地球愛祭り2013 in 東京

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菊池 雅都

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Mar 25, 2013, 9:04:40 PM3/25/13
to 聖なる経済学翻訳チーム, ワールドプランニング
菊池です。こんなイベントを見つけました。


地球愛祭り2013 in 東京

日時: 2013年7月27日(土)
     お店/展示  14:00~20:00
     ステージ    15:00~20:00
場所: 代々木公園野外ステージ&イベント広場
     東京都渋谷区神南1丁目代々木公園B地区
     JR原宿駅・副都心線/千代田線 明治神宮駅
     徒歩5分


















★地球愛祭りとは

地球愛祭りは、
「唄ったり踊ったり、楽しく喜びあいながら地球に感謝するイベントを通じて、世界で苦しんでいる人々、動物たち、壊されていく生態系が守られるよう、募金貢献していく」という ”チャリティーのお祭り”でもあります。
飢餓救済支援、森林再生および2011年3月11日の震災復興のためのチャリティーライブを行います。
さらに、会場内には「東京都緑の募金」募金箱を設置し、東京都の緑化を
促進します。
 
イベントは出演者、出展(店)者、スタッフの全員が協賛金を持ち寄って運営します。集まった協賛金・募金より運営経費(最小限の施設使用料、運営・制作費など)を差し引き、 残額の全てを上記目的のため各NGO/NPOを通じて送金いたします。
 
 ★地球愛祭りのあゆみ
わたしたちは、考えてみますと我々地球人の親である“母なる地球”に 対して、これまでとても親不孝なことばかりしてきました。
生態系・環境破壊や人間同士の戦争・・・。
そして現在、人類をはじめたくさんの動・植物の生命が、次々と失われて います・・・。
1日25,000人が飢餓の為に亡くなり
1年間に40,000種もの生き物が絶滅し
1時間にサッカー場15面分もの森林が消えております・・・。
 
このままでは、絶対にいけない!!
「ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、
 私たちにもできることって何だろう!?」
そんな思いから、たどり着いた答えは、まずは、これまでの自分たちの生き方を反省して、 今日も生かして頂いていることに感謝し、全てを大切にしながら謙虚に生きてゆく、ということでした。
 
そこで、誰もがすぐにできる事として、
まずはみんなで、母なる地球に感謝する思いを育みましょう!
ということから、「地球愛祭り」が生まれました。
お祭りを通して、みんなで、母なる地球に心を込めて「ありがとう」と伝えましょう!というもので、 お祭りのメインイベントとして、ステージ・ブース・ご来場者の皆さまで「地球に感謝!ありがとう!」のメッセージの掛け合いを行います。
 
当日ご来場できる方も、できない方も、同じ時間に
   「地球に感謝、ありがとう!」
と声に出して言うことで、大きなエネルギーが生まれるかもしれません。そしてそのエネルギーが拡がって、何かが大きく変わっていくかもしれません!
皆さまからの心のこもった「ありがとう」という言葉が集まれば、それはきっと、多くの方々の心や地球に響き、悩んだり苦しんでいる人たちを励まし、免疫力や浄化力・生命力を高め、地球に元気を与えるのではないでしょうか!?

祈るとは、思いを込めることです。
思いを込めて、言葉にするとエネルギーが動き始めます。
同時にそれは未来へと向かって行動して行くきっかけともなります!
 
このイベントを通じて、
未来の地球に暮らす人や生き物たちの為に自分たちにもできることを、それぞれみんなで考え、それぞれのアクションを起こしてゆくきっかけとなりましたら、地球愛祭り東京実行委員会一同、幸いに思います。

菊池 雅都

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Mar 25, 2013, 9:11:03 PM3/25/13
to 聖なる経済学翻訳チーム, ワールドプランニング
こんなのも。


イギリスで始まった「食料を分け合おう」ムーヴメント。フランスでも定着

「食料を分け合おう」というムーヴメントがフランス中で広まっている。日本でもひと昔前は、道に「ご自由におもちください」と書いた箱があり、その中に、とれたての果物や野菜が気前よく置いてあったものだが、それと同じ仕組みだ。
 

これは、イギリスのTodmordenという街で始まった、英語ではIncredible edibleというものだ。2008年、深刻な経済危機に襲われたTodmordenでは商店が次々に閉店した。100年前、2万4千人だった人口は1万4千人に減少。
そこで3人の女性が、野菜や果実を公共の場で栽培し、「食料を分け合おう」と書いた立て札をたて、誰でも必要な人がもっていくことができるようにし た。人通りが多い場所、道路脇、公園、消防署の前、病院の芝生、市役所のパーキング、学校などにも広がった。近所の人々から、学校の子どもたち、今は住民 1万5千人のみんなが参加しているという。
このムーヴメントのメリットは食べ物を必要とする人々の助けになるだけではない。2011年、同市でとられた統計によると、83%の人々が地域生産 のものを買うように気をつけるようになったことが判明。経済危機の只中にあっても、近郊農家の人々が自信を取り戻し、地域活性化にも一役買ったことにな る。
 

フランス人フランソワ・ルイエは、まず、アルザス地方で「分け合う食料」ムーヴメントを実行。低賃金者用公団住宅内の公園で、外国人労働者宿舎の前 の道路脇で栽培を始めた。市長には、枯れた街樹は果実樹にして誰でも果物を食べることができるようにというアイディアを提案。フェイスブックを使ってわず か6ヶ月でフランス中に広まった。
1998年頃、フランスではATTACという脱グローバリゼーション運動が盛んになった。しかし、指導者同士の仲間割れ、理論的な議論が多すぎるこ とが禍いし、一般の人々の生活とは疎遠になりがちだった。「わけあう食料」ムーヴメントは、会員になる必要もなく、すぐに始めることができる。知識がなく ても、種の交換会などの交流を通して、すぐにじゃがいもやネギなど、簡単なものを育てられるようになる。
次のような5段階が、ムーヴメントを始めるにあたってのアドバイスだ。

経済危機に対抗するため、難しい理論は抜きにして、すぐ実行にうつせるアイディアとして最適ではないだろうか。世界中に早く広まる事を願いたい。

 

イギリスで始まった「食料を分け合おう」ムーヴメント。フランスでも定着

菊池 雅都

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Mar 25, 2013, 9:20:49 PM3/25/13
to 聖なる経済学翻訳チーム, ワールドプランニング

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、

無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

そんなもん、涅槃経にも書いてあるわい。


リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)

 ウルグアイ、ムヒカ大統領は、個人資産を87%寄付して、家とトラクターだけで暮らしています。

 ウルグアイのムヒカ大統領(75)が、大統領就任時の宣誓陳述書に挙げた個人資産は、1920ドル(約18万円)相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートル
のみだったことが明らかになった。
 3月に就任した同大統領は、元左派ゲリラ活動家で、質素な生活や地に足の着いた態度が国民に支持されている。
 先に公開された同陳述書によると、大統領には負債も預金もなく、
ほかに資産も何も持っていない。
大統領としての毎月の給料は1万1680ドル(約107万円)だが、
その大半を左派の与党拡大戦線や公共住宅プログラムに寄付。
大統領官邸への入居も拒否し、上院議員を務める夫人が所有する
首都郊外の簡素な家に住んでいる。(2010年6月7日ロイター通信)

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会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。
ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。
しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億~80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?
なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?
マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

 私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?
このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。
現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。
ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。
このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、 1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。
石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。
昔の賢明な方々、エピクロスセネカアイマラ民族までこんなことを言っています

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。
国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。

根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私 の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。
私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。 毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。
そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するもので あってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

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