[お知恵を拝借したいです] 複数プロジェクトとワークフローの設定について
くるくる
おかげ様で、私の周囲のRedmineの利用が進んでいるのですが、逆に、困ったことが発生しました。
運用でカバーできるのかと思いますが、皆様工夫されていることがあれば、お知恵を拝借できますでしょうか。
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プロジェクトが複数増えたことにより、共通化しきれないチケットのステータス、ロール、ワークフローができてしまいました。
このため、Redmineの全体の設定で、
- プロジェクトのPrefixを付けた個別のステータスを作成
- プロジェクトのPrefixを付けた個別のロールを作成
する方針になったのですが、いざ、ワークフローの設定を行う段階になると、プロジェクトの増加につれて、大変なことになってしまいました。
具体的には、ワークフローの設定画面で、「プロジェクト数に応じたステータスの数の2乗」のマトリックス設定画面ができてしまい、縦横に非常に長い画面
になってきました。
(説明しにくいかと思いますが)
ステータスやロール、ワークフローの設定が、プロジェクトレベルで設定できればいいのですが、Redmineはそういう作りになっていません。
せめて、ワークフロー設定画面を描画する際に、ステータス名をフィルタリングしてくれれば、少しは見やすくなるのだと思うのですが...。
たとえば、PA_ というプレフィックスを持つステータスだけ、ワークフロー設定のマトリックス画面に表示、というかんじです。
このあたりは、Redmineの利用のしかたによって変わってくるのだと思うのですが...。
＃もともとは、別のRedmineにプロジェクトが分散していて、それぞれのつくりをおこなっていたのですが、1か所のRedmineのしたのほうが、
チケットの関連付けもできていいだろうということで、1つのRedmineに集まってきたのが原因です。
Ganta
まず。自分の管理しているRedmineでのワークフロ－に関連する数値ですが。
プロジェクト：12
ロール ： 8
ステータス ：25
トラッカー ：12
すでに管理が面倒になり、ワークフローの定期的な見直し等が辛くなってます。
自分の考えですが、
ワークフローの正規化を進めて、プロジェクト毎のトラッカーは例外とし極力作成しない。
です。
せっかく一つのRedmineに集約するのですから、プロジェクト毎の個別最適化を捨て全体最適化を目指すべきかと。
自分の管理しているRedmineでは、一つのプロジェクトが個別最適化してしまい、他のプロジェクトと絡むことができず孤立しています…
一つのRedmineにまとまる範囲は、ひとつの運用ルールで。
Redmineの設計はそういう形を想定していると思っています。
> ステータスやロール、ワークフローの設定が、プロジェクトレベルで設定できればいいのですが、Redmineはそういう作りになっていません。
> せめて、ワークフロー設定画面を描画する際に、ステータス名をフィルタリングしてくれれば、少しは見やすくなるのだと思うのですが...。
チケットの移動も考慮すると、ステータス名でフィルタリングしてしまうと設定しづらいパタンも出てきますね。
Ganta
自分のコメントに対してですが。
> > ステータスやロール、ワークフローの設定が、プロジェクトレベルで設定できればいいのですが、Redmineはそういう作りになっていません。
> > せめて、ワークフロー設定画面を描画する際に、ステータス名をフィルタリングしてくれれば、少しは見やすくなるのだと思うのですが...。
>
> チケットの移動も考慮すると、ステータス名でフィルタリングしてしまうと設定しづらいパタンも出てきますね。
0.9.1 でのワークフロー設定画面では、トラッカーで使用されているステータスのみを表示させるチェックボックスが用意されていますね。
大変失礼いたしました。
くるくる
昨日投稿させていただいた、くるくるです。
>せっかく一つのRedmineに集約するのですから、プロジェクト毎の個別最適化を捨て全体最適化を目指すべきかと。
>自分の管理しているRedmineでは、一つのプロジェクトが個別最適化してしまい、他のプロジェクトと絡むことができず孤立しています…
確かにそうですね。
実は、当初そんなに複雑なワークフローでなかった所に、「参加させて」といった特殊なプロジェクトを組み込んだため、一気にワークフローが複雑化してし
まいました。
ご指摘の通り、マージさせるときに、「全体最適化」を考慮すべきだったのかもしれません...。
逆に、下手に関連性を持たせない、Tracのほうが扱いやすいのかもしれませんね。
今、私がメインに運用しているRedmineは、まだシンプルなものです。
移行を検討している先は、かなり複雑なワークフローです。そこに引っ越しするとなると、移行先にまたステータスやワークフローを追加しないといけませ
ん。
引っ越しをやめて、作り直しをしたいプロジェクトを募って、相談の上できれいな環境で進めていったほうが良いかなと感じました。
一応、Redmine本家には、プロジェクトごとのステータス・ロール・ワークフローを設定したいというのをリクエストしています。
> > > ステータスやロール、ワークフローの設定が、プロジェクトレベルで設定できればいいのですが、Redmineはそういう作りになっていません。
> > > せめて、ワークフロー設定画面を描画する際に、ステータス名をフィルタリングしてくれれば、少しは見やすくなるのだと思うのですが...。
>
> > チケットの移動も考慮すると、ステータス名でフィルタリングしてしまうと設定しづらいパタンも出てきますね。
>
> 0.9.1 でのワークフロー設定画面では、トラッカーで使用されているステータスのみを表示させるチェックボックスが用意されていますね。
> 大変失礼いたしました。
こちらの情報もありがとうございました。
現在0.8.7での運用ですが、複雑化してしまっているRedmineが、少しは扱いやすくなるかどうか、こちらも試してみようと思います。
引き続き、皆さんからもご意見いただければ幸いです。
藤原大
くるくるさんの悩みについてですが、私も同じ悩みを持ちました。
ざっくりの共有しかできませんが
プロジェクト：200～400ぐらい
ロール ： いまのところ６個にしぼっているけど今後は２０ぐらいになりそう
ステータス ：６ぐらい
トラッカー ：２０以下
の状況で、Redmineは４つ動いている状態です。そして、半年間様子を見ました。結果、
・一番おおきなRedmineが一つある
・５００～１０００人規模になりそうだけど、結局、独自で何とかしたいと言う人は３箇所だけだった（％でいうとわずかなので無視できる範囲）
・トラッカーも社内全体で共通の枠組み（例えばデファクトっぽい設計＞開発＞テスト＞運用とか）でなんとかなっている
・ステータスも細かく分けたければカテゴリ使えばいいじゃない（代替案でほぼ納得）
人数が増えるとそれぞれの意見があるとおもうので、まずは「これがうちのセオリー」を決めて、例外ケースの対応をいろいろ考えました。しかし、例外はわずかだったという結論だったので、今後は、
・Redmineをひとつにまとめる（くるくるさんの選択と同じで、Redmineごとの運用が無駄と判断）
・Redmineはコレボレーションツールに近づいているので、社内標準をできるだけ適用する
・社内標準がイケてないのであれば、社内標準を直しましょうよ・・・という運動にしたい
という方向性に持っていこうとしています。
私の考えになりますが、Redmineにもとめているものが「コラボレーション」なので、Redmineで情報共有したとしても、それぞれが独自のものさしでプロジェクト管理したらそれが成り立たなくなってしまいますし、Redmineのよさが生かせない気がしています。
なので、結論として「ある程度の共通化が必要」と考え、それが無理なケースに関しては、現状がいけてないかもしれないという仮説をもとに、改善していきましょう・・・という形にしてみようと思ってます。
ご参考までにです。
藤原（@daipresents)
2010年2月3日19:14 Ganta <tomobe...@gmail.com>:
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