおいたす。高霢瀟䌚になりマネヌで老埌を快適にずいう幻想を抱いお、コミュニティから離れ、人間の心を欺くマネヌを握っお死んでいくほど寂しく空しいこずはないでしょう。
 著者は、マネヌを介した行動は、䜏宅や郜垂蚭蚈の圚り方をコミュニティ䞭心に倉えるこずによっお瞮小できるず考えたす。「コミュニティの䞭で生掻する人々は、倖郚で䜜られた嚯楜に頌るこずも枛り、お互いに分かち合い支え合う機䌚が増えおいく」ずいうように、コミュニティを砎壊しお心の豊かさを奪い、分離ず欠乏をもたらした歪んだ産業瀟䌚は、地球的芏暡の資源枯枇ず環境激倉の危機に盎面しお芋盎されるべきなのです。
 GNPによっお衚珟される経枈成長・拡倧は、心豊かで統䞀された人間性ず平和で友奜的な瀟䌚、それに厳しいながらも倚様で豊穣な自然の砎壊に぀ながっおいたす。珟代人は物質的生掻の豊かさ、すなわち快適性ず利䟿性の远求に駆り立おられおいたす。そのため人間性の本質である蚀語性・粟神性・道埳性の攟棄を匷いられ、他者を思いやる心や氞続的な幞犏の远求を疎倖するような、利己的で䞍安な瀟䌚を創り出しおいたす。
 本来マネヌは、ビゞネス的増殖の手段ではなく、亀換を円滑にする䟿利な流通手段です。ずころがマネヌを甚いお暩力的に垂堎操䜜が可胜であるこずから、経枈掻動は倧きく歪められ、貚幣䟡倀そのものの倉動を利甚しお利殖する金融システムが生たれたした。通垞の商品亀換における非察称的亀換すなわち䞍等䟡亀換による資源の歪んだ移動が、マネヌシステムずしお拡倧し経枈成長を掚進し、たた砎壊しおきたのです。
 それに察し、著者の考えでは、人類瀟䌚のコミュニティの぀ながりを深めるこずが、マネヌ貚幣経枈システムぞの䟝存を瞮小し、過剰な需芁を枛らし人間瀟䌚に互助互恵の関係をもたらすこずになりたす。著者によれば、このような瀟䌚の移行、過枡期の時代は「新しい時代の誕生、来るべき人類の詊緎の時代」ずなりたす。そしお人間性の自芚ず危機意識の高たりによっお、この危機の原因ず解決の凊方箋が人びずに自芚され広たるならば、地域のコミュニティは地球党䜓のコミュニティずなり「持続可胜な瞮小瀟䌚ぞの道」は、案倖容易に開かれるかもしれたせん。
 近代産業瀟䌚は人ず人ずの盎接的぀ながりを壊し、他人を自己資産・マネヌの営利増倧のために利甚しようずし䞇人の䞇人による闘争・ホッブス的䞖界、マネヌ垂堎ず科孊技術ですべおを解決しようずしおきたした。そこに人間の盎接的盞互関係でなく、貚幣を媒介ずし貚幣に䟝存する瀟䌚、資本䞻矩的倧衆瀟䌚が圢成されたした。
 その背景には、マネヌを導入し垂堎経枈を掻発化しお競争ず察立を煜り、人間を分離させる利己的功利䞻矩の経枈孊やキリスト教に由来する自由平等の倩賊人暩思想、そしお西掋思想に特有のロゎス蚀語䞭心の合理理性䞻矩にありたす。これら経枈・宗教・哲孊における思想的閉塞状況砎綻は、今日では明癜になっおいたす。『聖なる経枈孊』が共感・同意するに倀する優れた掞察を瀺しおいるにもかかわらず、西掋思想の限界を克服できないため、次ので述べるような結合させるむデオロギヌの欠劂による違和感があるのはそのためです
 以䞊が『聖なる経枈孊』に察しお私が共感できる芁点です。著䜜の内容が倚くの論点を含むので、すべおを蚀い尜くせたせんが、たた長くなるので以䞋の項目は次回に続けたす。
異論・反論のある点、
① 生呜が䞎えられたものであるこずは本圓か
② 人間本性の「感謝」ず「莈䞎」の䜍眮づけは正しいか
③ 未開瀟䌚の莈䞎の捉え方、ナヌトピアは存圚したのか
④ 「分離」は楜園远攟か、蚀語による分離から創造的統合ぞ
â‘€ マネヌ悪玉論で問題は解決するのか
⑥ その他
瞮小瀟䌚のためにさらに怜蚎が必芁な点
① 垂堎ず利最・利子、垂堎倫理ず亀換的正矩非察称的亀換の掞察
② 䞖界政府たたは囜家ず分配的正矩――地球資源の掻甚ず抑制
③ 個人的劎働胜力ず報酬・賃金・所埗――歎史的瀟䌚的資源の公正利甚
④ 政治・経枈的調敎における瀟䌚的責任ず民䞻䞻矩
â‘€ 栌差問題――自然ず人為の栌差、自由・平等ず栌差
⑥ 自然環境問題ず経枈孊――競争ず成長の経枈の克服・抑制
⑩ 感謝ず莈䞎で浪費ず汚染の資本䞻矩を制埡するこずができるか
⑧ 生態孊的芳点――人間の自然支配をどう考えるか、競争か調和か
 



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Miki Takashi/ Anand Tao


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